♪シンガーソングライター★近井智沙子のブログ☆彡

シンガーソングライターは趣味と言い切る近井智沙子のちょっとした日常を書き留めます。

映画『アルキメデスの大戦』

2019-08-01 | アート・映画・演劇
いや~、容赦ないプロモーションでしたね(まだ現在形にした方がよいか!?)
日曜日に笑点までまーくんがゲスト出演したのには驚きました。舘さんもすごく
稼働していただいて力の入れようが凄まじいですね。

そんなに宣伝しなくても昨年まーくんが天才数学者の役をすると聞いただけで
観に行きたいと思っていました。で、早速行ってきたわけです。

戦争映画は好きじゃないけど今までにない切り口で戦争が起こる前の話が
描かれています。冒頭のVFXを駆使した戦闘シーンは迫力があり見応えが
ありました。

しかし、最初はなかなかまーくんが出てこないのでそれまでちょっとばかり
イライラしてしまいましたが、登場してからは全く退屈することなく
熱演に引き込まれてしまいました。

まーくんの好きな台詞が「君はやる前からできないと決めつける悪い癖がある。」
だと聞いていてそのときには何も思わなかったけど、映画でこの台詞が出てきた
とき、ふと直虎の「やってみねば分からぬではないか」を思い出しました。
直政にちゃんと受け継がれてる!(←物語が全然ちゃうー^^;)

天才ならでは変人ぶりも彼自身からしたら他の人が変わっているように
見えていることで自然に入ってきました。

大会議という机上の戦いは形勢不利な状態から一発逆転するんだろうと
思っていたら、何の何の二転三転あってなかなかに面白かったです。

あとイジってたえもたすのあのキュート(!?)なポーズ、どこのシーンかは
聞いていなかったけど、見た瞬間“これだ!”と分かりました^^

男のロマンと戦争の虚しさとの葛藤がにじみ出ています。
あのベテラン俳優さんたちの中でも引けを取らないですね。そりゃあ、
黒板芸(芸ちゃうって^^;)の後、拍手起こるはずやわ。

ベテランさんの中では、「僕キセ」で一輝の祖父を演じた田中泯さんが
めちゃくちゃ渋かったです。

だけど、戦争起こす前、日本は勝てっこないとどれだけの人が思っていたん
でしょうね。全くいなかったわけではないのでしょうけど、止めることは
不可能だったのでしょうね。そんな歴史は繰り返さないように・・・。

世界平和を願います

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