♪シンガーソングライター★近井智沙子のブログ☆彡

シンガーソングライターは趣味と言い切る近井智沙子のちょっとした日常を書き留めます。

長母音“あー” Vol.50

2006-03-17 | Fri:発音だけで英語マスター!!
英語の発音の中で、日本人が一番苦手とするのは
[]ではないでしょうか。今日は[]の違いも
含め、これらの発音を特訓しましょう。

まず、比較的簡単な[]から説明いたします。
最初はですから、このブログ金曜日を1年間
読み続けてくださっている皆様は、どのような
口をすればいいのか、お分かりですね。

口をめいっぱい大きく開けるのでしたね。基本的には
指3本分くらい縦に開きます。その分、息もたくさん
必要ですね。それをそのまま伸ばしてもいいのですが、
を入れるとかなり英語の発音らしくなります。

先週ちらっと紹介しましたの発音方法をとると便利
です。からへ移るときに少し遅めの感覚で
移るとよいでしょう。具体的にはの口で、舌は下の
ほうへ張り付いていますね。その舌の中間部を上あごには
付かないように少し盛り上げていき、それに口がついて
いく感じで、の口くらいまで閉じるという動きです。

実際に口と舌の動きを確認し、息と声を出してみましょう。

一方、厄介な[]ですが、これこそマスターすると
格好いいですよ~! 「難しい!」と構えることはあり
ません。この発音の説明はいろいろ聞いたことがある人も
いらっしゃるでしょうが、ここではまた私流のコツを
お教えしますね。

やはり、から始まっているのですから、舌は宙に浮かし、
口も力を入れないで、の口をしてください。それで
息と声を一瞬出せばですが、ここから舌に力を入れ、
宙に浮かしたままほんの少し舌を引っ込めるようにして
みましょう。つまり、息と声を出す瞬間は別段舌に力を
入れなくてもいいのですが、息と声が出たら舌を緊張させ
ましょう。口はの開き具合で保っておくのもポイント
ですね! また、[]のときよりも低い声を出すと
“らしく”なりますよ。

それでは、単語で練習してみましょう。慣れてくると
は省いてもよいので、気にしすぎないようにしましょう。

       
1) bard     bird
2) farther   further
3) carve      curve
4) heart    hurt
5) hard        heard

4番5番などはスペルも注意ですね。発音は思っていたほど
難しくなくなったのではないでしょうか? そうなって
くれると私も嬉しいです。

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