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芽吹きのドウダンツツジ
淡い 蝋燭の如き光が
ぽんやりと観えては
吐いた息を 吹き戻す風な
気球が ぽんやりと 上がる
錯覚の奥に 閉じ込めた紙に描かれた
素敵な言葉が 舞う
雪も舞う 何時の間にやら 季節は春
雨水 過ぎて尚 吹き続く 北風をも
払拭出来ぬまま 溜息を吐いた日々も
漸く 終わりを 告げるのだ
飛び立つ 蜂の姿が 見えた
もう 遊んでいるよ
蕾のままの ドウダンツツジは
決して 枯れてなんか いないのです
結構な 遊び場じゃあ ないですか
いいねえ 羽根たちは 雨水をも
払拭せんと している
ねえ この棒のような 隙間の奥に
哀が 見えるのね
雪解けを 待たずして
忘れた内に 訪れた 啓蟄
その名の 如くに
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パート仲間の彼女が作った ステキな手作りネックレスが
お嫁に行った。何だか とっても 嬉しくってね。
どんな方が どんな風に つけているんだろう って
私は何もしていないのに 妄想が 広がっちゃった。
石は勿論 翡翠を使用しているのだけれど
チョーカー風のワイヤーネックレスなのね。
ワイヤー自体が 巻かさった(方言?)束を
初めて見せてもらい
実際にさわったら 固い感が広がって
良くもまぁこれを あんなステキに・・ と
初孫の成人式に 赤子の時を思う
祖母のような気持ちに(?) なったことでした。
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平仮名は 丸味を帯びた 文字だから
どんな描き方でも ある程度は 穏やか感を
演出出来たりも するのかな。
栞の文字は ちょっと絵具が多すぎて
水分を 余りつけずに 仕上げたもので、
しかも 作り始めの 一枚だから
おっかなぴっくり 描いた部分と
ゆっくり 絵具を 持たせようと している部分と
狭い幅に 収めようとしている 想いの
コラボレーションと なっていて、
絵具も 一色 のみならず
グラデーション かかった風味に 仕上がったのが
お気に入りです。
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心を言葉に 紙に認め 眺めよう
平成5年3月1日創刊
みゅう20周年
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詩誌みゅう199.200号完成