C2輸送機の任務飛行前に、訓示を受ける航空自衛隊員=31日午前、鳥取県境港市
鳥取県境港市の航空自衛隊美保基地に昨年3月に配備され、運用試験をしていたC2輸送機が31日、任務飛行を開始した。基地によると、硫黄島(東京都小笠原村)での戦没者遺骨収集関連の人員輸送で、埼玉県狭山市の空自入間基地を経由して現地へ飛行
美保基地に配備されている4機のうち1機が担当し、飛行に先立って北村靖二基地司令が乗組員に「安全を第一に、確実な任務遂行を」と訓示。滑走路脇では約300人の隊員が整列し、初の任務飛行を見送った