今年初のコンサート♪

4月28日のことだけど母に誘われ森下知子さんのサキソフォンと
オカリナのコンサートに行ってきました。例によってカンパ形式の
西宮アミティホールで行われるコンサートです。

考えたらCDLを除くとこれが今年初のコンサートやん。

数年前からこれが最後のシリーズとか言いながら、阪神大震災
復興祈念コンサートからふれあいコンサートと名を変え、
皆様の熱い要望にお応えして、これが本当に最後・・・って
何回聞いたやろ？・・・でも、この秋でふれあいコンサートも
本当に終わるようです。

というのも、西宮アミティホールも耐震工事をするため、休館する
とのこと。これでは工事が終わった後、１から集客しないといけないので
現実的に終わらざるを得ないということでした。

でも、まだ耐震工事していなかったんだ？とそちらの方が驚きでしたが。

コンサートの方は、アレンジ＆ピアノ伴奏を担当の大島さんが、五十肩（？）で
腕が上がらないので、ピアノの天板の開け閉めができずその度にスタッフの方が
MCの間に出てきてセッティングしていたのが印象に残ってしまいました。

前にも聞いたと思うけど、トリプルオカリナでの演奏も披露してくださいました。
普通のオカリナだけでは音域が狭くできる曲の幅が狭くなるため、構造上は
複数の管を持つダブルオカリナとかトリプルオカリナが作られたそうです。

途中のピアノ独奏は、島崎央子さんで、ドビュッシーの「月の光」、ショパンの
スケルツォ第２番を演奏されました。「月の光」は好きな曲なので、久々に
生演奏が聴けて嬉しかったです。ショパンは全然詳しくないので、スケルツォは
知りませんでした。

第２部のメインどころで「カルメン」・・・組曲なので、当然抜粋ですが、
ちょっと前に母がトリルを覚えたとかで見せてくれたのです。なので、
綺麗なお手本があれだよと改めて教えました^^;

カルメン組曲は学生時代に吹奏楽のクラブに入っていたので、定演で
演奏した記憶があります。馴染みのある曲の割りには難しかったんだよなーと
思っていました。

「懐かしの音楽玉手箱」ではいつも何かテーマを決めてクイズのように
タイトルを言わないで十数曲のメドレーを演奏してくださるのですが、今回は
2010年の（？ウロ覚えですが）ときに作ったメドレーを再演してくださりました。

全曲歌ってる歌手までも分かりましたが、全問正解でも何か賞品が出るわけでは
ないのです^^　アンコールもいつものように「ふるさと」を観客みんなで
歌って終わりました。

まさかの今年初のコンサートがタダで行けるとは（あ・・・ちなみに私の分も
母がカンパしてくれてます;^^A）