今日は、自らの今後?も含めて、義母・実母がいつそのようなことにも・・・との思いから、
「認知症フォーラム」に参加してきました。
このところ、「あら?今ここへ何をしに・・・。」などということもあり、「もう年ですから・・・。」ですませていていいのかな?と思うこともあります。
本日、お聞きした中で、その「もの忘れ」の違いが明らかになりました。
「加齢によるもの忘れ」
①体験の一部を忘れる
②日常生活に支障なし
「認知症のもの忘れ」
①体験の全部を忘れる
②日常生活に支障あり
具体的には、例えば「昨日の晩ご飯は、何を食べましたか?」の問いに、
「さあ、なんだったっけ?」は
しかし、晩ご飯を食べたことを忘れてしまっていると危険ということらしいです。
薬も、今までは1種類だったのが、3種類増えて、合計4種類になり、その治療は日進月歩だそうですが、大事なのが、ケアの仕方。そのポイントは
その人の思いや希望があることを信じる
その人のできること、輝く話題を探す
行動や表情から、心の中をイメージする
話すときはゆっくり、聴くときはじっくり
人として尊厳する
笑顔には笑顔が返ってくる
これらのポイントを聞きながら、子どもたちのことも思い浮かべました。
そして、やはり、だれもが、「ひとりの人として、たったひとつの命を持った人間として」大切にされなければならないしなければならないと強く思った次第です。
笑顔には笑顔が・・・そのとおりですね。
来週はまた、雪が降りそうです。風邪には十分気を付けましょう。「うがい・手洗い」をくれぐれもよろしくお願いします。