ドクゼリ
ドクニンジン
ドクムギなど
毒のつく植物がいくつかあります。
ドクダミは
毒と名前がつきますが
センブリ
ゲンノショウコと並び
三大民間薬のひとつです。
名前の由来は
解毒や痛み止めに
効果があることから
「毒痛み」が
転化したという説など
いくつかあるようです。
4枚の花弁のように
見える部分は
総苞片(そうほうへん)と呼ばれ
本当の花弁ではありません。
真ん中の
黄色いソフトクリームのような部分に
たくさんの花が集まっています。
小さな一つひとつの花には
雄しべが3個
先端が3つに分かれた
雌しべがあるだけで
花弁は見当たりません。
昔観察会で
「嫌な臭いがするでしょ?」
と話したら
嫌じゃないと答えた人が多くて
驚いたことがありました。
「くさい!」
と言ったのは
子どもばかりでした。