キヤノン電子やIHIエアロスペースなど4社はロケット発射場を和歌山県に建設することを決めた。人工衛星の打ち上げ能力を持つ小型ロケット専用の発射場で、2021年の完成を目指す。日本の発射場は現在、国が保有する2拠点のみで、民間主導の発射場は初めて。政府の予定に左右されず打ち上げでき、コスト削減にもつながる。日本でも民間の宇宙ビジネス参入が広がってきた
航空自衛隊三沢基地に着陸したF35A最新鋭ステルス戦闘機
=26日午前11時ごろ、青森県三沢市
産経新聞 酒巻俊介撮影
航空自衛隊のF35A最新鋭ステルス戦闘機1機が26日、国内で初めて、空自三沢基地(青森県)に配備された
小牧基地(愛知県)をたち、午前11時ごろに三沢に着陸した。空自は平成30年度中にさらに9機を三沢に配備し、計10機で飛行隊を編成。領空侵犯への対応や北朝鮮の警戒監視活動に当たる見通しだ
航空自衛隊の次期主力戦闘機「F35A」が26日、国内で初めて、青森県の空自三沢基地に配備された
午前11時頃、三菱重工業が組み立てた1機が、愛知県の同社工場から三沢基地に飛来
取得する42機のうち、米国製の4機を除いた38機は、日本のメーカーが最終組み立てや一部の部品製造を担う
新宿区の外国人の国別人口 平成29年1月1日
中国 1万5109人
韓国朝鮮 1万165人
ベトナム 3,556人
ネパール 3,430人
ミヤンマー 1,912人
アメリカ 1,001人
フランス 835人
フィリピン 756人
タイ 719人
イギリス 358人
関東地方は26日も強い寒気が上空に流れ込んだ影響で記録的な寒さが続き、さいたま市で観測史上最低となる氷点下9・8度を記録した
多くの地点で平年を5度前後下回り、東京都心は同3・1度で、32年ぶりに5日連続で最低気温が0度未満の冬日となった
日本の寒さとは比べ物にならない
米海兵隊のネラー司令官は25日、北朝鮮の核・ミサイル開発を受けて朝鮮半島で有事が起きた場合、地上戦を伴う戦闘に発展するとの見通しを示し「非常に暴力的で困難な戦いになる」と警告、外交解決を優先させるべきだと主張した
首都ワシントンで講演後の質疑応答で語った
ネラー氏は有事に備え、地理や作戦計画の把握など「常識的」な準備を進め、作戦計画の更新を図っていると認める一方、実際の軍事衝突では「計画通りに進むかは分からない」と指摘。北朝鮮側が核兵器や特殊兵器をどう使用するか予想するのは困難で、北朝鮮が保有する大量の長射程砲への対応も課題に挙げた。
米国は最終的な勝利を収めるのに十分な軍事力を保有しているが、軍事的な準備はあくまで外交解決の余地をつくり出すことが主眼だと強調。半島有事は「起きてほしくない」と繰り返した