サイコロジスト101

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健康心理学、生理心理学、ストマネを学びましょう!

GDP中国に負ける

2010-08-29 01:08:13 | Weblog
新聞によると、実質経済成長率(gross domestic product ; GDP)において中国が日本を抜いたそうです。

The Wall Street Journalの7月17日号の社説で、「ジャパン・アズ・ナンバースリー」と述べています。

事業仕分けで連坊さんに、「なんでGDPは3位じゃだめなんですか?」と聞かれなければいいですが・・・

はてさて、中国は巨大な市場ですから、どう考えても負けて当然のように思うのは私だけでしょうか?

2010/08/29・記

Timeに相撲特集が

2010-08-29 00:50:32 | Weblog
TIMEの8月23日版に、日本の大相撲の不祥事がとりあげられていました。

国技たる大相撲。

それを外国メディアが取り上げてくれるって嬉しいはず。

ところが、不祥事からの脱却をテーマとしたこの記事。

Cleaning Up Sumo: Racked by scandal and an influx of foreign competitrs, can Japan's most traditional sport keep up with the time ?

記事を書いたのはHannan Beechさん。

写真は Saitama, Sakaeとあり、埼玉栄高校の相撲部のようです。

土俵をはいているのは12歳で105Kgある少年。

日本の相撲の歴史や最近の不祥事、そして最近横綱になれた二人がともにモンゴルであることなどを解説しています。

少し驚きました。

2010/08/29・記



淵野辺の朝陽は綺麗だった

2010-08-29 00:37:31 | Weblog
先週の17日から20日まで、神奈川県の淵野辺で3泊しました。

桜美林大学の大学院で集中講義があったため。

これまでの第一ホテルではなく、新しく出来たという東横インに宿泊したのですが、これがなかなかいい。

朝ご飯が無料で出る。とはいっても、おにぎりと味噌汁ですがね。

それと、珈琲が無料で飲み放題。

更に、産経新聞朝刊が無料。

しかも値段が1泊5千円しないんだから驚き。

さらにさらに、窓から見る東の空に、朝陽が綺麗でした。

なんだか得した感じで一日気分良く授業させてもらいました。

ちなみに授業内容は

授業計画
2010.8.18水
1 健康心理学とは何か:WHOの定義、臨床心理学・行動医学との関係
2 健康心理学の研究法、評価法、実験計画法
3 ストレスマネジメント理論:認知-行動理論、介入法、評価法
4 ヘルスプロモーション理論:ライフスタイル変容、認知行動的アプローチ、TTM
5 健康心理学の実践(1):災害への健康心理学的実践;喪失体験・恐怖体験の克服、ASD,PTSD
2010.8.19木
6 健康心理学の実践(2):学校ストレス;いじめ予防のストレスマネジメント教育
7 健康心理学の実践(3):疾病予防;喫煙の健康被害、禁煙治療、施設禁煙化実践
8 健康心理学の実践(4):リスク低減;交通事故抑止、ドラッグ濫用、ギャンブル依存
9 健康心理学の実践(5):自殺予防;ストレス-うつ-自殺モデルからのアプローチ
10 健康心理学の実践(6):医療への健康心理学的実践;難病患者、がん患者への適用
2010.8.20金
11 健康心理学の実践(7):離職予防;リアリティショック-バーンアウト-離職モデル
12 精神神経内分泌免疫学:ストレスバイオマーカ:s-IgA,コルチゾール、αアミラーゼ
13 ポジティブ心理学:笑いの効用、ユーモアのセンス、コミュニケーションスキル
14 健康支援モノ作り:快適性・ユーザビリティ・感動を生むモノ作り、健康支援食品
15 発表会:(1人15分+10分討論)×11名

となりました。

いやはや、3日で15コマ、1日5コマの7時間半の3連チャンはかなりしんどかったです。
そして一昨日8月27日がレポートの締め切りでした。

今回の受講生のみなさん、ほとんどが社会人でしたね。

私の授業は一方的な講義だけでなく、みなさんに意見を求めたり、議論をふっかけたりと忙しいものでしたが、さすが社会人経験者たち。どんな突っ込みをしてもうまく受けてくれるし、からんでくれましたね。

関西では大阪人間科学大学、関東では桜美林大学だけが健康心理学の専門家を作る大学院。
研究科やコース名に「健康心理学」とつくのはこの2校だけなので、とっても相性がいいんですね。

来年もまた会いましょう。

2010/08/29・記



庄屋公園納涼祭

2010-08-28 13:58:04 | Weblog
8月21日5時から、庄屋公園で納涼祭が開催されました。

たこ焼きや焼きそば、焼き鳥など、7時には売り切れる人気。

暑いなか、行列に並んで食べる焼き鳥のうまさは格別でしたね。

本学学友会から、会長の中村君と副会長の三崎君が、焼き鳥の焼き手として大活躍。

ちなみに今日は、たそがれコンサートが開催されます。

庄屋の夏も今宵限りか・・・

2010/08/28・記

あかりプロジェクトと交流サロン

2010-08-28 13:46:52 | Weblog
先週の土曜日に庄屋公園で開催された納涼祭に、本学学友会あかりプロジェクト実行委員会の二人が来訪。

11月2日開催のあかりプロジェクトの広報活動を行ってくれました。

あかりプロジェクトは、秋の夜、庄屋公園を中心に素敵な光の和を灯してくれます。

また、自作の灯りを持ち寄ることもできます。

地域学術交流サロン(10月14日)では、これまでの灯りプロジェクトの歴史を聞き、ワークショップで灯りを作りましょう。

多くの参加をおまちしています。

2010/08/28・記

8月のポイ捨てタバコ

2010-08-28 13:37:28 | Weblog
8月2日(月)から6日(金)までの5日間にわたって、恒例のポイ捨てタバコ吸い殻拾いキャンペーンが行われました。

本学学舎内、学舎外、通学路上にポイ捨てされていたタバコを、写真のようにディスプレイしています。

日を追うごとにポイ捨てタバコの本数は減っていきますが、毎月おこなっていると、また月曜日は増えている・・・

本キャンペーン担当の植村さんは嘆いています。

とはいえ、全体としてみれば本事業を開始した2007年の秋に比べれば、ましになっているようです。

本学で喫煙出来る場所はスクエアガーデンの灰皿が設置されている場所だけです。

それ以外での喫煙はやめましょう。また、路上での喫煙は、歩いている他の人々の健康を損ねます。

人に優しい大阪人間科学大学です。

本学学生さんの優しい心、気遣う心、他者をいたわる心に禁煙を訴えたいとおもいます。


2010/08/28・記

歩きタバコやめなはれ作曲者に賞

2010-08-28 13:26:46 | Weblog
もう先週のことになります。8月21日の土曜日でした。

本学の禁煙行動促進活動の一環である路上喫煙防止キャンペーンソング「歩きタバコはやめなはれ(酒井建志作詞)」への曲付け公募に応募いただいた八木くん(高校一年生)に、記念品と感謝状を手渡しました。

八木くんは、本学健康心理学科3年在学中のお父さんと、病院に勤務されているお母さまと3人で健康支援センターに到着。
センター長から感謝状と記念品が手渡されました。

まだ高校一年生の八木君。今後の活躍が期待されます。

本キャンペーンには、本学健康心理学科3年次生の福本くんも応募しました。夏休み明けにぜひ感謝状を手渡すイベントを開催したいとおもいます。

八木君、福本君による2作品は、いずれもMP3の本人による演奏&歌唱によるファイルとともに、5線符として保管しています。なんらかの形でCDに入れられるようにしたいのですが、どなたか腕に自信のあるかた、ご協力おねがいします。

2010/08/28・記

催眠学会鹿児島大会

2010-08-14 04:24:36 | Weblog
日本催眠医学心理学会と日本臨床催眠学会が合同大会を行います。

10月9-11の3日間、鹿児島大学で開催されます。

主催者は、ストレスマネジメント学会の常任理事でもある松木繁先生。

私もぜひ参加したいのですが、10月9日はPGS研究会110回がありますので初日はパス。

10か11日には顔出したいですが、10-11日はUPMが東京で開催とか。

そういえば、9月から秋にかけて学会が目白押し。

9月11-12は健康心理学会。東京です。
9月17-18は社会心理学会。広島です。
9月20-22は日本心理学会。会場は阪大です。
そして10月9-11が催眠学会。
11月7日は関西心理学会。兵庫医療大学です。
11月20-21は禁煙科学会。徳島大学です。

今年は大学の第三者評価年にあたっているので国際会議は断念し、国内の学会だけにし、しかも発表は日本心理学会と関西心理学会、禁煙科学会だけにしぼっています。

ぼちぼちこれらの学会も発表申し込みの締め切りが近づいてきました。

院生諸君!がんばって準備しておいてください。

2010/08/14・記


log数分析

2010-08-14 04:05:09 | Weblog
今年4月から8月12日までのこのblogアクセス数(1日値)の変遷をグラフにしてみました。

大学の授業資料はすべてこちらにアップロードしていました。

「心理学概論」、「医療のヘルスプロモーション」、「健康心理学」、「ストレスマネジメント」です。

授業開始当初から受講生には伝えているのですが、実際に活用してもらえていたかどうか。

試験間際にアクセス数がぐんと伸びているのが分かります。

直前値では700を超える日も5日ありました。

ちなみに最大値は995で8月2日月曜日でした。次いで8月9日月曜日の928。

ダウンロードしてプリントアウトし、ノートに貼って整理してもらえれば、かなり充実した授業になるはずなんですがね。

試験はすべて採点を済ませました。

問題毎の正答率も出しました。

すべて授業中に言及した人の名や、業績、理論や効果・法則ばかり。

これらを積極的に覚えようとした人は総じて正答率は高かったという実感を感じられたとおもいます。

問題毎の正答率は、数%から100%と大きく難易度が分かれました。

正答率10%以下の問題は、問題の側に問題があるわけなので、得点調整させていただきました。

希望があれば、4種の試験の分析結果を公表します。

後期の授業も同様のやりかたで資料アップロードしますので、がんばって自前のノート作ってください。

そして、試験直前にあわててダウンロードするのではなく、授業前後、コンスタントにアクセスしましょう。

では。

2010/08/14・記


大学コンソシアム大阪in OHS

2010-08-14 03:52:16 | Weblog
8月11日、
大学コンソシアム大阪in OHSストレスマネジメント教育が開催されました。

120名を超える参加者。

遠く山口県、高知県からも。

詳しくは、別の機会に紹介します。

教室は満員。

クーラーの効きも悪かったかも。。

それでも、朝の9時30分から夕方5時までみなさん元気に参加されました。

2010.8.13記

医療のHP最終回使用資料

2010-08-02 03:54:26 | Weblog
医療のヘルスプロモーションも8月2日が最終となります。

健康関連の産業について考えます。

先週はみなさんがグループに分かれて、これから新しい健康産業を作るならこれというアイデアを出し合いました。

本日は披露し合いましょう。

健康関連の産業は、それこそいろんな分野に分かれます。

ご承知の通り、これからの日本では、ベンチャービジネスとして最も期待されています。

問題は採算がとれるかどうか。

最後の授業、楽しく議論しましょう。

2010/08/02・記




心理学概論最終回使用資料

2010-08-02 03:49:01 | Weblog
本日8月2日開講の心理学概論15回「社会心理学2」で使用する資料です。

主にリーダーシップの話をする予定です。

日本の国を切り開いた英雄のリーダーシップ。

現在の国のリーダーシップ。

企業トップのリーダーシップ。

サークル代表のリーダーシップ。

監督やコーチのリーダーシップ。

などなど、社会心理学者たちはこうしたグループリーダについてどのようなことを考えているのでしょう。

勉強しましょう。


2010/08/02・記

天野秀昭先生と姪ごさん

2010-08-01 09:23:44 | Weblog
ストマネ学会懇親会。

いろんな人とお話させていただきました。

講演講師の天野秀昭先生ともじっくり会話。

自由な発想で遊びをとらえ、子ども達が遊ぶ空間を作ることに半生をかけてこられたかた。

日本最初のプレーリーダーという職種を得た方ということで、遊びの達人とでもいえるでしょうか。

少し危険な設計の遊具というか、子どもがかってに遊具にしたてることができる原材料がネタ。

危険をみえるようにする、とは名言。

ストレスマネジメント学会についての印象をお聞きしたのですが、これもなかなか硬派のコメント。

姪御さんとのツーショットを撮らせていただきました。

「小さいときは少し変なおじさんとおもっていたけど、学会での講演の準備を手伝っている内に、すごい人なんだとおもった」とのこと。

いや、いい叔父ー姪関係だわ。

で、PGS研究会にぜひお招きしようということになりました。

2010/08/01・記


ストマネ学会第9回大会

2010-08-01 09:12:30 | Weblog
2010年7月31日(土)ストレスマネジメント学会第9回大会が開催されました。

場所は品川から山野手線一駅隣の大崎駅から歩いて10分の立正大学。

すばらしいホールが会場。

10時からの大会特別講演は、プレーパーク主催の天野秀昭先生(大正大学特命教授)「遊育のすすめ」。

これがなかなか面白かったです。

「子どもには危険がみえるようにして自由に遊ばせることが大切だ。」

という格言は印象的。

冒険遊び場をつくるのを専門とするプレーリーダー。

いきいきと原稿もなく、背後のスライドとは無関係に話しつづけるすごいタレントをみせてくださいました。

懇親会では名刺をいただき、PGS研究会にお招きする約束をしました。

午後は理事会のあとシンポ。そのあとポスターセッション24件の発表はいずれも実践主体ですばらしいものでした。

大会長の小澤康司先生の講演は「ストレスマネジメント教育の実践の実際と課題」と題するもので、地球規模の異変を危機としてとらえ、災害への対応=ストレスマネジメント教育とみなす視点を熱く語ってくれました。少し後半息切れ気味、おつかれさまでした。

2010/08/01・記