サイコロジスト101

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健康心理学、生理心理学、ストマネを学びましょう!

名古屋城見物記

2007-09-20 00:47:57 | Weblog
2007年9月9日(日)
名古屋市立大学で開催されたヒューマンケア心理学会に出席。
大学院M1の植村くんが、自身のがん闘病記をクールに報告した。
癌患者に対して、医療従事者がどのように接するか、患者のニーズに応じた医療とは何か、患者自身でできる心のセルフケアとはどのようなことかなどを考えさせるいい発表であった。
筑波大学の小玉正博さんが座長のセッションで、小玉さんはじめ多くの出席者から強い激励に近い質問やコメントがなされました。
学会デビュー成功のご褒美として、名古屋駅のビルで味噌カツをご馳走したあと、大阪府立看護大時代の教え子鈴木希代美さんの案内で名古屋城へ見学。この写真はそのときのもので、帰る間際。張りぼての金の鯱の前で撮ったもの。
近鉄名古屋でお別れしたあと、切符を買おうとして大変。財布がない。タクシーに落としたことに気づき、領収書に記載の電話番号に携帯で連絡を入れるも、きちんとした対応してくれない。車番は何かと聞くので領収書に記載の番号を言っても、そんなのないとか。態度の悪いやつ。
少し切れかけたものの、タクシー以外に財布を失うところもなし、ついさっきだから早いにこしたことない、車の色は黒、運転手は少しはげていたことなど伝えたらとたんに態度が変わりまともな人に交代。
すぐ連絡とってくれ、1時間ほど待たされはしたもののタクシーがきて財布は戻りました。
タクシーに乗ったら必ず領収書をもらい、連絡がとれるようにしておくことだと知った次第。



生理心理学実験室ニュース 070918

2007-09-18 20:27:16 | Weblog
 本学5Fの生理心理学実験室は2003年に私が赴任してきたときからオープンしています。
 スチール製の電磁波シールドルーム(2.5m四方)内に被験者を入れ、脳波、眼球電図、心電図、呼吸などを計測します。
 21ch脳波計、16chバイオトップ、オープンBNC入力からチャンネルセレクタを通して16chのA/Dコンバータに接続し、PCで処理します。処理系は、これまでWINDOWS2000をベースとしたSignal Basic Lightをつかっていましたが、この8月から新機種に更新しました。
 Renobo製デスクトップPCは2Gクロックで作動するduoをCPUとして、メモリーも2GBytesを載せた高速マシン。HDも500Gはあり、余裕たっぷり。これに最新のMAPシステムを載せ、16ch脳波連続マッピング、8chポリグラムトレンド解析(脳波周波数分析、心電図からr-r間隔変動分析、まばたき自動解析などトレンド分析)、心電図R-R波形解析による自律神経指標分析、Prepulse inhibition(PPI)などが実行可能。
 しかも、20インチ液晶ディスプレィ2台をもちいた見やすい表示システムが複数処理を可能にしています。
 10月からは、新システムをもちいた複数の実験をスタートさせる予定です。
 興味ある方はぜひいちど見学においでください。被験者希望のかた大歓迎。

2007/9/18・山田冨美雄



禁煙マラソンin OHS 2007

2007-09-18 20:12:54 | Weblog
OHS大阪人間科学大学では、2007年4月より、校舎内禁煙をスタートさせました。
半年がすぎ、後期授業が始まると、学舎内禁煙を忘れた人が歩きタバコをしたり、廊下でポイ捨てをするやもしれません。
そこで、来週あたりから、たばこパトロールをはじめることにしました。
また、禁煙キャンペーンをいろいろな形で開始することにしたのです。
タバコをまだ吸っている学生をターゲットとして、禁煙マラソン参加を募るキャンペーンもその一つ。
11月3日の学園祭の二日目に旗揚げし、6ヶ月間禁煙を継続してもらえるように、いろんな指導をしたいとおもっています。
明後日9月20日の午前9時半に、私、学生相談の中村先生、大学院生の山野くんと寺田さんの4人で集まって、何ができるか、どんなことをしようか議論を開始する予定です。
興味ある人はどうぞ、参加してください。

なお、このプロジェクトは、奈良女子大学の高橋裕子先生(写真)を共同研究者とした本学大学院共同研究の一環です。

2007/9/18・山田冨美雄

Dr. Dorothy Hatsukami講演会

2007-09-17 11:11:29 | Weblog
2007年9月3日、午後2時~5時。
大阪人間科学大学A707教室において、ミネソタ大学精神医学部教授、ドロシー・ハツカミ先生の講演会を開催しました。
私のゼミ生や大学院生はもちろんのこと、保健所の保健師さん、高校の生徒指導担当者、医療系大学の先生方、学生さんなど教室に入りきらないくらいの参加を得て3時間弱の講演を終えました。
タバコがいかに健康に悪影響するかはもちろんのこと、依存の脳内メカニズムの紹介や、最新の禁煙へのとりくみについて10分間の休憩を挟んで暑く語っていただきました。
通訳は松村さん。去年のリッチフィールド講演から約1年ぶりの共労となりました。
本学からは肥塚学長、矢内健康支援センター長も再前列に席をとられ、たんにご挨拶だけではなく熱心に聞き入っておられました。
9/2に早稲田国際会議場でおこなったアジア健康心理学会ラウンドテーブルディスカッションでの講演とはまた違って、ゆっくりとご研究内容を拝聴させてもらいました。
私の感想としては、吸っている人にどのように禁煙を迫るかといったアプローチに加えて、ワクチン療法を含めた最新の医学的介入法を紹介していただき、またまだそれが研究途上のものであることは分かっていながら、我が国にもぜひ最新の介入法を導入したいと考えました。
会場風景を写真に収めています。

ストマネ学会のポスタinUPM20周年記念大会

2007-09-17 10:59:01 | Weblog
2007年8月11日土曜日、日本ストレスマネジメント学会の広報用ポスタを制作しました。
担当は同学会幹事の村上先生。
場所は大阪人間科学大学。
大型プリンタにつなぐために大奮闘の末、午後2時過ぎなんとか完成。
佐藤君、助手の野村先生がいっしょに写ってます。
このポスタは、松木常任理事に郵送し、8月18-19日に日大百周年記念会館で開催のUPM(心理医療諸学会連合)20周年記念大会において、他の参加学会とともに学会活動内容の紹介を行いました。
私は19日に合流し、鴨下衆議院議員の心理士国家資格問題についての講演と、それに引き続くシンポジウムを拝聴してきました。
村上先生、ごくろうさま。

2007/9/17・山田冨美雄

PGS-80(第80回PGS研究会)

2007-09-17 10:18:20 | Weblog
PGS研究会も80回めを迎えた。
2007年9月15日(土)2時から5時までの3時間、たっぷりと議論を尽くした。
参加者はいつもの常連の一部をのぞいた8名。
私、木田先生、香田先生、前田先生、古角先生、それに院生の山野、土屋、沼田。
思えば1998年の12月に、研究会を発足しようという集まりをもってから8年と9ヶ月。
次回は健康心理学会研修会の二日目にリンクさせる形で大阪人間科学大学で開催。
80回って、すごい回数です。

2007/9/17・山田冨美雄