♪シンガーソングライター★近井智沙子のブログ☆彡

シンガーソングライターは趣味と言い切る近井智沙子のちょっとした日常を書き留めます。

『兎、波を走る』大阪千穐楽公演♪

2023-08-13 | アート・映画・演劇
観に行ってきました~、大阪千穐楽は私にとっても楽日。

『フェイクスピア』と同じく東京1公演、大阪2公演を
無事に観劇することができました。NODA・MAP作品はもちろん
1公演観るだけでも十分楽しめるけど、回数重ねて咀嚼しながら
見ても面白く見応えがあるのです。

とは言え、私も世間知らずなことが多いので、3回でも全然
咀嚼し切れてない部分もあるだろうし、ようやくパンフレットも
半分まで読んだ段階なのでまだまだ理解を深める余地はあるので
しょうけど。

だけど、『フェイクスピア』にしろ今作品にしろ野田さんが
“忘れてはいけないもの”として作品に落とし込んで、それを
受け取る側の我々はやはり何らかのインパクトは確かにあり、
忘れがたいものになっていると思うので、(上から目線ではなく)
ものすごく素晴らしい作品だなと思うのです。

フィクションとノンフィクションが、妄想と現実が、絶妙に
織り交ぜられ、あっという間に2時間10分が経過しています。

今日は野田さんの「初日なんて気にしていない。むしろ、千穐楽、
それも大阪の千穐楽を大事にしている」的なことをアドリブで
リップサービスしてくれたのは嬉しく拍手も起こりました。

東京公演で見たときに思ったことですが、私は初めて多部未華子さんを
生で拝見して、実はびっくりするくらい可愛いなと思ったんです。
このアリスはハマリ役ですね。

それからちょっとだけネタバレしちゃうけど、兎に扮する一生さんが
たまごを産み落とし(笑)、それを後ろ向きに蹴って見えていない
後方の穴(人が通れるくらい大きさですが)に一蹴りで入れるところが
格好いいなと思いました。

でも、9日のときは入らなかったので、ああいつもいつも入れてる
わけではないのね、と逆にちょっと安心しました。でも大阪千穐楽も
キメてましたね(って全然そこには拘ってないでしょうけど;^^A)

9日の夜公演ではカテコ4回だけだったけど、今日は3回目から
スタオベで、5回目は最後、松さんと一生さんだけ残りお辞儀した
けれど、それでも拍手は鳴り止まず6回目も出てきていただきました。

6回目は野田さんが松さんと一生さんの間に入り、この3人だけ
残って、土下座お礼をしていただきました。一生さんはこれでもか
って言うくらい低ーーーい姿勢の土下座礼でした。

お礼というか、もうこれ以上拍手しないでくれという懇願だと私は
受け取ってしまいました^^;

一生さんにほとんど笑顔は見られなかったけど、放心状態までは
いかないな・・やり切った感もまだ、、、(博多公演もあるもんね)
穏やかな無表情という感じでした。

この調子で博多の大千穐楽まで完走できますようにお祈り申し上げます^^

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 永遠+38年 | トップ | アブラーズ ミニサミ生配信!... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

アート・映画・演劇」カテゴリの最新記事