開田高原アメダス 今朝の最低気温 7.0℃ 昨日の最高気温 25.8℃
木曽町新開 午前8時の気温 14.0℃ 今朝の天気 晴れ
開田高原では
ギフチョウにかわって
ウスバシロチョウが
滑空するよう緩やかに
飛んでいる。
東大阪在住の
中学生にとって
ウスバシロチョウは
憧れの蝶だった。
大阪近郊に
生息地はなく
中学3年生の頃
「お水送り」で有名な
小浜市神宮寺近辺まで
採集に行ったことがあった。
この時は採集することは
もちろん蝶の姿さえ
見ることはなかった。
テントを担いだ少年3人に
快く境内の片隅を
使わせていただき
お水送りの行事のことまで
詳しく教えていただいた
神宮寺の奥様のことは
よく覚えている。
ウスバシロチョウに
初めて出会ったのは
それから2年後
長浜市余呉町の
椿坂峠の手前であった。
薄日がさすと
どこからともなく現れ
優雅に飛ぶ姿に
しばらく網を振ることさえ
忘れたほどであった。
それからうん十年・・・
ここ木曽町開田高原では
モンシロチョウ並みに
普通に飛び回っている。
見かけは
シロチョウの仲間かと思うが
れっきとした
アゲハチョウの仲間である。
食草はムラサキケマン
ただし食草に直接
卵を産まない。
来年の春まで
卵で過ごす。
幼虫は食草上では
ほとんど見つからない。
繭の中で蛹になる
など不思議なことが
いっぱいの蝶。
今年はぜひウスバシロチョウの
飼育に挑戦してみたい。
木曽町では、ウスバシロチョウに出会えて、いいですね。散策が楽しくなります。
埼玉県南部では、アゲハやアオスジアゲハ、クロアゲハなどはたまに見かけても、ウスバシロチョウには出会えません。市街地化して、自然が残っていないからです。
木曽町の森陰では、ウスバシロチョウが産卵し、蛹になり、繁殖していて、自然が豊かなご様子です。うらやましいです。
当地では見ることがないので、ギフチョウ以上の美しさを感じます。
fukurou0731少年が探し求めた幻のチョウが、
木曽ではごく当たり前のように見られる。嬉しいことですね。
未知の世界だけにわからないことだらけでしょうが、
今年は是非ともウスバシロチョウの飼育に挑戦してみてください。
無いかもしれませんが、白い蝶はよく見ますが
それが モンシロチョウなのか??
白蝶なのか 全くわからないまま
見ていますが、今度は注意深く見てみましょう
鮮烈な思い出でしょうね。
積年の想いが、さすがアップ写真に表れていますね。
我が家のブログも第一回目の写真は息子の撮ったウスバシロチョウでした。
2枚目の遠景と写っている写真がとても印象的です。
ウスバシロチョウ、綺麗な子です。優雅に飛ぶのですね、この子。ムラサキケマン、少しならありますが、来てくれないでしょうね。
さて一昨日、昨日とJRから委託を受けた調査会社の方が自宅の建物採寸したり、写真を撮ったりして、庭木の種類まで調べていきました・・我が家がこれからどうなるか未定のまま調査先行です、またこの週末は会社事務所の引っ越しと気が休まりません。
雑司が谷にもムラサキケマンは生えています。
見たことがないですね…残念。
私の家の付近では、モンシロチョウ、モンキチョウ、クロアゲハ、アゲハ、アオスジアゲハ、最近はヒョウモンチョウが見られます。
シジミチョウもたまに見ることができます。
こんばんは。
ウスバシロチョウはとても局地的な蝶です。
市街地には生息していません。
関西では大阪近郊では見たことがありません。
こんばんは。
蝶を触ると指に粉がつきますよね。鱗粉なのですが、ウスバシロチョウにはほとんど輪ぷがありません。
羽化したての時はあるようなのですが、飛ぶ頃にはほとんど残っていないそうです。
こんばんは。
塩尻の街中を飛んでいる蝶はウスバシロチョウではないと思います。
ウスバシロチョウは結構局地的に生育する蝶です。