2/24 川っぺりの食糧問題

今朝も今朝とて、天網恢々粗にして漏らさないのだぜ(誤用)な、曇雲が全天を覆っています(笑)。




当然今朝も引き続き小鳥たちの活性は低めかと思いきや…













(◎-◎;)およそ30～40羽のピヨ軍団(ヒヨドリ)が地べたに落ちたハゼの実を狙って大騒ぎしていました。




画像では草が邪魔してよく見えませんけれども、樹上にたむろしているヒヨドリの同数か、それ以上の数のヒヨドリが地べたに降りています。

以前から二～三羽のヒヨドリが地べたリアンに改宗していた事には気づいていましたが、これほどの数のヒヨドリが一斉に草むらで蠢く景色はとても珍しいものでありました(笑)。

しかも私が観察している間にも、五～六羽のピヨグループが後から後から合流しています。

この調子だと地べたに落ちた沢山のハゼの実も、おそらく今日中には食べ尽くされてしまうことでしょう。

小鳥たちにとって今が一番食糧が不足する時期の到来であります。

帰宅後、微力ながら庭の木の枝に果物をこれでもか！と、刺しまくることが決定された今朝の川っぺりであります。
































(﹡ˆ ˆ﹡)みんなおはよ。
































(⊙⊙)ん？！ちょっと確信は持てませんけれども…もしかしたら、はぐれ「カシラダカ」さんかもしれませんね。




今朝はピヨ軍団の大集合があったものの、それ以外の小鳥たちの活性はやはり低めであり、草むらに引きこもるジョウビタキたちもチラッと見かける程度であります。

そんな中でいつも通りだったのがアオジさんたちと…

























おシメちゃん♪おシメちゃん♪

にらめっこしましょ♪

びびった～ら負けよ♪

オーラオラッ♪(笑)




<(_ _)>…速攻でTJP (ザ・ジャンピング・土下座 ) で、ごめんなさいした、私の負けであります(笑)。

そして帰り際に一縷の望みを託しつつ昨日のトラツグミさんを探しながら歩いていると…




(﹡ˆ ˆ﹡)ちょーおひさしぶりなカワセミさんがお出まし下さった今朝の川っぺりはこれまでに御座います。




よい一日を。







230 拝

2/23 トラさん(笑)

「ヒッ！」

…聞き覚えのない発音の一声と共に、大きな鳥影が私の前方7~8mの枝に止まりました。

てっきりツグミだと思い込んでいた私は片手に持ったパンをかじりながら、のんびりレンズを向けてみると…




(⊙⊙)やっべ！！

のんびりパンとか食ってる場合じゃああああーりませんでした！(笑)。




(〃▽〃)こちら、ツグミはツグミでも、はじめまして！おはよー！よろしくね！な、初見「トラツグミ」様で御座います(多分)。

私はトラさんに「(こっちを向いてもらってお腹も見せて欲すい～！)」と、必死のテレパシーを送ります(笑)。

しかし…残念ながら私の願いは叶えられないまま、トラさんは飛び立ってしまいました(笑)。

これが馴染みのアントニオくん(ジョウビタキ♂)などであれば時々…私の意志や言葉をマジで理解してんじゃね？？(笑)、みたいなリアクションを見せてくれることもあるのですけれど…

やはり初対面なのに、いきなり相手に対する要求ばかりが心に浮かぶようでは…私もまだまだ人間が出来てはいないという証左であります(真顔)。

一期一会

おそらく明日はもうこの雑木林では会えないと思われるトラさんと、今朝はこうして出会えた幸運に改めて感謝した今朝の川っぺりであります。






































(﹡ˆ ˆ﹡)みんなおはよ。






















































今朝も真面目な曇天様は一切の手抜きも手加減もなく、川っぺりをどんより薄暗く肌寒くしています(笑)。

そして当然小鳥たちの活性も超低空飛行になり、アントニオくんはインディ・ジョーンズと化してお宝を探しに精を出しております(笑)。












今朝の中洲の樹上には、久しぶりに三羽のアオサギ達が帰ってきていたのですが…




「キィア！！」「ギャッ！！」と、ケンカばかりしています。

アオサギ達は繁殖時に大きなコロニーを作って、皆でギャアギャア言いながら賑やかに子育てをするのですが、これだけケンカになるようでは繁殖はもう少し先の話になるようでありますね(笑)。








それでは今朝の証左はこれまでに御座います。




よい一日を。







230 拝

2/22 世界の音の世界

どーんより曇天を浅く切り裂く…




ψ(｀∇´)ψデビル☆カッケー夜明けであります(笑)。




昨日とはまた打って変わった曇天の静かな朝です。

小鳥たちの鳴き声もまばらで、時折土手の上を行く人々の物音が微かに届いてくる程に静かな朝でした。

肌寒く薄暗い川っぺりの鳥たちも今朝は活性が低いと思われ、私も(今朝はあまり時間が無いこともあって)うろつく気分にはなれなかったのであります。

結局、今朝は小一時間、いつもの定位置で大人しく座り続けることになりました。




目を閉じて「静かさ」を意識し始めると今度はかえって小さな物音の一つ一つへの反応が過敏になってきます。

風が揺らす葉っぱがこすれる音。川に流れる水の音。




様々な動きと共に音が生まれ、音が消えています。

原因は結果となり、結果は次の原因となり…




この連鎖は時系列というよりも同時的に、共時的に多発進行していて、そこには始まりも終わりもないことが次第に分かる気がしてくるのです。

すると…


「…ババッ！」


っとの小さな物音が私の右斜め前方2~3mから聞こえてきました。

羽音…だと連想します。

しかし、先ほど聞こえた「ババッ！」という音の大きさに該当する鳥が何なのかが浮かんできません。

カラスやハト、アオサギなんかは離陸する際に大きな羽音を立てるものですが、明らかに音のピッチが大型の鳥のものとは異なります。

強いて言えばヒヨドリ辺りの羽音に近い気もしますけれど、やはり違和感を感じた私は…

ゆっくり……と、目を開き、そこにはアントニオくん(ジョウビタキ♂)がいらっしゃいました。




(﹡ˆ ˆ﹡)「おはよ」


と、私もアントニオくんに向けて小さな音を発します。

アントニオくんは一度尾っぽを震わせて、雑木林の外へ飛んで行っちゃいます。

(◎-◎)そう…羽音と言えば…

蚊が出すあの「プゥーーーンンン」という、イーヤーンな音がありますよね。

一説ではあの音を出す、出さないは蚊自身が任意で選択しているとの説があることを思い出しました。

その目的はある種の威力偵察だそうです。

蚊が狙いを定めた対象に接近しながらアノ音を出すことで、対象がどの時点で反応を示すかを見極めた後。

今度は無音で目標に接近し目標の体液を摂取するのだ、との説であります。

この話を初めて聞いた私は…「なるほど、そうなのかもしれないなあ…」と、関心したものです。

この説をたたき台にして考えると、今朝のアントニオくんの羽音は、もしかしたら彼が何らかの意図を持ってワザと出したかもしれないという可能性を考えてしまいます。

まあ、仮定の上に仮定を重ねることはただの妄想に過ぎないのであります…が。




(﹡ˆ ˆ﹡)多分、アントニオくんの「おはよー！」って挨拶だった可能性に五百円ほど賭けておきますね(笑)。

てなことを考えていると、あっという間に時間は過ぎ去り、早足で…

(﹡ˆ ˆ﹡)みんなおはよ。

と、いつものコースを挨拶回りして帰宅の徒につきます。












































それでは今朝の羽音はこれまでに御座います。




よい一日を。







230 拝

2/21 威嚇？御戯れ？

昨日一日降り続いた雨も上がっていました。




このところ雨が上がっても数日の間はしつこく曇天が続いていたのですが、今朝はスッキリとした青空が広がっていた川っぺりであります。

そんな今朝の雨上がりの青空が呼んだのか、このところ水鳥たちが姿を消して寂しかった川面には…




(﹡ˆ ˆ﹡)キンちゃん(キンクロハジロ)軍団とヒドリガモの軍団がそれぞれ20~30羽づつと、そしてオバちゃんグループ(オオバン)が5~6羽が川面を埋め尽くしています。











更に日の出後間もなくして…！
















(〃▽〃)小さなカワエエ☆テロリスト。エナガ混群が私の眼前を押し通ります(笑)。








今季もエナガ達とはよく遭遇しているのですが、今までは日の出からおよそ一時間前後というタイミングで彼らと出会っていました。

そして今朝出会った場所は雑木林の南端になります。

この川っぺりのエナガ達は今までのところ、雑木林の北側から木々を伝って南下していました。

私の散策コースはいつも雑木林の南端からゆっくり北上しているので、彼らが近づいて来た場合私も余裕を持って察知することが出来ていました。

しかし今朝はいきなり私の頭上の樹上から…








「ジュルリン♪チュルチュリ♪」との愛らしい鳴き声が突然頭上から降り注いだのであります(笑)。

エナガ達もまた短距離ではあっても季節を巡る「渡り鳥」であります。

こちらはこれから12~13℃まで上がりそうな小春日和が見込めそうです。

一方、北日本側では昨日に引き続き大荒れの一日になるとの予報も出ています。

例年よりも激しい日々の気象変化に伴って、渡り鳥たちの動きも様々に変化している今朝の川っぺりなのであります。













































(﹡ˆ ˆ﹡)みんなおはよ。
















(﹡ˆ ˆ﹡)ジャイアンくん(ツグミ)にもお友達が出来たようでありますね。








































(﹡ˆ ˆ﹡)ここまで全く無防備、無警戒だった私は突然、死角からテロリスト共達のカワエエ☆ビームの集中砲火で全身をズタズタに打ち抜かれ、足元に迫り来るエナガ達に為すすべもなく……



























(_*´﹃｀)_「…ヴへッ、ヴヘヘヘヘヘヘ」っと、癒やされまくっているところ…！













「230ー！だいじょぶかー？！」








(﹡ˆ ˆ﹡)ってな感じで友軍のアントニオ隊長(ジョウビタキ♂)もお出で下さいます(笑)。

こうしてシャッターを切る間はジッとしていてくれたアントニオくんもしばらくすると突然混群の中心に飛び込んで行き
ピョコピョコ跳ね回っています。

ジョウビタキがこうしてエナガ混群の中に入り込んでピョコピョコ行動を見るのは(アントニオくん以外の個体も含めて)これで今季三～四回目になります。

果たしてこのピョコピョコが実は…

「おらおらー！でてけやー！」

という威嚇行為なのか？それとも…

「わーい！まつりだわっしょーい！」

との、御戯れなのか？(笑)。

それとも全く別の動機による行動なのか？…その辺りがとても気になるのであります(笑)。

しかし残念ながらエナガ達もジョウビタキも…ついでにまんまるでマッ黄ッキなアオジさんも、何も語ってはくれません(真顔)。








今日は所用も立て込んでいて、後ろ髪を引かれつつの川っぺりはこれまでに御座います。




よい一日を。







230 拝

2/19 立ち上がり始める春

(﹡ˆ ˆ﹡)気がつけば各種ロゼットの葉っぱが、ほんの少しですが持ち上がり始めています。




私たちが目を凝らし、長時間見つめ続けていてもソレにはなかなか気づけないほど、ゆーーーーーっくりと絶え間なく冬の間も動き続けていた草花が、ついに立ち上がり始めていました。




そんな暖かい川っぺりなのですが、何故か今朝は遅くまで小鳥たちの姿が見当たらない今朝の川っぺりであります。
























































(◎-◎;)ひさびさに太陽黒点を一個発見。


































(﹡ˆ ˆ﹡)やっと出てきた…みんなおはよ。

































キジポ(キジバト)のペアの朝ごはん風景を眺めていると…







先日の熱血キジポくんの営巣がどうなったものかがとっても気になってしまいます…

しかもここも、ガマンのしどころであります。

とにかく野生の生き物の産卵、子育ては常に死と隣り合ったデリケートなもの。

興味本位で首を突っ込むなど、あってはならないことです。

そんなことを逡巡していると…







(﹡ˆ ˆ﹡)「おそよーございまーす！」な、アントニオくん登場な今朝の川っぺりはこれまでに御座います。




よい一日を。







230 拝