最近
散歩道の公園で
三種類の蝶を
よく見かける。
ヤマトシジミ
ツマグロヒョウモン
そして
ヒメアカタテハだ。
アカタテハに似るが
後翅に複雑な模様があることで
容易に区別できる。
食草は公園に
たくさん生えている
ヨモギだ。
ヨモギの葉が
閉じあわされたように
白くなっていれば
かなりの確率で
ヒメアカタテハの幼虫が
見つかる。
特に秋のこの季節
見つけやすいのだが
草刈りが行われるので
年によって
まったく見つからないこともある。
ヒメアカタテハは
世界中に分布しているが
特にヨーロッパでは
大群でアフリカから
渡ってくる蝶として
有名である。
先日
と言っても
3月だったと思うが
NHKの地球ドラマチック
「地中海を渡るチョウの大冒険!」で
ヒメアカタテハのことが
詳しく取り上げられていた。
残念ながら日本では
渡りをすると言う話は
聞いたことがない。
蝶を採集していた頃
蛹で越冬すると
思っていたが
昨今の温暖化で
関西では成虫で
越冬しているのかもしれない。
信州でも よく見かけます。
これで長年の疑問が解けました。
いつも教わるばかりです。
ありがとうございました。
今回、解説なさったツマグロヒョウモンとヒメアカタテハは、埼玉県南部や東京都心の公園でまだ咲いている園芸種の花に蜜を吸いに来ています。
次第に気温が下がり、こうしたチョウは冬への対応を急いでいます。
ヨモギの葉がヒメアカタテハの幼虫の食草になっているのですね。以前は、たくさん育っていた野草です。賢いですね。
このヒメアカタテハも旅をするのですね。
ヤマトシジミの食草はカタバミだということを、fukurou0731さんのブログで学びましたが、
ヒメアカタテハは、ヨモギなのですね。気をつけて観察したいと思います。
見つけやすいのかもしれませんね。
地球ドラマチック、時々見ていますが、ヒメアカタテハの時は見なくて残念です。
信州で見つかるなら須玉でも見つかる可能性はありますね。
アフリカからヨーロッパへ大群んで渡る光景
凄いでしょうね。
それにしてもヒメアカタテハは海を渡ってくるなんて驚きました。今度見かけたらごくろうさんと声をかけてやります。
何かいるなっては思ってました(笑
そうだったのね。
こんばんは。
ヨモギの葉の裏は毛が生えているためとても白いです。
そのため幼虫が巣を作るためヨモギの葉を糸で綴る時葉の裏が見えてしまうので、人の目にはよけい目立つのです。
ヒメアカタテハにとっては、隠れるための巣がかえって目立つのです。
こんばんは。
ヨモギはお餅に入れたり、我々にとっても有用な植物ですが、餌としてたくさんの昆虫に食べられています。昆虫にとっても有用植物なのですね。
こんばんは。
旅をする蝶としては日本ではアサギマダラが有名です。アメリカではオオカバマダラがカナダからメキシコまで4000キロを旅する蝶として有名です。ヨーロッパではこのヒメアカタテハが有名です。