女性にわいせつな行為をして顔面を殴ってけがを負わせたとして、兵庫県警川西署は25日、強制わいせつ致傷の疑いで、同県川西市の高校2年生の少年(16)を逮捕した。
逮捕容疑は5月26日午後9時20分ごろ、川西市の公園内で、帰宅途中の女性(19)にわいせつな行為をし、顔を殴ってけがを負わせた疑い。調べに「間違いない」と容疑を認めている。
同署によると、少年は帰宅途中の女性を路上から公園内に連れ込んだといい、顔を殴るなどした後に逃走したという。女性は下唇などにけがを負った。女性が同署に届け出て事件が発覚し、防犯カメラの映像や女性の証言に基づき署員が描いた似顔絵などから少年が浮上したという。
神戸新聞NEXT
アメリカ軍は、シリアの上空でロシア軍の戦闘機が照明弾を投下し、アメリカの無人偵察機に命中したと明らかにしました。
23日に撮影された映像には、アメリカの無人偵察機に接近するロシア軍の戦闘機が捉えられています。
アメリカ空軍によりますと、過激派組織「イスラム国」の掃討作戦の一環としてシリア上空を飛行していた無人偵察機に対し、ロシア軍の戦闘機が異常接近し、複数の照明弾を投下したということです。
そのうち一発が無人機のプロペラに命中し激しく損傷したものの、そのまま飛行を維持し、安全に基地に戻ったとしています。
シリアの上空では、今月初旬にもロシアの戦闘機が無人機の進路を妨害する事案が2件立て続けに起きていて、アメリカ軍は「飛行の安全をあからさまに無視した行為」だとして、すぐにやめるようロシアに求めました。
テレ朝news
米ジョージタウン大教授のケビン・M・ドーク氏
日本人は何かと「アメリカに比べて日本は…」と、自国がいかに遅れているか言おうとする。私はそういう日本人に言いたい。「何を言っているのですか、日本はまだましですよ」と。 たしかにアメリカの方が日本より優れている点はたくさんある。経済力も軍事力も、国際的な影響力もアメリカの方が上だ。しかし、それでも、社会に安定があるという意味で、日本はアメリカに優っている。 アメリカの社会秩序は今、危機に瀕している。 日本の街中はどこも概して清潔だが、アメリカの都市部では、表通りを一歩入ると街中にゴミが山積みになっている。家族が崩壊している地域が多く、さまざまな犯罪も増えている。例えば、私が勤めるジョージタウン大学のある首都ワシントンDC。私はDCの中心部に行くのが正直、恐ろしい。若者がドライバーを脅して、車を奪う「カー・ジャッキング」が多発しているからである。
彼らは貧しいから車を奪うのではない。犯罪をゲーム感覚で楽しんでいる。つまり、していいことと悪いことの判断がつかなくなっているのだ。社会からモラル、つまり道徳が失われていると言い換えてもいい。
産経新聞
総務省が26日付で発表した住民基本台帳に基づく人口動態調査(今年1月1日現在)によると、外国人を含む総人口は1億2541万6877人で、前年を51万1025人(0・41%)下回った。日本人に限ると80万523人(0・65%)減の1億2242万3038人で14年連続のマイナス。沖縄県の人口が、調査対象となった昭和48年度以来初めて減少に転じ、現行の調査方法となった平成24年度以来、初めて全都道府県で人口減少となった。 日本人の出生者は77万1801人で過去最少となった一方、死者は最多の156万5125人だった。年齢別に見ると、日本人のうち65歳以上の割合は29・15%で集計開始以降、最高値を記録。0~14歳の割合は調査開始以来、毎年減少が続いており、今回も11・82%で過去最低となった。 一方、外国人は前年比28万9498人(10・7%)増の299万3839人で、増加率とともに調査開始以来最多となった。新型コロナウイルス感染拡大に伴う入国制限が緩和され、留学生や技能実習生ら国外からの転入が戻ったのが要因とみられる。 都道府県別にみると、外国人を含む総人口は東京のみ前年比4万6732人(0・34%)増。総人口の減少率は秋田の1・65%が最も高く、青森1・41%、岩手1・39%、山形1・35%と続き、東北地方の減少が顕著だった。 三大都市圏は、東京圏(埼玉、千葉、東京、神奈川)が約3万8千人増で、2年ぶりのプラス。日本人が約7万2千人減となる一方、外国人が約11万人増となった。名古屋圏(岐阜、愛知、三重)は約4万3千人減、関西圏(京都、大阪、兵庫、奈良)は約6万5千人減だった。
産経新聞
回収命令が出ている中国産の冷凍枝豆(大阪市のホームページから)
大阪市は25日、同市北区の食品輸入会社「桜通商」が中国から輸入した中国産冷凍枝豆から大腸菌群が検出されたとして、食品衛生法に基づき同社に1万3千袋の回収を命じたと発表した。現時点で健康被害は確認されていない。
市生活衛生課によると、回収対象の商品名は「塩ゆで枝豆(冷凍食品)」で、2年後の6月27日が賞味期限の1袋500グラム入り。14日に中国から輸入され、厚生労働省の大阪検疫所がモニタリング検査をしたところ、大腸菌群の陽性が確認された。
同商品は大阪、兵庫、京都、広島の4府県の卸売業者などに計2080袋販売されており、市は同商品を購入、保管している場合は食べずに市保健所や同社に問い合わせるよう呼び掛けている。
産経新聞
中国の大学が行ったシミュレーションで中国の対艦弾道ミサイルが米空母艦隊を「全滅」させたと報じられた。台湾側は7月に入り、再現により誇張が判明したとして、中国による「認知戦」だと否定した。ただ、中国発が疑われる資料を基に台湾の大手紙が軍事関連の「偽情報」を報道。当局側が求める訂正に応じておらず、認知戦への対処の難しさを浮き彫りにした。
24発で米艦隊「全滅」
香港の英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポスト(電子版)は5月下旬、中国の極超音速の対艦弾道ミサイルで、米空母打撃群に「壊滅的な」損害を与えたとするシミュレーション結果を報じた。山西省にある中北大学の研究者らが学術誌「測試技術学報」に発表したという。