初めて訪れる
佐渡島の
イメージは
やはり金山と
朱鷺だ。
直江津港から
小木港まで
高速フェリーに乗る。

地図を見ると
佐渡金山はもとより
砂金山
鶴子銀山跡
新穂銀山跡など
やたら金や銀が
目につく。
まず自分で金を
手にしてみようと
西三川ゴールドパークに行く。
ここは
砂金とり体験ができる。
砂と水の入った
ブールの前で
袖をまくりあげ
円すい型を
薄くしたような
お盆で砂をすくい
ただひたすらに
クルクル左右に振り
砂を流していく。
金は砂より重いため
最後にはお盆の底に
残ると言う訳だ。
やり出すと
一攫千金を夢見て?!
必死になる。
写真を撮るのも忘れて
ようやく数粒の砂金を
ゲットした。

入場料800円と
労力の割りには
収穫は少ない!
次は佐渡金山。

1601年に
発見されて以来
平成元年3月の
操業休止しまで
400年近くで
金78トン
銀2330トン
産出したそうだ。

今回は
宗太夫坑(そうだゆうこう)を
見学した。

当時の採掘の
様子や生活を
人形によって
再現してある。

幕府の財政を支え
明治の近代化に
貢献した様子が
よくわかった。

何より平成元年まで
操業していたことに
驚かされた。

現在は三菱マテリアルに
所属しているそうだ。

(北沢浮遊選鉱場跡)