何の花でしょう?
たくさんの花が
集まっています。
花弁はなく
花被片(花弁と萼の区別がつかないもの)が5枚
雌しべの先が
3つに別れています。
雄しべは5~6本あります。
同じタデ科の
ミゾソバの花に
似ています。
金平糖のようにも
見えますね。
ヒマラヤ地方原産のタデ科
ヒメツルソバです。
茎が地面につくと
そこから根をおろし
広がっていきます。
グランドカバー植物として
広まっているようです。
コンクリートのすき間が
好きだとは
思いませんが
ちょっとしたすき間に
よく生育しています。
ぱっと見ただけでは
つぼみなのか
花が咲いているのか
もう種ができているのか
区別がつきません。
葉にはV字の模様があり
秋には紅葉します。
冬でも花が見られるくらい
丈夫な植物です。
まだまだ生育域を拡大中です。