1549年8月15日、聖フランシスコ・ザビエル鹿児島上陸後459年と1ヶ月の9月15日、鹿児島ザビエル教会での終身助祭叙階式に感謝。
101年前、父が15歳の時、カトリックの受洗が無ければ今の僕はいない。
50年前、僕が15歳の時、ジェローム神父さんから、「いつか必ず島に戻って来なさい」という願いが9月15日の今日実現した。
10年前、郡山司教さんからメールで「いつか共に聖職者の道を歩めることが出来たらどんなに心強く誇らしいことか!」と書かれたことが9月15日の今日実現した。
写真左端:喜界島の夜明け(百の台展望台)、中央:叙階式(諸聖人の連祷)、右端:ミサ後の挨拶
「何事にも時があり、天の下の出来事にはすべて定められた時がある。」
(コヘレトの言葉 3: 1)
ご無沙汰しております。 叙階式、まことにおめでとうございます。
私は残念なことに、今回出張と重なり出席できませんでした。
喜界島の方には必ず行きたいと思います。(行くならこちらが寒い時がいいかな・・なんて勝手なことを言っていますが)
さて、ブログのほうを一通り見させていただきました。 素晴らしい所みたいですね。まるでAlmost Heavenではないですか。 ブログを見ていたら、なおさら逝ってみたいかんが強まりました。
再見の日を楽しみにしております。
でもなんか、喜界島で“逝ってみたい感”・・・って言うのも半分本気だったりして。
私は今まで、終身助祭のことは全く知りませんでしたが、
俊寛さんからこのことを聞き、
所属する教会の神父様にお尋ねしたら、
1冊のパンフレットを渡されました。
題名は司教教書 「終身助祭の導入に関して」です。
そこには、この制度導入の経緯や助祭職の任務、横浜教区の現状・課題・問題点などが書いてあり、
結論としては、横浜教区では他に優先課題があるため、
当面は制度の導入を見送るとなっていました。
でも、鹿児島は違うんですね。
第3の人生のスタート。
実りの多い道を歩まれることをお祈りいたします。
終身助祭制度の実施については、現在日本の各司教区に任されている状態です。
東京大司教区には日本で最初の終身助祭が一人居りますが、制度としては停止。
那覇(4)、鹿児島(3)、長崎(1)、高松(1)、名古屋(3)、さいたま(5)の教区が実施しております。横浜教区など他の9教区は実施されておりません。
日本の終身助祭は合計18名です。もっと他の教区も実施すると良いですね。