サイコロジスト101

旧J&PホットラインSIG101opMr.髭が運営。
健康心理学、生理心理学、ストマネを学びましょう!

御徒町で

2005-07-09 20:44:15 | Weblog
東京に一泊することになり、インターネットで御徒町のホテルに。
インターネットが使えること、JR山手線沿線であることの2条件で絞り込んで7000円という安さにも引かれて予約。
駅の南口から歩いて4分ほでで分かりやすい。
地下鉄湯島からなら1分。
インターネットは快適。
明日の講演資料つくりに大いに役立つ。
大阪から持参した柿の葉寿司で晩飯にしようと、いましがたビールを買ってきた。

混雑を予測した東京駅も週末は落ち着いていた。
明日は朝はやくおきて、湯島天神をお参りしてみようかとおもう。

2005/7/9 上野ファーストシティホテル306号室にて


鳥になって・・・

2005-07-09 20:10:36 | Weblog
ストレスマネジメント教育では、リラクセーションとアクティベーションという2つのプラクティスが最重要ポイント。
これらのうちのずれも実施しないセッションと比べると、いずれかの実施するセッションは、圧倒的に評価がよくなります。
で、ストレス反応をリラクセーションによって減少させるための技法はそれなりに形式化できるのですが、コルチゾールなどのストレス産物を消費するためのアクティベーションについては、まだ形式化されてはいません。
私が編み出した1つの方法が、「鳥になって飛び回ろう」というイメージ&運動プログラム。

写真のように、後ろでにした腕を羽にみたてて、空中散歩をしてもらうもの。
300名いても、狭いところでも、実施可能。
腕があとで痛くなるかもしれないので、準備運動と整理体操は必要かも。

なお対象は中高生。
この写真は愛知県の某中学校。
ストレスマネジメントの授業を自らしたあとで、私の講演を聞いてくれました。
2002年9月30日のことでした。


PAV

2005-07-06 02:11:39 | Weblog
なつかしい写真である。

記憶が怪しいが、1972年頃だっただろうか。

私は関西学院大学文学部心理学科の3年。
宮田洋先生のゼミ生になりたての夏頃。
西宮の保健所に、実験用の犬をもらいに行き、PAVと名づけられる成犬と、Marwikと名づけられる子犬をもらい受けた。

後にパブロフの条件反射の実験を再現するに当たって、唾液分泌が観察可能なように、左右耳下腺をほっぺたの内側から外側に出す外科手術を実施。

その後、私の他、面高、鈴木、佐々木らと何ヶ月間かにわたる訓練を連日継続することとなった。

秋のよき日に何度か、映画撮影が行われた。
私はその後兵庫医大の医心理学教室に出入りし初め、瞳孔計を用いた古典的条件づけで卒論を書くのだが、PAVの訓練が大きな影響を与えたことは間違いない。

撮影の後も、宮田先生の自宅で飼われ続けたPAV。
ご自宅前を通度に、しっぽを振ってくれたPAV。
12年くらい生きて世をさったPAV。
珍しい運命を担ったPAV。

みるからに精悍で、かっこいいイヌであった。
この写真は、実験室での記念写真となった。

禁煙お祝い句

2005-07-01 09:18:23 | Weblog
神戸女学院の島井さんからのメールに、禁煙6周年おめでとうの一行。
これが大切なんだなとおもった。
さりげなく、禁煙がつづいていますね、よかったですねというような風情。
やめなきゃ大変なことが・・・などというと人は頑なに。
さりげない「誉め」の言葉をいくつも用意しておくことが必要だとおもった。

「朝の空気がおいしいとおもうようになりましたか」
 禁煙初めてすぐの人へのメールでおすすめ
 
その他、
 手紙の書き出しは

  「冷たい飲み物が喉に爽やかな季節となりました」

 ちょっとした隙間に書く一言に

  「遠くの灰皿より近くの水」

 など、こ粋かも。


「しんぼう一時健康一生」
 中期の維持期辺りにはこのような根性ものも。

 その他、維持期には

  もうニコチンには戻れない
  たかが一服したあとは、深く反省二服はなし
  もらった一本吸わずにぽい

 などちょっとつらい。


というわけで、ことば探しをはじめよう。
2005/7/1 禁煙7年目初日