デイに毎日、楽しく通っている母
迎えが来るのは午前9時頃
いつもは、30分前くらいから準備をして、
玄関で車を待ちわびているのに
今朝は、8時20分になろうとしているのに
まだ、起きてもいない
聞けば
昨日、断ったから、今日は迎えの車は来ない
と言う
また夢でも見たか
なんで、断ったの?
和歌山にお墓参りに行くから
はぁ?
誰がそんなこと言ったの?
あんたが言ってたでしょう?
本人が思い込んでいるときは、否定しても詮無い話で…
迎えの車が来たらどうするの?
と尋ねても、
断ったから来ない の一点張り
仕方がないから、電話で確認してみる と一旦引っ込み
「デイの人は
そんな話は聞いてませんよ~ 今日も迎えに行きますよ~」
と言っていたと話す(当然、実際に電話なんてしてない)と
ええ? 断ったのに
と、やっと起きて支度を始めた
最近、夢と現実を混同することが多くて面食らう
本人は、私の前では、夢だと認めない
けれど、お迎えにきてくれたデイの人にその話をすると
照れ笑いを浮かべていた
やっと、自分の勘違いだと認めたらしいけど、
腹が立つことに、絶対に謝らない…
やれやれ
次に、こんなことがあったら、また
「電話で確認するね」!
この手でいこうっと
メアリー・ポピンズに出てくるお話
朝起きても、なんとなくすっきりしなくて、
虫の居所の悪いのは、
ベッドの悪い側から起きたから
なんだそうですけど
かあちゃんの場合
一年に何度か、こういう日ってのがあります
多分、体調不良もあるんでしょうけど、
そういうときって、注意散漫になるから
ついてないのがお決まりで
まず、朝
ドリップでコーヒーを淹れていて、ふと手元が狂い
ドリッパーが、ふにゅっと傾き、
お湯を含んだコーヒーの粉が、
テーブルと床にドバァっとこぼれますた
それも、ほとんど…
愕然
淹れなおす気も起きず……
おおっと、
その日の夜は連れ合いのアートスペースで
連れ合い主催の忘年会があるんだった!
彼に頼まれたものもあったので、
母のデイサービスからの帰宅を待って出かけようとしたら
今度は鍵がみつからねえ
マミヤさん、大当たり
やっちまいました
確かに、失せ物大当たり
最近鍵を使ったのは、母を病院に連れて行った一昨日
自分のことより、母のことで余裕がなかったからなあ
(↑ その頃から注意散漫なムードがあったのね)
30分間、汗だくになって探しても見つからず
仕方ないので母のカギを借りて家を出ました
当然、あちらに到着しても気になって気になって
当初は、一緒に忘年会を楽しんで帰るつもりが
片道1時間、いたの10分
鍵を探しにとんぼがえり
鍵は、その後、はぁ? !?
という場所で見つかりました
考えてみれば、便利だからと
いつも大きめのトートバッグ
鍵を始め、中で迷子になる物の多いことよ
バッグインバッグの必要性を、切に感じた次第
こういう日は早く終わらせるべく
早く寝ませう
そして、次の日の朝は、くれぐれも
ベッドの悪い側からは起きないようにしませう
ところで、慌てて撮ったので、ブレブレ勘弁なんだけど
どっかで、見たような光景が…
チャメ、最近、頻繁に出張してきているようです
いくら注意散漫でも
そら、ばれまんがな
まあ、折角来たんだから
ゆっくりしておいき