デイに毎日、楽しく通っている母
迎えが来るのは午前9時頃
いつもは、30分前くらいから準備をして、
玄関で車を待ちわびているのに
今朝は、8時20分になろうとしているのに
まだ、起きてもいない
聞けば
昨日、断ったから、今日は迎えの車は来ない
と言う
また夢でも見たか
なんで、断ったの?
和歌山にお墓参りに行くから
はぁ?
誰がそんなこと言ったの?
あんたが言ってたでしょう?
本人が思い込んでいるときは、否定しても詮無い話で…
迎えの車が来たらどうするの?
と尋ねても、
断ったから来ない の一点張り
仕方がないから、電話で確認してみる と一旦引っ込み
「デイの人は
そんな話は聞いてませんよ~ 今日も迎えに行きますよ~」
と言っていたと話す(当然、実際に電話なんてしてない)と
ええ? 断ったのに
と、やっと起きて支度を始めた
最近、夢と現実を混同することが多くて面食らう
本人は、私の前では、夢だと認めない
けれど、お迎えにきてくれたデイの人にその話をすると
照れ笑いを浮かべていた
やっと、自分の勘違いだと認めたらしいけど、
腹が立つことに、絶対に謝らない…
やれやれ
次に、こんなことがあったら、また
「電話で確認するね」!
この手でいこうっと