カトリック大熊(だいくま)教会(ファティマの聖母)
1894年(M.27)8月15日、奄美で最初の教会が建てられた。1938年(S.13)、迫害により聖堂解体、名瀬に運ばれ、三方村役場公舎となる。仮聖堂を経て、1953年、神父と信徒の奉仕作業により、奄美で戦後最初の鉄筋木材コンクリート造りの聖堂完成、(以上『カトリック奄美100年』から抜粋)
旧聖堂老朽化の為2001年6年29日、現在の冷暖房を完備した聖堂が完成。鐘楼からはお告げの鐘が集落中に鳴り響いている。故障の時には、未信者の方から、「鐘が鳴っていませんよ」と連絡が入る。聖堂にはいつも主任司祭の活ける花が飾られている。
大熊小教区からは、司教を始め多くの聖職者が出ている。
「わたしを迫害する者、苦しめる者は多いが、わたしはあなたの定めから離れません。」 (詩編 119:157)