カトリック名瀬教会(イエズスの聖心)
現在の聖堂は1965年12月19日に完成。祭壇は1964年、米国ワシントン大司教区・司教座聖堂 聖マテオ教会(1963年に暗殺されたケネディー大統領の葬儀ミサが行われた)から貰い受けたもの。
最初の名瀬教会は1922年に完成、レンガ造りで「レンガ聖堂」と呼ばれた。戦争中は当局に没収され、日の丸が掲げられていた。『聖堂の日の丸』参照、1945年4月の空襲で焼失。
二つ目の名瀬教会は、1949年8月完成。1955年12月3日の大火で全焼した。その後倉庫を改造した仮聖堂を経て、現在の聖堂が完成。
「これはわたしの愛する子、わたしの心に適う者」と言う声が、天から聞こえた。 (マタ 3:17 )
いつも名瀬を訪れる旅に立派な教会だなぁ!と見上げていましたが、
そのような歴史があったのですね。
形は変わっても受け継がれている証なんですね。