♪シンガーソングライター★近井智沙子のブログ☆彡

シンガーソングライターは趣味と言い切る近井智沙子のちょっとした日常を書き留めます。

『億男』♪

2018-11-01 | アート・映画・演劇
昨日ようやく見に行ってきました(^0^)/ ハロウィンだからって仮装は
してないですよ。普段の格好で見に行きました(^^ゞ
期待通り良かったです!面白かったです!!

映画見る直前にもう1度原作を読みたかったのだけどそんな時間は
ありませんでした。そのうろ覚え状態としては原作通りでそんなに
違和感なかったかな。九十九を探そうとして取っ掛かりと、バイカムの
人間に会う順番が違ったし(確か数字の順だった。十和子→百瀬→千住)、
モロッコでの出来事は端折ったエピソードになってると思ったし、最後の
九十九との再会のシーンが若干違うと思ったけどそれは映画の方が自然かな。

でもまぁ当然のことながら映画はコンパクトにしなきゃいけないので、
“お金の正体”に焦点を当ててそれぞれのエピソードを縮小したのでしょう。

だけどほろっと泣けるシーンもあり原作を読んだときには泣けませんでした。
原作の方がもっと苦労しててエグい感じなんだけどモロッコや豪遊シーンの
スケール感とキャストの皆さんの怪演ぶりが物語を引き立てています。
後から後からゆっくりと感動が浸透していく感じです。

原作を読んだときから九十九が楽しみでした。やっぱりそこに一生さんは
おらず本の中からそのまま出てきた九十九がそこにはいました。彼はいわゆる
吃りなんだけど彼が話すことを一生懸命聞きたくなる魅力溢れるキャラクターで
ヤラれてしまいました。劇中の一男くんの如く九十九に会いたい!と思って
しまいます。

だから今慌てて原作を再び読もうとしてるし、このDVD欲しいなぁ・・・。
DVD化するときは是非モロッコでの落語をノーカットで欲しいな~。一生さんの、
いや九十九の芝浜フルで聞いてみたい!

それから一男と九十九が同級生なのも原作読んだときから気にはなってたけど
一生さん、学生時代とかモロッコのときはちゃんと若い!一男と同級生だわ。

そうそう、『blank13』のDVDが届いていました。
きゃあ、いつ観ましょう?(*^^*)

ちょっとまだ『億男』の余韻に浸らせてください。
コメント
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