誰も知らない南の島

いつか南の島にいきたい

米国の国債を一番沢山所有している国は

2008年11月19日 | 谷本歩実柔道一本勝負
いまや中国であるという。
それは本当なのか。
ほんとうだとすれば、それはめでたいことなのか、めでたくないことなのか。
私には、よくわからない。
しかし、アジアは、もうアジアだけで考えてくいことができない時代に突入したようだ。
世界経済の中心は、もうすでにアジアにあるのかも知れない。


国債は買ってはいけない!
武田 邦彦
東洋経済新報社

このアイテムの詳細を見る

マツダが再び日本の会社になる

2008年11月19日 | 谷本歩実柔道一本勝負
再び日本の会社になることなど、決してありえないと思っていたが、ロータリーエンジンのマツダが、日本資本の会社に戻った。
いつのまにか、フォードの傘下に入れば安心という時代では、なくなっていたのだ。


さらば、愛しきマツダ
迫 勝則
文藝春秋

このアイテムの詳細を見る

あまりにも苦すぎるパラドックス

2008年11月19日 | 谷本歩実柔道一本勝負
北京オリンピックの後に、中国経済は崩壊すると、米系メディアが盛んに宣伝していた。たしかに、オリンピックの直後、世界経済に激震が走ったが、その震源地は米国だった。

そして、アメリカの選挙の後で、日本の政治家から暗殺の懸念の声が出されたが、昨日起こったことは、日本の元官僚とその家族への殺傷だった。


晴れた日の岬の灯台は美しい

2008年11月19日 | 谷本歩実柔道一本勝負
しかし、灯台が本当に必要なのは、風の強い、嵐の日だ。
海に向けて強い光を放たなければならないのは、雨の日だ。

アフリカ系米国人として初めて大統領に就任するオバマ氏に与えられた課題は、あまりにも大きく重い。

しかし、イラク戦争開始の議決に賛成しないという、きわめて困難で危険に満ちた正しい決断を下したオバマ氏を信じないで、誰を信じられるのか。



アエラそして、筑紫哲也

2008年11月19日 | 今、この本が面白い
戦わない雑誌だとばかりおもっていたアエラ。

しかし、歴史と戦う結婚という記事を読んで考えを変えた。

ここに、戦う雑誌があると思った。

昔、朝日ジャーナルという週刊誌があった。

論座が休刊になる何十年も前に廃刊になった週刊誌だ。

たしか、報道、解説、評論を三本柱として掲げていた。

その朝日ジャーナルが曲がり角に来たとき編集長に就任されたのが、若き日の筑紫哲也だった。

彼こそが若者たちの神だった。

酒とタバコとその他を愛したひとだった。

まだ、サンタクロースを信じていた頃

2008年11月19日 | ALWAYS三丁目の夕日
ケーキが食べられるのは一年に、たった一度だけだった。

ブロンテの嵐ヶ丘の幼いヒースクリフでさえ、キャサリンたちとシュークリームを食べたのに、そのころの私達は、この世にシュークリームなるものが存在することすら知らなかった。

その日は、やはり一年に一度のココアが飲める日でもあった。

エーリッヒ・ケストナーの名作飛ぶ教室では、クリスマスにも家に帰れない寄宿生が、やっぱりココアを飲んでいた。

飛ぶ教室の少年が飲んだココアは、本物のココアだが、私がクリスマスの日に飲んだココアはインスタントのココアだ。

いや、ケーキだって、生クリームどころか、バタークリームですらない、マーガリンクリームのケーキだ。

このころよく通った、街の映画館の屋上に小さな小さな遊園地に回転木馬があった。

お馬さんに乗せてもらって、ケーキをおなか一杯食べて、たった、それだけで、夢のように楽しいクリスマスイブだった。

だけど、本当はお父さんがサンタだと知っていた。


地域情報なら、goo地域!