♪シンガーソングライター★近井智沙子のブログ☆彡

シンガーソングライターは趣味と言い切る近井智沙子のちょっとした日常を書き留めます。

『タイタニック』-前編-

2009-09-12 | アート・映画・演劇
先週、TVでハリウッドの恋愛映画ランキングやってたよね。何となく途中からチャンネル回しを止めて見ていたけど、まぁ私の予想通り、1位は『タイタニック』でした。

うーん、人と感覚がズレている私が選ぶとしたら何やろうね。『タイタニック』ではないはずやけど、そもそも恋愛映画をそんなに見ていないので、『タイタニック』にしてしまうかな(笑)

あ、2位だった『ゴースト』も見たけど、うん、だいぶ昔に見たから感動も薄れているなぁ。恋愛映画というよりは推理小説っぽく展開は意外とスピード感あるように思ったけど。こっちを選んでもいいかも。

『タイタニック』は特に私のまわりでは好きはっきり分かれる映画なんだけど、私は・・・実は好きです。部屋のインテリアにこのポスター額に入れて飾ってるくらいだからね。

でも、恋愛映画として好きなわけでは決してなく、私の人生のターニングポイントになった映画だから、大切にしたい映画。それにこの映画から感じとれるメッセージは恋愛だけでなくたくさんあると思う。

まず私が見たときは、公開してまもなくのことで、大ヒットロングランとなる前のこと。しかもそのとき私はニュージーランドにいて、宿をチェックアウトし、オークランドからウェリントンへ向かう夜行列車の出発を待つ間の時間つぶしに見たんだよ。つまり、日本語字幕はないわけで。

さらに私は“そしてブルーダイヤの行方は!?”というのを日本のラジオの宣伝番組でいい加減にチラッと聞いたことがあり、宝探しの冒険ものだと思っていたのでいい意味で期待を裏切られ、瞬く間に物語に引き込まれ、ちっとも長いとは思わなかった。

字幕はなくても、タイタニックが沈むのはわかっていることだし、細かい台詞の内容がわからなくても感動したなぁ。外国人の観客も(私もその場では外国人なんだけど^^;)中に入ってて、途中手を叩いたり、“Yes!!”と叫んだり、その反応も映画館が一体感になる感じで面白かった。

最後はやはり泣いたけどね、見終わってから私の中である決心が固まっていった。

その約2ヵ月後、私は結婚する予定だったが破談にしてしまったのである。

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