フェレット軍団とかあちゃん

天使フェレット達と、縁あってお隣からきた黒猫が1匹。お世話係の怒涛の毎日のご紹介と、旅とグルメもいそしんでおりまする

ツバメの命

2013-05-17 08:18:12 | フェレット

午後3時

ジムに行く途中の道で、マンションの下を通ったら

上から、ツバメが落ちてきた

両方の羽で泳ぐように2,3回、道を掻き、壁にぶつかったあげく

おとなしくなってしまった

ヒナはまだ巣立つ状態ではないし、

羽も生えそろっているから、成鳥だろうけど

こういう時ってどうするよ

 

取り合えず、タオルをかぶせて包んで、

すぐ近くの獣医さんに持ちこんだら

鳥はトリ扱っていないとのこと

 

おまけに、ツバメなどの野鳥の保護にはいろいろと許可がいるらしいし

うかつには触れないとのこと

たしかになあ…

野鳥病院があるから、そこに連絡してみたら?

と、獣医さんは、案内紙に電話番号を調べて書き込んでくれた

しかし、あいにく、携帯電話は持ってきていない

ジムで電話を借りよう! と、行ってみたけど、

そう言う時に限って、スタッフさんは、電話応対で取り込み中

そこで、ジムはあきらめ

小さな箱を貰って、タオルごとツバメさんを入れ、帰宅

暗くしたせいか、ツバメさんはとってもおとなしい

それもまた心配…

ちょっと箱をずらして中をのぞいたら

ツバメさんと目が合った

あたしって、どうなるの

えっと、えっと

野鳥の会に連絡して、ツバメの状態を話し、

どうしたらいいか尋ねたところ

 

電話応対に出たオジサンは、

ちょっと感じが悪い、しつこい文句言いの人だった

そういうものは、やたらに拾わないでくれませんか? 

と言われた…

ほんじゃ、見殺しにせいってか?)

とにかく、野鳥病院への行き方を教えてもらった

 

母の歯医者さんは、急きょキャンセル

それより、帰宅時に私がいないことで

母が大丈夫なのかちょいと心配だけど

ツバメの命には代えられない

 

電車に乗って40分、バスに乗って10分、歩いて15分

やっと到着した野鳥病院は、保護された鳥でいっぱい

放鳥できなかった個体は、一生そこで面倒を看てもらえる

鳥専門の獣医さんは、電話応対してくれた人と違って感じよく、

診察の結果、わが愛しのツバメさんは、

どうやら、窓に激突したのではないかとのこと

頭を打ったせいか、動くと軽いけいれんを起こし、

なおかつ、片足が突っ張っているとのこと

ツバメさんにはカルテナンバーが付けられ

後日、そのナンバーで、

そのツバメさんが、無事放鳥されたか、まだ入院中か

それとも、残念な結果になったかわかるとのこと

 

一週間くらいしたら、訊いてみようと思っているけど

できれば、いい結果が訊きたいもんでありまする

せっかく、ジムも、母の世話も、母の歯医者もキャンセルして、

助けたんだからさ

 

で、あんまり慌てていたので、写真撮るの、忘れたです

美人ツバメでしたよ 多分…

うん

こういう時は、お決まりの災害女のかあちゃん

帰りは、急な雨に濡れるという目に遭ったし…

 

 

コメント (6)
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