韓国軍自衛隊哨戒機に射撃管制用レーダー照射 https://www.youtube.com/watch?v=stM7Q4yhZBU
韓国の駆逐艦、海自機に警告なくレーダー照射
岩屋防衛相は21日、能登半島沖の日本海で20日午後3時頃、警戒監視活動を行っていた海上自衛隊のP1哨戒機が、韓国海軍の駆逐艦から射撃目標を捉える火器管制レーダーの照射を受けたと発表した。日本政府は外交ルートで韓国政府に強く抗議した 岩屋氏は「不測の事態を招きかねない極めて危険な行為と認識している。韓国側に再発防止を求めていく」と防衛省で記者団に語った 防衛省によると、P1は厚木基地所属で、日本の排他的経済水域(EEZ)内で警戒監視活動を行っていた。レーダー照射を受けた際に警告はなく、P1は回避行動を取った。レーダー照射したのは広開土(クァンゲト)大王(デワン)級駆逐艦 火器管制レーダーは、艦艇や航空機がミサイルなどを発射する際、標的の方向や距離を測定するために電波を放射する装置。照射は武器使用に準ずる行為とされている。中国海軍艦艇が2013年、東シナ海で海自の護衛艦などに照射し、日本政府は中国側に強く抗議した 政府関係者によると、P1哨戒機の搭乗員が無線で意図を問い合わせたが、駆逐艦からは応答はなかった 読売新聞
韓国軍、海自哨戒機にレーダー照射
岩屋毅防衛相は21日、海上自衛隊のP1哨戒機が20日に日本海の能登半島沖で韓国海軍の艦艇から射撃管制用のレーダーを照射されたと発表した。P1哨戒機は日本海で警戒監視活動にあたっていた。日本政府は外交ルートを通じて韓国政府に抗議した。岩屋氏は「不測の事態を招きかねない極めて危険な行為だ」と語った 20日午後3時頃、韓国海軍の駆逐艦「クァンゲト・デワン」が海自厚木基地(神奈川県)所属のP1にレーダーを照射した。岩屋氏は「極めて遺憾で再発防止を強く求める」とも述べた。韓国側の意図は明らかになっていない レーダー照射を巡っては2013年1月に東シナ海の公海上で中国海軍の艦船が火器管制レーダーを海上自衛隊の護衛艦に向けて照射した事例がある
哨戒機「P1」 日本経済新聞
韓国海軍、海自哨戒機にレーダー照射
岩屋毅防衛相は21日夜、記者会見し、韓国海軍艦艇が20日午後、石川県・能登半島沖の日本海で、海上自衛隊のP1哨戒機に火器管制レーダーを照射したと明らかにした
「極めて危険」韓国軍レーダー照射を岩屋防衛相が批判
韓国海軍の艦艇が海上自衛隊のP1哨戒機に火器管制用のレーダーを照射した問題で、岩屋毅防衛相は21日夜、防衛省で緊急の記者会見を開き、「レーダー照射は、不測の事態を招きかねない極めて危険な行為だ」と批判した。さらに「日韓防衛当局の連携は北朝鮮問題などで重要であるにもかかわらず、今回のような事案が発生したことは遺憾だ」とも述べた 火器管制用レーダーはミサイルを発射する際に対象を捕捉するために使われるもので、照射は攻撃を前提とする行為。日本側は21日、外交ルートで韓国側に厳重に抗議し、再発防止を求めた 防衛省によると、20日午後3時頃、韓国海軍「クァンゲト・デワン」級駆逐艦が警戒監視活動に当たっていた海自第4航空団所属のP1哨戒機にレーダーを照射した。場所は日本の排他的経済水域(EEZ)内の能登半島沖海上だった。P1は退避行動を取り、駆逐艦に意図を尋ねたが、応答はなかった 火器管制用レーダーの照射は、平成25年1月に中国海軍から自衛隊機に行われた事案があるが、韓国軍からの照射は初めて 産経新聞
「米軍なら即座に撃沈」 レーダー照射、日韓関係さらに冷え込み
韓国海軍の駆逐艦が海上自衛隊のP1哨戒機に対して行った火器管制用レーダーは「攻撃予告」ともいえる危険な行為だ。韓国側は「海自の哨戒機を追跡する目的でレーダーを使った事実はない」などと釈明するが、照射された側が先に攻撃したとしても、国際法上は何ら問題が生じないほどの事案だ。折しも日韓関係は、いわゆる徴用工訴訟の問題などで最悪の状況にあるが、さらなる冷え込みは避けられそうにない 「攻撃直前の行為だ」。岩屋毅防衛相は21日夜のBSフジ番組で、レーダー照射に危機感を示した 火器管制用レーダーは「FCレーダー」とも呼ばれ、ミサイルや火砲を発射する際、目標の距離や針路、速力、高度などを正確に捕捉し自動追尾する「ロックオン」に用いる。発射ボタンを押せば攻撃可能な状態だ。防衛省幹部は「米軍なら敵対行為とみなし即座に撃沈させてもおかしくない」と語る 徴用工訴訟では、韓国最高裁の確定判決で賠償命令を受けた新日鉄住金に対し、原告代理人が24日までに回答を得られなければ、年内に韓国の資産の差し押さえ手続きに入る考えを示す。防衛関係でも、自衛艦旗「旭日旗」の掲揚自粛問題や、韓国軍による竹島(島根県隠岐の島町)周辺での訓練など、韓国側の不適切な行為が続いている 産経新聞