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トランプ前米大統領に覆いかぶさるシークレットサービスら=13日、ペンシルベニア州バトラー(AP=共同)
【ワシントン=大内清】米共和党のトランプ前大統領が11月の大統領選に向けた選挙集会で発砲を受け負傷した事件で、英BBC放送は13日、現場近くの建物の屋上にライフル銃を持った男がいるのを目撃した男性のインタビューを放映した。男性は、銃を持った不審な男がいることを付近の警官やシークレットサービス(大統領警護隊)に伝えたにもかかわらず、犯行は防がれなかったと語った。
男性は、東部ペンシルベニア州の会場でトランプ氏の演説が始まった数分後、男が建物の屋根にライフルを持ってよじ登るのを見つけて警官隊にその情報を口頭で伝えたり、男を指さして離れた場所にいる警護隊に警戒を促したりしたという。しかし、その後もトランプ氏の演説は続けられ、数分後に「5発の銃声」が響いた。直後に男は駆けつけた要員によって射殺された。男性は、この男がトランプ氏を狙撃したのは「100%間違いない」と語った。
X(旧ツイッター)上では、集会の参加者が撮影した動画や画像が大量に投稿されており、その中には、屋根の上で動かない状態になっている狙撃犯とみられる男の映像もある。
産経新聞
トランプ前米大統領を狙った13日の銃撃について、民主、共和両党は一斉に「いかなる暴力も米国に入り込む余地はない」と非難した。バイデン大統領も、命には別条ないことに安堵を表明。暗殺未遂だと思うかとの問いには「意見は持っているが、全ての事実関係は持ち合わせていない」と述べるにとどめた。
ハリス副大統領はX(旧ツイッター)に「重傷ではなくほっとしている」とした上で「無分別な銃撃」の影響を受けた人たちに思いを寄せていると表明した。
普段はトランプ氏の言動を糾弾することが多い民主党の重鎮も、連帯を表明した。下院民主党トップのジェフリーズ院内総務は「私の思いはトランプ氏と共にある」とし、いかなる形でも政治的な暴力は受け入れられないと指弾した。
トランプ氏に近い共和党のジョンソン下院議長はXで「平和的な選挙集会でのおぞましい暴力」だとした。(共同) 産経新聞
13日、米ペンシルベニア州バトラーで開かれた選挙集会でのトランプ前大統領(AP=共同
トランプ前米大統領は13日、銃撃事件を受けてソーシャルメディアに投稿し、「大量に出血し、何が起きたか理解した」などと発生当時を振り返った。全文は次の通り。
ペンシルベニア州バトラーで発生した銃撃事件で、迅速に対応した大統領警護隊、そして全ての捜査機関に感謝したい。何よりも殺害された集会参加者の遺族にお悔やみを、重傷を負った人の家族にお見舞いを申し上げたい。私たちの国でこのようなことが起きるとは信じられない。現時点では、死亡した狙撃犯について何も分からない。私の右耳の上部を銃弾が貫通した。銃声が聞こえて何かがおかしいと気づき、銃弾が皮膚を裂くのを感じた。大量に出血し、何が起きたか理解した。米国に神のご加護を!(共同) 産経新聞
米ウィスコンシン州ミルウォーキーのホテルで13日、トランプ氏銃撃事件についてメディア(右)の取材に応じる共和党全国大会の関係者。背後に見えるのはセオドア・ルーズベルト元大統領暗殺未遂事件の概要を説明するパネル(平田雄介撮影)
【ミルウォーキー=平田雄介】11月の米大統領選に向けた演説中にトランプ前大統領が銃撃された事件を受け、トランプ氏が共和党候補に正式決定する党全国大会が15日に始まる中西部ウィスコンシン州ミルウォーキーでは、党関係者や市民が「民主主義への攻撃だ」と容疑者を非難する声を上げた。
ただ、街角には、銃撃を「当然の報い」と語る民主党支持者や、「これが奴らの手口」と民主党の関与を疑う共和党員がいて、党派対立の根深さをうかがわせた。党大会の会場を警備する警察官は「テロを許さない」と表情を引き締めた。
事件発生時、ミルウォーキーで大リーグの試合を観戦していた共和党関係者の一部は、急きょ宿舎に戻り対応を協議した。
宿舎のホテルは、1912年の大統領選で返り咲きを狙ったセオドア・ルーズベルト元大統領が襲われた暗殺未遂事件の地。ルーズベルト氏は胸に銃弾を受けたまま演説に向かい、「私を倒すのに1発の弾丸では足りない」と名文句を残した。
トランプ氏の地元・南部フロリダ州から訪れたトム・ガイテンスさん(55)は、銃撃後に拳を突き上げたトランプ氏を「聴衆を安心させ、戦えと鼓舞した」と評価し、選挙戦に弾みがつくとの見方を示した。
ミルウォーキーの黒人社会は、高齢者を中心にトランプ氏の言動は「憎悪に満ちている」と話す人が多い。銃撃を「当然の報い」と語るアルバータ・ウィリアムズさん(79)のそばで、友人のティナ・アルドリッチさん(55)は「誰も銃で撃たれるべきではないわ」と静かに語った。
産経新聞