大学コンソシアム大阪午後のセッション
ストマネ教育の実践映像です。
(1)まずは知識の整理
小学校の授業風景を思い浮かべて4~6人で1つのグループを作ります。
グループで「ブレインストーミング」を行います。
「ストレスの症状はどうかな?」、「ストレスの原因になることは何かな?」、「どうしたらうまく対処できるかな?」などのテーマで。
グループ内で意見を出し合い、カードに書き抜きます。大きい目のポストイットがいいですね。
いくつ違った意見が出るかをグループ間で競うのもいいでしょう。
制限時間内で、出てきた意見を樹上図やネットワーク図のようにまとめあげられればいいのですが、まずはトライ。
まとめるのは後日ということで模造紙などに貼り、別の機会にまとめる時間をとるといいかも。
次にスキルを学びます。
リラクセーションで血圧や脈拍が下がることを体験します。
なので、血圧計をつかって数値で実感する工夫をしましょう。
アクティベーションでは血圧や脈拍は上がるはずですが、楽しい適度な運動をすると逆に低下することを体験的に学びます。
(2)リラクセーションの実例です。
1 呼吸法を学びます。お腹に手をあて、ゆっくり息を吸い込みます。お腹を大きくして吸い込むのです。
次に、息をゆっくりと吐きます。お腹がへこんでくるのを確かめます。
2 筋緊張と弛緩を繰り返します。緊張する部位は、顔、肩、腕、お腹、足の順に。そのとき、息を吸って緊張、弛緩で息を吐きます。
ストレッチ法や、ペアで助け合いながら学びます。
3 あなたの特別の場所というスキットをゆっくり読みます。部屋は薄暗くし7~8分かけます。音楽があるといいですね。ゆるやかで静かな曲を選びます。
(3)アクティベーション実習
1 アイスブレーキング
楽しさ、うれしさを身体で表現しましょう。
次に二種類のフルーツバスケット。
2 まず、鬼がでないように、参加者と椅子の数を同数とします。
おだやかな立ち上がりです。
3 次に、椅子を一つ抜きます。参加者数より椅子が一つ足りない。
動きが活発になってきます。
笑顔で活発になってきたら、身体ほぐしをしたあとボール投げや、フリスビー投げで身体を適度に動かします。
15分くらい楽しく運動する術を学びましょう。
以上の実践授業の映像です。