住まいる家族いらっしゃ~い
永山様邸リフォーム編・・・②
永山様との出会いは 今から6年前。
キッチンリフォームを依頼されてからのお付き合いをさせていただいております。
出会いから3年経ち、今度は屋根のリフォームの依頼を頂き、再び永山様邸へ伺いました。
当時、築年数は33年でしたが 平成6年に一度トタンの葺き替え工事をしています。
屋根の葺き替えからは13年経つことになるので、まずは状態がどの程度なのか?を調査。
結果、だいぶ錆が出てきていたものの 傷みはそれほど進行していなく
下地もしっかりしていたため『塗替え』で問題ないと 社長は判断し
屋根の写真を撮り 実際の状態を確認していただきながら説明をしました。
そして永山様が納得したうえで
今回は 塗装の塗替え工事をすることに決定しました。
屋根を葺きかえるよりも 塗替えで済むのならばだいぶ安くあがるのです
“なるべく長持ちする塗料を”との永山様のご希望のもと
上塗りには『シリコン塗装』という 耐久性にもっとも優れているものを使用しました
(今は普及率も高く、10~15年の耐久性があると言われています)
当初、屋根のリフォーム依頼を受けたときは 他の場所もリフォームを・・・
という予定があった訳では 無かったようでしたが、社長が屋根の調査をした際に
外壁の傷みが気になる とご主人に話したところ
『築30年以上で一度もリフォームしていないので 気にはなっていた』との事でした。
また、通りがかりの業者にも “治しませんか” と数回言われたこともあったそうですが
決まった業者があるので といって断ってきたそうです。
ご主人も いい機会だと判断され、屋根と同時に外壁の塗替え工事も行うことに
30年ほど前は主流だった『カキ落としリシン』という素材だった永山邸の外壁は
下塗り・中塗りを経て 弾性の吹付け塗料で仕上られました
弾性なのでヒビが入りにくく、もし入ったとしても表面的には出来にくいうえに
仕上がりはツヤがあり ホコリや汚れも付きにくいのです
すっかり塗り替えられた永山邸は ずいぶんと明るいイメージに変身しました
外壁の塗替えをしている時に 永山様やご近所の方が驚かれたことがありました
それは、何度目かの塗装の際 家全体がピンク色に染まったこと・・・
まさか・・・ こんな色に仕上がってしまうのと思われたそうですが
それは下塗りの過程で 重ね塗りをする際、塗り残しがあった場合にすぐ分かるよう
わざと色を変えて下塗りをしていたのです。
その時の様子を ご夫妻はラジオ放送内でも談笑されていました
さぁ・・・屋根もスッキリ・外壁も美しくリニューアルすると、やはり気になるところが
更にでてくるもので・・・
奥様が やはり以前から気になっていたという、洗面所の入口のガラス戸。
小さなお孫さんが来た際に 間違ってぶつかってしまったらとても危険と思いながら
そのままだったため、思い切ってこちらも一緒にリフォームを決意
ガラス戸を取り外し、アクリル板の戸に付け替えました。
更にはその奥にあるトイレも、ガラス戸同様気になっていた箇所で
ここもまとめてやってしまおう ということになり
永山様邸 ふくろうはうすでの二度目のリフォームは、だいぶ範囲が広がる結果となりました
以前のトイレは和式に便座を乗せて座れるようにして使っていましたが
狭い空間を少しでも広く見えるように タンクレスの洋式トイレを使用することにしました。
そして、脇にあった物入れを無くし トイレの正面に収納と飾り棚を設置。
これはふくこさんの提案だったのですが 奥様が気に入ってくださり
即、採用が決定されました
トイレのドアも 洗面所側に開くようになっていたためとても不便だったので
こちらもトイレ側に収まる引き戸に変更。
心配していたタンクレスの水圧も問題なく
小保方さんの“リフォームを終えてみて いかがでしたか?”との質問にも
笑顔で 『満足している』 とお答えいただきました
さてさて二度目のふくろうはうすでのリフォーム工事。
キッチンリフォームに続いて 気になるお値段ですが・・・
今回は 屋根の塗替えに60~70万、外壁塗装に80万、トイレの解体から最終施工までに90万
そして その他の細かい直しを含め、総工費は280万円となりました。
最後に。 永山様からの一言アドバイスを頂き、永山様邸リフォーム編を
締めくくらせて頂きたいと思います。
見積の予算内でやってもらえて 工賃や材料費を明確に仕事をしてくれる
信頼できる業者を選んでください
永山様、大変ありがとうございました
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