ヒメチャが、かあちゃんのブログに初登場するのは、
埼玉県からやってきた箱入りのお嬢様だった
↑ ヒメチャ、我が家での最初の写真(1才頃)
今読み返してみたら、その頃はけっこうなビビリで
運動能力はさておき、こんなにお転婆になるなんて、
いったい、誰が教育したんじゃ?
以来、約5年間、我が家のお嬢様
そして、6才(誕生日:2010年3月22日)で虹の橋を渡った
そんなに焦らなくても、
もそっとゆっくりしてもよかったのに
かあちゃん、まだまだ余裕で
ヒメチャの汚したシーツやハンモックの洗濯したかったなあ
ひめちゃのおしっこを拭ってあげたかったなあ
薬の飲ませ方だって、
獣医さんの看護師さんが感心するくらいベテランだったのに
かあちゃんの仕事を奪ってどうする?
昨日、ヒメチャがあんまり頑張るものだから、
もしかしたら、と希望を抱いてしまったかあちゃん
クマさんに車を出してもらって病院へと急ぐ途中、
かあちゃんの腕の中でヒメチャが大きく目を見開いたので
大丈夫だよ~ って、話しかけたのに
それが最期だったのね
息が止まり、鼓動が止まり、
みるみるピンクだった鼻が白くなっていった
かあちゃん、なんかわけわからなくて
ヒメチャ、目が乾いちゃうよ と、目を閉じさせようとしたけど
なかなか閉じなかった
考えてみたら、チャメはヒメチャを迎えに来ていたのかなあ
今日は、ヒメチャのことを知った近所の仲良し I さんが、
お花を持ってお線香をあげに来てくださった
昨年のヒメチャの手術の時も、
テンパっているかあちゃんを心配して、病院まで付き合っていただいた
昨年の10月、クマさんのオペの時も、一日預かっていただいたんだった
仲良しになれたのよ~
I さん、ヒメチャの冷たくなった頭を何度も撫でてくださった
こんな日は、しばしのおしゃべりがありがたい
ヒメチャのことはもちろんだけど、
取り留めのない話をしていると、涙を一時忘れられる
I さんに感謝
ヒメチャ、生前最後の写真 この数時間後に、逝ってしまいました
明日の15時、ヒメチャはお骨になります