誰も知らない南の島

いつか南の島にいきたい

フィガロの結婚/今年初めて聞いたオペラ

2006年03月12日 | Weblog
オペラとしては脚本がしっかりしている。
いまでいうと三谷幸喜的な構成だ。
当時としては随分と大胆な筋書きを取り入れている。

音楽は、チェンバロの音が良いい。
とても、のどかな感じなのだ。
まだ、古き良き時代が続いているかのように奏でられる。
しかし、大劇場で、そんなに大きいとはいえないチョンバロを鳴らすのは大変だ。
幕間に、調律師さんが額に汗をかきながら必死で調律をつづけておられた。

歌の出来は、次の機会に譲る。




歌劇「フィガロの結婚」全曲

ユニバーサルクラシック

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キリマンジャロ

2006年03月12日 | Weblog

自動販売機でも、コーヒー豆をミルで引き、ペーパーで濾してくれるものがある。
しかも、豆を数種類から選ぶことができるのだ。
しかし、自分で入れるコーヒーが一番旨い。
いつかアフリカの地で、キリマンジャロの雪を見ながらコーヒーを入れよう。

勝者に報酬はない・キリマンジャロの雪―ヘミングウェイ全短編〈2〉

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大いなる遺産

2006年03月12日 | Weblog

ディケンズはどれも面白い。
さまざまなタイプの大衆小説の元祖のようだ。
遺産をめぐる争いはイギリス人の好みのようだ。
後に出てきた探偵小説、推理小説はかなりの割合が相続争いの話だ。
相続が争いになるのは、当然のことだけど遺産があるからだ。
ディケンズのころのイングランドはとても豊かだったんだろう。

大いなる遺産 (上巻)

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