♪シンガーソングライター★近井智沙子のブログ☆彡

シンガーソングライターは趣味と言い切る近井智沙子のちょっとした日常を書き留めます。

この夏のスペイン旅行 Vol.6

2018-08-09 | 旅行
今日は日曜日。日曜日となるとほとんどのお店が休みになると聞いていたので
この旅の第2目的のダリ劇場美術館をこの日に充てた。ダリ劇場美術館は
ダリの出身地フィゲラスという町にあり、バルセロナからフィゲラスまでは
新幹線で約1時間、高速列車(特急みたいなもんかな)で約2時間かかる。
マドリードからグラナダへ向かうのに新幹線を利用したからできたら高速列車に
乗ってみたい。

オンシーズンだし10時を過ぎると美術館も混雑してチケット購入にも並ぶと
あるから直前までWebで予約していこうかと考えていたが、予定通り
到着できるとも限らないので、Web予約はせずに7時頃ホテルを出た。

7時頃はさすがに早すぎると思ったが、高速列車の駅はカタルーニャ駅から
renfeの駅で1駅だけなのだけど、乗り場が分からない。Renfeでも地下鉄の
10回回数券も利用できるのだが、1回改札に間違えて入ってまた同じところを
出てきてしまった。1回カウントになっちゃっただろうか^^; まぁいいや。
駅が大きいと逆に分かりにくいんだよね。

ようやくrenfeの駅のホームにはたどり着いたけど、ホームにいてもどれが
自分の乗るべき電車か全然分からなかった。ギリギリでこれだ!と分かって乗り込み、
市内最大のターミナル駅であるサンツ駅に到着する。特別な改札から出ようとすると
(だって近道だと思ったから)改札の横にいた小母さま駅員さんに止められた。
チケットをチェックしてもらうと何か変だ。(1回間違ったからね^^;)
「どこから乗ったの?」「カタルーニャ」・・・しばらくして「普段はここ、
通れないのよ。でも今はここから出ていいわ。」と言って回数券を返してくれて
通してくれた。

さて、次は高速列車の切符の購入だ。たくさん自販機もあるし、手前にある
自販機には1台につき駅員さんが1人立ってる? 時間も迫ってるし彼に直接
言った方が手っ取り早いような気がして、
「フィゲラスに行きたいんですけど・・・」と言ったら、
「特急か普通か?」などと聞かれ、彼が自販機を操作してくれた。それで次に
出発する中距離列車の切符が買えた。計画通り!出だし危うかったけど、
順調に行けば10時頃には美術館に到着できるだろう。

フィゲラス駅からダリ劇場美術館までは事前にストリートビューで予習しては
いたけどテンちゃん(=タブレット)の地図と照らし合わせながらほとんど
迷わずに着いた。入口前にはまた学生の団体が並んでいたけど、当日券窓口には
並んでいなかった。すぐにチケットを買ってそのまますぐ入館できた。

もうね、ここはダリの世界。いや、私は別にダリのファンではないのだけど
存分に楽しめる。外観からしてステキだもんね。余計な言葉で綴るよりもここは
写真で見ていただいた方がいいか。



でも1つすごく興味があったのはダリのお墓がそこにあるということ。
何も書いていないので皆さん知らずに踏んでいる(^_^;)(左下の写真)

でもちゃんとその下の部屋にはこう記されていた(真ん中下の写真)。

日々歩きまくっているのと昨日買ったエスパドリーユを早速下ろして履いてきたので
午前中で早くも足がお疲れ。隣のダリ宝石美術館も入館できるそうだが入口もよく
分からなかったので行かなかった。それより喉が渇いていたので近くのカフェで
呼び込みに素直に応じベリー系のジュースだかスムージーだか注文。
わお特大のピルスナーグラスじゃないか。冷たくて美味しかったー♪

ほんとは何か食べ物も欲しかったけどお昼にしては早いし(12時頃)、帰りの電車も
何時にあるか分からなかったのでとりあえずフィゲラス駅に戻ることにした。

駅の自販機で今度は自力で切符を購入。お、次の列車は13時発の、行きとは違う
(ちょっと時間がかかるけどその分安価)列車がある。改札の機械はないけど
切符に打刻する機械発見。

帰りの列車の中ではさすがの私もウトウトとしてしまった。さて予定していたより
早く帰ってきてしまったので、いい天気だし翌日に組み込んでいた予定を今日
やっちゃおうかな。ケーブルカーにゴンドラにロープウェイに乗るのだ。
乗り物好きで街を見渡せるともなると乗らないわけにはいかない!
モンジュイック城には興味なく入らず、ゴンドラから降りてすぐさまロープウェイ
乗り場を探す私であった。分かりにくくてこれも結構歩いたな。


※景色がくすんでいるのはゴンドラやロープウェイの窓ガラス越しだからです(^^ゞ

ロープウェイを降りたところはビーチも広がるバルセロネータ。日曜日は閉まってる
お店が多いと聞いていたが、ここではそんなことないね。・・・ただ、私は
どうしてもパエリヤが食べたいと思っていた。

しかしパエリヤは2人前以上でないと注文できないのが普通で1人前でも提供して
くれるところを前日も探していて地元の人に人気でしかも日曜日も営業している
バルを見つけていた。

時間は18時くらいだからスペイン人にとっては早いので空いているかなと思ったら
どうやら満席でほとんどのお客が道路側に向かって盛り上がっている。テレビを
見ているようだ。

・・・あ、ワールドカップ決勝戦。ふむ、パエリヤも食べたいがトイレにも行きたい。
一旦ホテルに帰るか悩みながらその辺をうろつきホテルに帰るしかなさそうだと
判断してもう1度そのお店の前を通ったらちょっと席が空いていた!
今だー!と思って入店。1人なんだけどフットボールには興味ないと答えたら
テレビから遠い店の奥の方の席になった。好都合。

「ビーノ・ブランコ」と言ったら500mLか250mLのカラフェがあって小さい方にして
おいた。パエリヤはオーソドックスに(?)シーフードミックスを頼んだ。エビも
大きいのと小さいのが入ってあり貝は殻つきのムール貝だけじゃなく殻なしのも
いっぱい入ってあった。美味しかった。さすがはジモティに人気のバルだ。

テレビは遠くてどことどこが試合しているのか分からなかったのでリオくんで
モニターに映しズームしてフランス対クロアチアなのが確認できた(^_^;)

今回のこの旅行はパリも候補に挙がったがパリにしなくて正解だと思った。
コメント
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