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フウセンカズラと同じ仲間のムクロジ。

2016年09月02日 06時04分11秒 | 日記
ムクロジと言う樹木は
馴染みがないかもしれません。
昔からお寺や井戸の近くに
植えられることが多い樹木です。



散歩道のお寺のムクロジです。

種子が羽根つきの黒い玉として
使われていたと言えば
分かる方が多いかなと思います。


漢字で「無患子」と書くことから
「子が患わ無い」と言う願いが込められて
お守りにされることもあります。

飴色の果実の皮(果皮)は
サポニンを含んでいます。
水に入れると泡立つため
昔は石鹸として
使われていたようです。
それで井戸端に植えられていることも
多いのです。

昨年のムクロジの果実

今年の果実はまだ飴色にはなっていません。


草本のフウセンカズラの種子も
樹木のムクロジの種子も
大きさこそ違いますが
似ていますよね。






ムクロジの種子は
とてもかたいので
数珠にされることもあるようです。

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23 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おはようございます (mako)
2016-09-02 08:11:54
ほんと、似ていて非なるものですね。
大きさがちがいますね。
無患子の実は固いものなのですね。

昨日の風船蔓の実の使い方のことです。
穴を開けて、ストラップやブレスレットにしたりするそうですが、
案外もろくて割れるそうです。
で、木の実アートをしておられる方ですので、
トトロのこいのぼりの一番上に付けられたそうです。
いずれにしても、その可愛い形を活かしてのことでしょうね。
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はじめて 見ました (屋根裏人のワイコマです)
2016-09-02 08:55:21
ムクロジ・・・このあたりでは
余り見かけませんが・・今度寺院などに
出かけた折は注意してみましょう
数珠になるよどの実なんですね
黒くて・・威厳に満ちた実ですね
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ムクロジ (イケリン)
2016-09-02 09:01:26
観察会のコースにムクロジの木があり、
シーズンになると参加者の方がよく拾っておられました。
硬い実に、ひとつひとつ穴をあけるのが暇つぶしによいと
おっしゃっていたのを思い出しました。
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Unknown (須玉の父)
2016-09-02 09:02:21
ムクロジは都立砧公園の近くで一度だけ見たことがあります。
無患子と書くのですね。知りませんでした。
羽根つきと言えばツクバネという木もありますね。
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数珠 (mari)
2016-09-02 09:03:21
真っ黒な硬い実は数珠に最適ですね。
でも、穴をあけるのが大変そうです。
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fukurou0731さんへ (そよかぜ)
2016-09-02 09:28:14
おはようございます(*^^*)
羽根突きの黒い球はムクロジの実だったのですね~
昔は石鹸として使われていたのですね
fukurouさんの博識にいつも感心しています
(^^)/

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Unknown (kazuyoo60)
2016-09-02 10:35:10
羽根つきは子供の頃の楽しい思い出です。カラフルな鶏の羽が付いて、この黒い玉でした。
母の里もお宮の境内にムクロジが秋になると落ちました。拾って黒い実を出した記憶もです。
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こんにちは (なでしこ)
2016-09-02 13:01:29
お寺の境内で実を拾ってる方がいてこれは無患子で羽根つきに使うと教えて貰ったことがあります

こういう字を書くんですね
堅そうですね
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ムクロジ (ヒトリシズカ)
2016-09-02 16:35:15
fukurou0731さん

今回のムクロジの実のご解説は、それぞれの説明用の画像を用意し、整えてあるので、とても分かりやすい解説文です。

そして漢字の由来などもご教授いただき、少し賢くなりました・・たぶん
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可愛くて! (きぎ しずく)
2016-09-02 19:44:49
確かに、よく似ているのですね。
このムクロジの実の頭の部分の、白っぽい毛が何とも可愛くて、クラフトにして楽しんでいます。
「お守りになる!」ということから、
子どもたちにと、クラフト作りを頼まれました。果皮が、石けんの役目をしていたことを知った時も、なるほど!と、先人の知恵にびっくりでした。
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