地味に終活はじめました!

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写真を撮って、言訳長々

2011-09-17 11:37:00 | インポート
最近ではそう珍しくもないけれど、とりあえず月下美人。

photo by jh5eux from OCNフォトフレンド
以前だとこの花が珍しいらしく、
            いよいよ咲き始めたら、友人知人親戚一同を呼び、
花見の宴を開催する人も居たらしい。
最近は白色だけでなく、赤、ピンク、黄色など花の色も豊富なようだ。

家には月下美人とハイビスカスの鉢が転がっているけれど、
   この二つは兎に角、
寒くなければそれで良く、暑ければ至極機嫌が良い植物らしい。
たいてい知らないうちに花を咲かせ、
普段見ることが出来るのは、
    残念な事に、干乾びて地面に落ちた状態のものである。

例によって写真の出来は良くないけれど、
これが20枚近く撮って、漸く花らしく見える1枚なのだ。

・・・・・

何が難しかしく、撮った写真の何所の出来が悪かったかというと、
手振れピンボケは兎も角、夜の暗闇の中とはいえ、
              周囲の物は目視出来る明るさなのに、
写真を撮ろうにも、デジカメの液晶画面は真っ黒で、

 「何所にカメラを向けたら良いのか」

               もう、全く勘の世界だったのだ。

どうもこういう状態では、オートフォーカス機能も利かないらしく、
花ではなく、植木鉢や隣の塀にピントが合ってた写真が有ったりした。
こうなって来るとやはり光学ファインダーを覗いて撮り、
    マニュアルフォーカスが使えるデジイチの出番になるのだろうか。

しかし、たぶんコンデジでも高級なのはモニタ-の感度も良いだろうし、
「ウルトラズーム」とか「ロングズーム」と呼ばれてるレンズ一体型のだと、
高感度のLCDファインダーでマニュアル操作も出来るらしいので、
やはり「デジイチでなければ」という理由は見出す事が出来ない。

・・・・・

 もっとも何時も、私が撮った写真は、
暗闇でなくても、常に20枚中10枚位は、
目的とする被写体とは違ったものが写っている。
(残りの9/10は大概、手振れとかピンボケとか)

 だから、シャッターを切る直前のモニターなりファインダーなりを、
’全く見ていない’という事が、今回のことでも良く判明した。

 中にはボケた目とか耳とかの、
自分の顔の一部が写ってる写真も在るから、モニターどころか、

「カメラのレンズが何所に向いているのか」

すら見ずに、常々シャッターを切っているのである。

「レンズキャップを付けたまま撮る」という失敗は、
以前のフイルムカメラでは、誰でも経験があることらしい。

  だけどフィルムカメラでも、
一眼レフの場合、この失敗を普通は起す者は居ない筈。
  コンデジだとレンズキャップは無いし、
デジタルカメラの仕組みを考えると、そんな操作間違いは無い筈!
  しかし私は、
銀イチでもデジイチでも、もう何度と無く、
   ’レンズキャップを付けたまま’シャッターを切った。

・・・・・

舞い上がっているのである。
それは困った事に、
カメラといった道楽に限った事だけでない。

例えば、車の運転・・・、
「方向指示器とワイパーのレバーを間違ってON」
を、度々!
例えば、パソコン・・・、
「何を思ったか?作業中、突然電源ボタンを押してしまう」
を、度々!
人と話をする時、食事中、電話で、数え上げたら枚挙に暇が無い。

日常常に舞い上がった状態だから、そこに些細なトラブルが起こると、
完全にキャパシティーがオーバーしパニックで対応出来なくなる。
さらに舞い上がってやってしまったミスに気付いて、
更に舞い上がり、ミスがミスを呼び収拾が付かなくなったりする。

それでも、「歳と共に慣れれば」と信じて人生を続け、
実際若いうちは、10代20代30代と歳を重ねるごとに、
舞い上がる高さを低く抑える事が出来たように思う。

しかしそれも一時で、
 ここに着て歳を取ると共に、
そういった心の動揺を、再び抑える事が出来なくなって来た。

また子供の頃に逆戻り、ちょっとした事で舞い上がってしまう。
困ったものだ。例えば・・・、
ここに何か書こうとしてもご覧の様に、長々と意味不明と誤字脱字。
*(コーヒー)**(はさみ)**(鉛筆)*