090828日本心理学会WS記念写真

８月２８日金曜日午前９時３０分からはじまったワークショップ「まばたきと笑いの進化心理学」メンバーで写した記念写真です。

前夜から打ち合わせを重ね、早朝集合のうえ２時間の制限内でおこなったワークショップ。

話題提供はまず田多英興先生。
笑いの起源／進化／発達に関するレビューをまずしていただきました。
そのあと、ご自身の動物のまばたき研究から、２つの大きな結論を提示していただきました。

話題提供のお二人めは大森慈子先生。
類人猿のまばたき行動と笑いの行動について言及するとともに、コミュニケーションの手段としてのまばたきについて話していただきました。

指定討論は、友永雅己先生と宇津木成介先生。
最後に荘厳舜哉先生からまとめの話をいただきました。

当日の様子はビデオに撮ってあります。
DVDにおさめるのはもちろん、しゃべっていただいた内容を活字におこし、パワポイントで示された図表とともに、誌上ワークショップとしてまとめたいとおもっています。

まずは最後のメンバーで撮影した記念写真だけでもみておいてください。

２００９／８／３０・記

PGS-100懇親会

懇親会。

懇親会は谷町9丁目のドイツビアレストラン「ハンブルク」で6時から開催しました。

当初14名ほどで予約していたのですが、開けてみたら２５名という大量の参加者。

懇親会だけの参加という方も多く、賑やかなパーティになりました。

貸し切りでもないのに、わいわいやりましたな。

インフルエンザ罹患者が大幅に増加することが予測されています。

ストレスマネジメント教育はいまのうちに、幅広く行いたいものです。

2009/08/25・山田冨美雄

ザイコフスキー教授講演ー５

講演のあと、質問のコーナー。

いろいろな質問が出ました。

小学生に対してストレスマネジメント教育するための工夫は？

ストレスで食事量増え肥える人と、食欲がなくなり痩せる人がいるが、どうしてか？

東洋医学の効果をみるのにニューロフィードバック装置はどのようにつかったらいいか？

などなど、活発な議論がなされました。

2009/08/25・記

ザイコフスキー教授講演ー４

ザイコフスキー教授が指さししているのは、ACミランやレアルマドリッドとの契約場面。

一流のアスリートや、一流の外科医を養成している施設でのニューロフィードバック訓練。

ストレスマネジメントが中心の今回のお話でしたが、現場ではもっと具体的な、不安のマネジメントや恐怖克服訓練が行われているようです。

また、集中力を増すための訓練もアスリートにとっては第一の課題とか。

たばこを止めるためにストレスマネジメントやニューロフィードバックは使われているのかとの私の問いには、欧州のトップアスリートは1人だってたばこを吸っている人はいないよとのこと。

トップアスリートで喫煙者はいないんだ・・・日本はどうなんだ！と感じた次第でした。

2009/08/25・記

ザイコフスキー教授講演ー３：呼吸のフィードバック

休憩の間にPCにバイオモニターというバイオフィードバック装置を装着。

ボランティアの高校生の男性を対象として、呼吸、脈拍、皮膚温、筋電図をモニター。

いろんなストレス課題を与え、身体の反応がどのように変化するかをまずみておきます。

ついで、呼吸法を教えるためのプログラム。

呼吸の速さと深さに応じて、PCディスプレィ上の太陽のイラストの回転ペースが変わるというニューロフィードバックの神髄となる訓練風景をみせてもらいました。

被験者になったY君は、見事困難なストレス課題を終了。

呼吸調整もうまくできるようになって、自慢げ。

ゲームに慣れ親しんだ世代には、ぴったりの訓練法ですね。

ACミランやレアルマドリッドのサッカー選手もこの方法で訓練しているとのこと。

トップアスリートへのメンタルトレーニングの実態は、マインドルームというリラックスチェアーに座した選手が、脳波α、β、θなどの成分をリアルタイムで興味ある３D画像としてフィードバックし、認知と運動の脳内中枢に働きかけるのだそうです。

模擬手術室での緊張、不安コントロール訓練にも使っているんですって。

そんなことを自慢げにお話しつつ、高校生Yくんに優しく話しかけておられました。

2009/08/25・記

ザイコフスキー教授講演ー２：呼吸モニタ

腹式呼吸を計測するためにも、腹式呼吸を学ぶためにも、呼吸をきっちりと計測することは大切です。

この写真は、参加者のうちボランティアの大学生を床に寝転がせて、腹の上に紙切れをたたんで立てての簡易呼吸測定法のデモ。

実は私の娘が被験者となったのですが、上々の出来。

腹式呼吸の出来具合をモニターするのにもいいですね、という話でした。

より高価な呼吸測定法として、PCベースの生体反応記録システムを使っての講演は休憩を挟んで14時半ころからとなりました。

2009/08/25・記

ザイコフスキー教授講演ー１

8月24日午後1時過ぎにPGS-100研究会スタート。

いつものように、参加者全員が自己紹介。

PGSの現在の主要なメンバーはもとより、100回の記念だから、ザイコフスキー教授講演だからと集まっていただいたかたがた合わせて30名＋本学スタッフが順に1分づつくらい話をしました。

けっきょく、30分くらいかかってしまい、13時40分から講演開始。

写真は講演開始直後のザイコフスキー教授。

少しクローズアップしすぎかな？

お元気な声で、楽しく講演をはじめていただきました。

通訳の尾池さんがウィスパーしてくれて、参加者の仕事やらPGS参加のいきさつを織り込んだお話には感服。

AAbcでストレスマネジメントを教えるためのお話を約45分熱演されました。

講演では、ストレスの定義として、交感神経系の反応＝闘争ー逃走反応への気づきが大切というのが印象的。

みんなに、簡易皮膚温計をプレゼントしてくれました。

華氏（°F）目盛りだったけど、ちっぽけなものでしたけど、プレゼントしてもらうって嬉しいものですね。

2009/08/25・記

PGS-100（ザイコフスキー教授講演）記念

PGS-100（ザイコフスキー教授講演）の記念写真です。

撮影してくれた植田君が映っていません。

いやー、楽しかった。


2009/08/25・記

新型インフル10万人/週

いや、驚きました。

先週の一週間で新型インフルエンザにかかった人が11万人になるとの推計結果が報告されました。

次の一週間で一桁増えることになったら、明らかなパンデミック。

来週から学校がはじまるところもあるとかで、教育委員会の対応次第では罹患者数増加率に地域差が出ることでしょう。

幸いと言っていいのか、大学はまだ夏休み。

新学期が始まるころには落ち着いていればいいのですが、はたしてどうでしょう。

みなさん、５月の１週間休んだ頃のことを思い出してください。

できるだけ不特定多数の人がいる場所への外出を避け、発熱したらマスクをつけて人にうつさないようにしましょう。

外出を控えるようにというのが、難しいところ。よく知っている、セルフケア行動がとれる集団がいるところならよしとしましょう。

そして、診察をうけて、新型インフルエンザにかかったことがわかったら、大学に連絡いれてください。

海外に旅行する人もしかり。帰ってきて熱があったり、体調不良なら必ず診察をうけてください。

そして診察の結果が出たら、その結果も大学に連絡してください。

元気な顔をみせてください！！

2009/8/22・山田冨美雄

オープンキャンパス

８月もあと１週間少しとなりました。

今日は、大学のオープンキャンパス。

たくさんの高校生が大学に来てくれました。

いろんな大学を事前にみておくことは、ミスマッチを防ぐという意味でも、想いもよらない良い点を発見するという意味でも、重要なことです。

健康心理学科の体験授業に来てくれた高校生のみなさんは、きっと楽しい一時を過ごしてもらえたことだとおもいます。

中に、受験生のおじいさんが着いてこられたケースがありました。

おじいさんとお話しましたが、お孫さんを車に乗せて私の大学まで連れてきてくださったとか。

いいおじいさんですね。

私が受験生であった頃など、事前に下見するなんて考えたこともなかったですね。

受験したかったら受験勉強しておいでといった強い調子の大学がほとんど。隔世の感があります。

私の娘も昨年受験生でした。

オープンキャンパスに行って、先生と親しく話し、大学のよいところも、よくないところも、事前に知ったうえで受験しました。

おかげで、大学や専攻との相性がよかったのか、なかなか下宿から帰ってきてくれません。

オープンキャンパスに来る受験生をみるたびに、自分の娘や息子をみるような気持ちになり、ついつい余計なお話までしてしまいます。

一度しかない自分の人生。若いうちはぜひやりたいことができるところに進んで欲しいものです。

社会的な評価も大切ですが、自分の感性に合った大学をみつけることができたら最高ですね。

2009/8/22・記

よさこいソーランの部員のみなさん、思いの外観客満員でしたね。すばらしいプレイでしたよ。

人面鏡

街角にはいろんな人面ものがあります。

コーナーに必ずあるのが、こうした二面凸面鏡。

どうみても、人の顔に見えますよね。

私たち人間は、こうした人の顔らしい形に敏感なんだとか。


人気配　感じる私　周りみて　何もないよと　1人胸なでおろす

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　髭


2009/08/18・記
　

綺麗なもの

夏は花火がきれい。

真っ暗な空に白い炎が飛び散るのがきれい。

赤や青の色がきれい。

静けさをひゅっといったり、どんといったりする爆音がきれい。

白い煙がきれい。雪のように舞い散る炎もきれい。

花は花でも、本物の草花もきれい。

太陽に映えてきれい。

赤や白や緑がきれい。

静かに咲いているのがきれい。

寄ってくる虫の羽音がきれい。

香りも草のそれとはちがって、きれい。

髭

2009/08/18・記
p.s.
線路脇の私道に綺麗に植えられた花を撮影しました。

いよいよ選挙

まだポスターが貼られていない、公示前の選挙看板。

明日から、続々とポスターが貼られていくのでしょうね。

昨夜NHKで翼賛選挙に対する違法判決を下した判事の物語をみました。

法を守ろうとするれっきとした法律家がいたんですね。あの戦争のただ中に。

少し感動を覚えました。

今回の選挙は何が争われるのでしょうか。

郵政民営化で争われた前回の選挙とは少し違う気がしています。

ムードで流されやすいのが民意。

冷静に判断したいですね。

2009/08/18・記

送り火

舟形。

娘から送られてきた写メです。

友達から貰っとのこと。

えらい近くで撮ったんやね。

川面に映る橋上の我が姿

陽光を背に受け、私の影が遠くに伸びる。

橋の上から川下みれば、私の影が川面に泳ぐ。

くっきりせぬ影、私の影。

で、拙句


夏散歩　一息入れる　橋の上

欄干に　近寄ってみる　水面かな

ひまわりの　傾いている　駐車場

散歩して　びしょびしょになり　ぐらぐらと

　　　　　　　　　　　髭

2009/08/17記