たくさんの男性の中
一人だけいる女性のことを
「紅一点」と言うことが多いです。
しかし
もともとは
王安石(おうあんせき)の詩
「詠柘榴」(ざくろをよむ)に
「万緑叢中紅一点」(ばんりょくそうちゅうこういってん)
「緑の草むらの中に一つだけ赤い柘榴が咲いている」
と詠まれています。
そこから
「紅一点」は
ひときわ目立つ存在のことを
指す言葉になったようです。
ザクロの花 2016.5.20撮影
鮮やかな紅色が
新緑の中で
目立つ様子は
まさに
「紅一点」です。
中国でザクロは
子孫繁栄の象徴とか。
やはり
「紅一点」は
女性に関係する
言葉なのかも・・・。