♪シンガーソングライター★近井智沙子のブログ☆彡

シンガーソングライターは趣味と言い切る近井智沙子のちょっとした日常を書き留めます。

『天空の蜂』

2015-09-24 | アート・映画・演劇
東野圭吾さんの小説は図書館の予約が多すぎる近年の作品を除いて
ほとんど読んでいるので「天空の蜂」も4年くらい前に読んでいた。

原作本のある映画はまず原作を読んでから映画を見たいタイプなのだが
ストーリーはうろ覚えだしそんなに見たい衝動にも駆られなかったけど
尚ちゃんが出てると知って見に行きたくなったのだ。

九州出身の役あったっけなぁと本筋とは関係ないことを思いながら(笑)
見ていたら、中盤あたりでようやく出てきたよ。とある会社の
技術本部長さん役で。だけどわざと白髪混じらせて年相応に見えるように
してたのかな。いつもよりめっちゃ老けて見えたよ。なんで尚ちゃんを
キャスティングしたんやろ?

ああそう言えば、キャストは全然チェックせずにいたらものすごい豪華
俳優陣だった。最後には向井理さんまで出てきてびっくりした。たぶん
20歳半ばくらいの役なのに^^;

まぁ内容はかなり原作に忠実だったんじゃないかな。いやいや細かいことは
そんなに覚えていないのでそんなこと言えないか。ハラハラドキドキ手に
汗握るようなシーンはそれなりに楽しめたが、何だかも1つ訴えかける
ものが伝わって来ない気がした。

95年頃の作品なので最後の2011.3.13のシーンは当然小説にはないのだけど
“おお!私が第2回の単独ライブを開いた日だ!”とこれまた余計なことに
思いを馳せてしまったが、もちろん同時に震災のことも思い出しての話だけど。
私が原作を読んだときには、あんな原発事故が起こるずっと前にこの小説が
書かれていたことに感服したものだった。それまで原発のことなんて
何も考えたことなかったし、節約はしていたが呑気に当たり前のように
電気を使ってた。

映画にするとやっぱり小説ほど深みは出ないのかなぁ。内容よりどうやって
これ撮影したんやろ?とメイキングの方に興味が行ってしまった。
あら?これってまた男性的な見方なんやろか!?(^^ゞ

ただ、お子さんを持つパパはこの映画ヤバいと思うな。
あ、ヤバいっていい意味の(笑)

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