鉄道写真展にお伺い

今月初めに招待状を頂き、港区品川のキャノンSタワーに行ってきました。鉄道写真展は日本鉄道写真家の大御所「広田尚敬」先生と若き7名の鉄道写真家のPhotoバトル。鉄道にまつわるテーマに沿い大御所に挑む写真展。私の師のテーマは蒸気機関車。大御所は北海道の自然の中を現役で活躍していた時代SL/C62 2号機を風景を入れて流し撮り。C62 2のデフに付く「ツバメ」マークが森林の木々の色に映えるPhoto。それに対抗して師のPhotoは超望遠でSLの煙を狙ったPhoto。広角レンズでSLのサイドの激写。白く綿の様に雪化粧したSLの車輪。現役時代を思わせるSLの佇まいのPhoto4点。SLの魅力をPhoto4点に集中させて展示。他写真家の写真も魅力いっぱい。迫力ある動的鉄道Photoから身近に思える鉄道Photoまで楽しませてくれます。写真展は今月30日まで開かれています。

CANON GALLERY 品川　キャノンSタワー2F
10時～17時30分　日曜休館　入場無料
JR品川駅　港南口より徒歩約8分

1/43 OPEL Omega caravan

オペルラグジュアリーモデル「オメガ」。セダンモデルよりもワゴンモデルの方が人気が高かったように感じられます。実車もあればやはりモデルカーも存在するのが欧州車。1/43スケールはドイツ シュコー製モデル。製造国はブルガリア。シュコーオリジナルラインの量販型が一般に販売されますが、ディーラーモデルも存在していました。ディーラーモノはメーカーオリジナルラインよりは廉価型で厚紙で作られた外箱のみのラッピング。当時このモデルカーがどのくらいで販売されていたのかは定かではありませんが、日本のヤナセディーラー販売予想で3000円強とも感じられます。数年前にドイツより購入したオメガワゴンモデルカー(€15.58)。たまに某オークションでも見かけるワゴンモデル。しかもいい値段で落札されています。実車をお持ちの方がモデルカーも集められるのでしょうか。特にオペルモデルカーはオメガワゴンに集中傾向?!居住空間が広く多目的な実車オメガワゴン。メルセデスEクラスワゴンと同等の大きさと感じます。この大きさに人気があったものと感じます。

VW Golf2 GTI Fire&Ice ⑤

こちらがコックピット。
ゴルフⅡGTIの左ハンドルバージョンと同様。
幾度か同乗させて頂いたり、またハンドルを握らせて頂いたりとゴルフⅡGTIの乗り味を経験。いつ乗っても現行モデルにはない感覚。しっかりとした造りと機械式と感じさせられるエンジンサウンドはいかにも操作している感じが十分にあります。機械に頼る今のクルマもいいですが、乗り手が機械を操る「マニュアル」が濃く残るゴルフⅡGTI!!

VW Golf2 GTI Fire&Ice ④

リアに装着されている「GTI」エンブレムと「Fire&Ice」ワッペン。
ロゴのカラーがパープル。何か意味がありそうです。リアのテールレンズはスモークが入ったダークテールレンズ。ゴルフⅡGTIの特徴でもあります。

メルクリン37356 スイス機関車Re4/4Ⅱred

SBB CFF FFS Re4/4Ⅱのサイドに掲げられたスイス都市紋章。
Porrentruy/ポラントリュイの紋章。
Porrentruyはスイスの北西に位置したジュラ州の中にある郡で公用語はフランス語。フランス国境に近いスイス。紋章はイノシシが駆け出す様をあしらったもの。きっとイノシシにまつわるお話がポラントリュイにはあることでしょう。他のスイス都市紋章にも動物が使われています。動物にまつわるお話がスイスにはある様です。

VW Golf2 GTI Fire&Ice ③

Cピラーに掲げられたFire&Iceのエンブレム。デザイン的に何を意味しているのかは調査中・・・。日本で販売されたFire&Iceは20台程とのことです。何気なくドライブしていてこの様な希少モデルに出くわした時は幸運と思えます。

VW Golf2 GTI Fire&Ice ②

リアからのビュー。
ゴルフ2のスクエアーなラインに特別なボディーカラーがモデルを引き立てています。ゴルフ2の定番カラーはブラック、ガンメタ、レッドと限られたボディーカラーを目にすることがありましたが、ブルーとグリーンをミックスしたカラーはFire&Iceモデルの限定カラー。

VW Golf2 GTI Fire&Ice ①

当店を先代よりお引き立て頂いておりますお客様(Miya様)。VWを長年愛用されておられ、また私のVWの師でもあります方。フォルクスワーゲン専門で1/1モデルからモデルカー1/43スケールを収集。水冷VW専門オーナーです。この度もご来店の際愛車Fire&Iceでお越し頂きました。月に一度のご来店を頂いているにも関わらずPhotoすることが今までできず・・。この度は時間の余裕もありPhotoすることができてご紹介。Fire&Iceは日本で数台しか現存していない幻と言えるゴルフ2 GTiモデル。当時のGTIノーマルモデルには搭載されていないABSまでもが揃っている仕様。限定車の中の限定車!!当然ハンドルはドイツ本国版同様の左仕様。そして5段マニュアル。モデルの履歴お伺いすると`91年販売の`92年モデル仕様。当時のディーラーがヤナセ販売からVW/Audi Japanに移行する際中にリリースされたモデル。Miya様のFire&IceはVW/Audi Japan販売モノ。ゴルフ2となると時代的にもヤナセディーラー販売と思っていましたが、現在のVWディーラーの立ちあげられた当初の販売モデル。限定車でまさに希少車な存在でもあります。

メルクリン37356 スイス機関車Re4/4Ⅱred

ケースから機関車を取り出して確認。
メルクリン製の重厚な造りとしっとりとした塗装。各部パーツも熟練によるクラフトマンの手作業で装着。綺麗な仕上がりになっています。
この機関車の特徴はスイス都市紋章が掲げられているところです。他の同機関車には都市紋章はキャンセルされていますが、模型になったスイス機関車Re4/4Ⅱナンバー11239機にはサイド角付近にあしらわれています。
模型はmfxデコーダー５極モーター仕様、残念ながらサウンド機能は付いていません。

メルクリン37356 スイス機関車Re4/4Ⅱred

到着して思っていたより大きい外箱に驚き。
早速、商品の確認と箱の上ぶたを開けるとディスプレイケースの大きさにも驚き!!
余裕でRe4/4Ⅱ機関車を収納できる大きさです。ダークブラウン木枠のショーケースは機関車のレッドカラーを引き立てる装い。久しぶりにメルクリンに触れてドイツ技術に惚れぼれしていまうものです。

Photo//精密模型であり壊れやすい商品。日本同様に梱包の取扱は細かく配慮されています。機関車の下段に木枠ショーケースが収納されていました。