食品のカラクリと暮らしの裏側

食品の安全・安心が総崩れ、また政治・社会の矛盾や理不尽さも増大
暮らしの裏側の酷さやまやかし、危険性・不健全さに迫る!

「桜疑惑」安倍首相は「4つの山口」を責任解明しない限り年内退陣に追い込まれる/少数派

2020年01月13日 | 国葬・桜・森友・赤木
Ns170minoritytp 少数派シリーズ  特設|桜を見る会(桜疑惑) VOL10
「桜疑惑」安倍首相は「4つの山口」を責任解明しない限り年内退陣に追い込まれる

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“桜を見る会”の安倍首相の税金私物化・公私混同・出鱈目さ
首相は往生際が悪く、「4つの山口」から逃げ回っている
新年には国民が桜を見る会のことを忘れると思っているが、どっこい!そうは行かぬ
メディアはもちろん国民全体が、この問題を追及していかねば

安倍御用達・提灯持ちジャーナリストと揶揄される
田崎史郎氏は新年が明けてから、盛んに
安倍首相はオリンピック後の9月から年内中に退陣するだろうと言っている
田崎氏の思惑は、安倍首相がズタズタになる前に慮ってのことだろう
こういうジャーナリストの存在が、日本を駄目にする
(そもそも、こういう思想の人間はジャーナリストとは呼ばぬ)


田崎氏の見解とは異なるが
安倍首相は桜を見る会の「4つの山口」問題に対し
責任解明しない限り、本当に年内退陣に追い込まれるだろう

さて「4つの山口」とは?
◆1つ目の「山口」は、安倍氏選挙区の山口県の後援者850人を招待
選挙対策に税金を使ったことはは明らか、後援者がホテルで飲食した費用は
一部、安倍事務所が負担していたのではないか?の疑惑

◆2つ目の「山口」は、桜を見る会に招待されたジャパンライフ元会長の山口隆祥
高齢者を騙した大規模詐欺集団の山口元会長と安倍首相が
長期に関係していたことは事実
ついでに田崎氏も、ジャパンライフの宣伝に一役買っていた
(一時TV出演自粛や火消しに躍起だった)

◆3つ目の「山口」は、公明党の山口那津男代表
山口代表になってから公明党は自民党の言いなり
かねてから公明党の下部党員・女性支援者に突き上げられていた
桜を見る会の安倍・山口氏の乾杯ツーショット報道が盛んに流れ
公明党全体に不信感が出てきたこと
最近は若干ながら、公明党は安倍首相と一線を画す動きが出ている

◆最後の「山口」は、桜を見る会と違うが元TBS記者の山口敬之
伊藤詩織さん(仮名)に性暴力を加えた卑劣な男
逮捕状が出されたが、逮捕直前になって突如執行されなかった
それは山口氏が極めて安倍首相に近いからとされている


安倍首相は苦しくなると、またいつもの丁寧に・真摯に対応すると言い出したが
「4つの山口」に対しては、全くのダンマリと証拠隠しに明け暮れる
その手法が国民から嫌われ、年内退陣に追い込まれることになるのが
未だに己の立場が分かっていない裸の王様状態  (*退陣ではなく崩壊だろう)

トランプ大統領に無理難題を押し付けられても、何1つ文句を言わぬ(言えぬ)
北方領土・拉致家族は帰らず  アベノミクスも失敗
実行力はなく、ただ「やっているポーズ」を見せるだけ
しかし右翼思想だけに、唯一改憲には意欲を燃やす

「改憲」より、4つの山口に対する「会見」を
上に立つ者は、国民に謙虚であらねばならぬ
謙虚・真摯・丁寧なのは、家庭内の昭恵夫人の前だけか・・・

Sankoub 桜を見る会特集
次号/11・松尾貴史コラム◇安倍首相年頭から「改憲」意欲示すも「桜疑惑」への発言なし
前号/9・松尾貴史コラム◇「桜疑惑」を終わらせるな!国民愚弄の地獄の安倍政権と根比べ

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松尾貴史コラム◇「桜疑惑」を終わらせるな!国民愚弄の地獄の安倍政権と根比べ/少数派

2020年01月07日 | 国葬・桜・森友・赤木
Ns170minoritytp 少数派シリーズ  特設|桜を見る会(桜疑惑) VOL9
松尾貴史コラム◇「桜疑惑」を終わらせるな!国民愚弄の地獄の安倍政権と根比べ

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■年が明けても追及し続けよう!地獄の安倍政権による「桜疑惑」
投稿者の前説文/安倍首相・安倍政権・自民党は、飽きやすい国民だけに年が明けて2020年になれば、「桜を見る会」の疑惑は薄らぐだろうと高をくくっています。森友学戦もうやむや、加計学園もうやむや、他の重要な問題も不明朗のままになっています。松尾貴史は本文で、“悪夢そのものの安倍政権”どころか「地獄の安倍政権」と呼ぶように、答弁拒否・国会の審議拒否を続け、何とか逃げ通そうとしています。しかし今度の今度こそ、安倍首相の疑惑・不正は糾さなければなりません。安倍強権政治は、我が国の民主主義は崩壊します。年が明けても、私達は根気強く究明することが必要です。投稿者も単なる一市民に過ぎませんが、国民の為にならない安倍政権を崩壊させるために、小さな力ながら惜しみなく投稿を続けます。
*今号から「桜を見る会」の表現を、「桜疑惑」と致します。

毎日新聞の日曜版、「松尾貴史のちょっと違和感」というコラムから抜粋した記事をご紹介します。松尾貴史氏はコラムの中で、痛烈な批判をしています。ぜひお読み下さい。
*タイトル付け、文章の省略化、補足は投稿者によるものです。

 ↓ ↓ ▽松尾貴史氏のコラム

■真摯に・謙虚に・丁寧に説明と言いながら19年だけでも420回に及ぶ答弁拒否
安倍政権による答弁拒否が、今年(投稿者補足:2019年)だけでも420回もあったという。安倍晋三氏がうわ言のように繰り返す「悪夢のような民主党政権」の時の、実に4倍だという。しかも、自民党は200日以上も審議拒否していて、国会の論戦自体が極端に減少しているのだ。これでは悪夢どころか、意識すら失っているような状態ではないか。都合の悪いことを聞かれたときに、よく「お答えを差し控えさせていただきます」と逃れることがあるが、毎日新聞のニュースサイトによると、答えるのを拒むときに単語の組み合わせはいくつかパターンがあるそうで、それらを組み合わせた言い逃れを重ねた結果がこの驚くべき無責任な状態を生んでいる。

なかなか追及を諦めない東京新聞の望月衣塑子記者のような例外はいても、質問されて「その件については、お答えを差し控える」という呪文をなげかけられると、質問した記者がいとも簡単に追及しなくなることも不可解だ。「あ、だめなんだあ。答えてくれないのかあ・・・」と、まるで絶対の審判が下ったかのように他の記者や他の質問に移行することを、現場の報道関係者は何とも思わないのだろうか。不祥事が表沙汰になるたびに、国民の疑問に対して「真摯に」 「謙虚に」 「丁寧に説明を」などと決意風のことを述べていた安倍氏だが、それとは全くの裏腹な状態を増長させていったのが現在の体たらくだ。何という不誠実か。

■桜疑惑でも文書廃棄・隠蔽・言い逃れをする安倍政権にごまかされるな!
森達也監督による映画「i-新聞記者ドキュメント-」でも取り上げられているが、記者会見での菅義偉官房長官の、記者とその先にいる国民を愚弄(ぐろう)し切った対応はもう「名物」ですらある。だが、現象として面白がってはいられない罪深いことだ。特に、記者がまっとうに食い下がると、都合が悪くなれば部下には妨害させるわ、「あなたに答える場ではない」などとでたらめなことを言うわ、惨憺(さんたん)たるものだ。まさに「名物に美味いもの無し」である。国会における答弁も、この方式に倣っているのか、指令が出ているのか、与党ではこの答弁拒否病が感染蔓延(まんえん)して、パンデミック状態だ。 <省略> 「吸い上げた」税金の使い道を決めるにおいて、公文書は廃棄し隠蔽(いんぺい)し改竄(かいざん)する。これほどの反日的な行為を繰り返しながら、仕事をするフリをし続ける。

それを改めるためには、「疑惑船団」の安倍氏とその取り巻きが、政権から離れることが必須だ。しかし彼を降ろすためには、彼に近い、何らかの実権を持つ者がその意思を持たなければ無理だろう。そして、彼に近ければ近いほどその恩恵にあずかっているので確率は低い。先進国面をしているが、まるでここは未開の国の有り様ではないか。フリではない、本当の愛国心はどこへいったのか。私が以前、「悪夢のような民主党政権」になぞらえて「悪夢そのものの安倍政権」と書いたが、漫才師のおしどりマコさんは「リアル地獄の安倍政権」と表現している。いや、まさにその方向へ進んでいるとしか思えない状況だ。これからは私も「地獄の安倍政権」と呼ぶことにした。

おそらく、年が明ければ「桜を見る会」やその周辺の疑惑に関しては、与党関係者や御用コメンテーターたちは、「もう終わったことだ」 「いつまで桜疑惑をやっているのだ」と連呼し始めるだろうことは想像に難くない。森友学戦の問題も、加計学園の問題でも、その方式が一見うまくいったように錯覚する「成功体験」があるからだ。しかし、国民はごまかされてはならない。忘れずに、しつこく、究明し続ける根くらべが始まったのだ。

Sankoub 桜を見る会特集
次号/10・桜疑惑◇安倍首相は「4つの山口」を責任解明しない限り年内退陣に追い込まれる
前号/8・「桜を見る会」安倍選挙区から招待してもよい人数は43人(全国の有権者比率からみて)

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「桜を見る会」安倍選挙区から招待してもよい人数は43人(全国の有権者比率からみて)/少数派

2019年12月16日 | 国葬・桜・森友・赤木
Ns170minoritytp 少数派シリーズ  特設|桜を見る会(桜疑惑) VOL8
「桜を見る会」安倍選挙区から招待してもよい人数は43人(全国の有権者比率からみて)

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「やく・みつるの小言・大言」4コマ漫画 ブログ編集上①左上②右上③左下④右下の順でご覧下さい。
2コマ目・右が昭恵夫人、左は加計理事長でしょうか?(笑) 野党が急に桜を見る会に出たがる理由が



「桜を見る会」の参加者は、約18,000人
うち安倍首相の選挙区(山口4区)の後援会から、850人が招待された

国に貢献した人が呼ばれる趣旨だが
いくら言い訳しても、後援者850人全員が貢献したとは思えない
それは分かって敢えて言うのだが、いかにおかしなバランスだ
ある数字を使って説明すれば、インチキだったことがまたまた明白に


安倍首相の選挙区は下関・長門市で、有権者数は252,226人
下関市 223,052人 (2019年2月)
長門市  29,176人 (2019年10月)
一方、全国の有権者数は、10,6587,860人 (2019年7月)

下関・長門市の有権者数 ÷ 全国の有権者数 = 0.237%
参加者18,000人 × 0.237% = 42.7人
約43人は、後援者だけでなく功労者・地元国会議員も含めての数
全国の有権者割合でいったら、この程度の人数しかならない


安倍首相は、地元から厳正に選ばれた功労者だと言ったが
全国平均より約20倍も下関・長門市の人間が多いのは不自然(笑)
だから片山さつき議員が、軽口で「10m歩くと下関の人に会う」と言った

厳密には招待者の家族も参加が認められる
本当の意味の貢献者招待に、多少の現住所の偏りはあっても
20倍の差が付くとは考えにくい

会場には、下関・長門市の後援者だけで4.7%いた計算だ
地元議員・本当の意味の地元貢献者を
加えれば、もっとパーセントが増えるはず


投稿者(東京・江東区)の知り合いに、地元の区に貢献した人がいて、話を聞くと~
「人によっては、それまでに地元の区や都、あるいは業界で十分表彰されてきている
学会・産業界や組織団体などには、別途、『総理大臣賞』表彰もある
(首相は参列せず下っ端役人による表彰だが) それに加えての『桜を見る会』は不要
予定なら来春(2020年は中止)呼ばれたかもしれない  芸能人は見たかった(笑)」

もう意味もなく意義も失った「桜を見る会」は、永久にやめたほうがいい
モリカケ疑惑時から、不都合なことには全て隠蔽・虚偽発言の連続、
不誠実な安倍内閣は退陣が迫っている  栄華を極めた桜も散り頃

Sankoub 桜を見る会特集
次号/9・松尾貴史コラム◇「桜疑惑」を終わらせるな!国民愚弄の地獄の安倍政権と根比べ
前号/7・「桜を見る会」安倍首相“名簿廃棄は障害者職員”だったと障害者を愚弄する答弁

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「桜を見る会」安倍首相“名簿廃棄は障害者職員”だったと障害者を愚弄する答弁/少数派

2019年12月08日 | 国葬・桜・森友・赤木
Ns170minoritytp 少数派シリーズ  特設|桜を見る会(桜疑惑) VOL7
「桜を見る会」安倍首相 “名簿廃棄は障害者職員”だったと障害者を愚弄する答弁

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安倍首相は、散々、招待者の名簿は「個人情報」に当たるため
出せないと、逃げまくってきたにもかかわらず

国会答弁では、招待者名簿をシュレッダーで廃棄したのは
「障害者」の短時間勤務職員であることを公表した
そもそも障害者と言う必要もなく、個人情報に限りなく近い属性を言い放った
障害者を愚弄する答弁に、批判が殺到している

「いわば担当者の個人情報を国会の場で公表するなんて」
「その方は特定できて、必要のない苦しみを受ける」
「障害者のせいにしているように聞こえる」
「障害者を身近に持つ身として涙が出てきた」
「こういっておけば追及しにくいだろうという姑息さが見える」
「障害者と公表する必要はない」


この前段として、共産党が名簿を請求した1時間後に
名簿が廃棄されたことによる不自然さから、野党が追及したもの

政府側はシュレッダーを使える日が、たまたまその日だった
とミエミエのウソをついたことから、野党が反発
調査した結果、シュレッダー能力は18000人分のリスト800枚を
たった30秒程度で完了することが判明

政府はその言い訳として、「障害者」は作業時間が掛かるから
2時間枠が取れるのがたまたまその日だったと、実に苦しい返答
障害者を矢面に立てた言い訳は、卑劣極まりない
何と言おうと、障害者を愚弄した行為は許すことはできない


浅野史郎・前宮城県知事
「廃棄した職員が障害者雇用か否かは、問題の本筋と関係ない。
名簿を廃棄すること自体が、役所としてありえない。
文書管理のいい加減さは、この政権の体質だ。」

ジャーナリスト・竹信三恵子氏
「わざわざ、障害者雇用であることを持ち出すのは失礼だ。
職員が反論しにくい立場であることを利用した弁解だ。」

安倍政権は、ここまで劣化し追い込まれている
この政権は、どれほど日本・日本人を壊してきたか
年が明けても追及し、内閣を崩壊させなければ日本は良くならない
そのためにも、今問われるのは国民の民意


重要】大規模詐欺のジャパンライフ山口元会長に対し、安倍首相は個人的な関係は一切ない、会ったこともないとの発言は虚偽答弁の疑いが高いと野党が追及しています。父・安倍晋太郎氏(故人)本人自ら、外相時の1984年、ニューヨークへ行った際に山口氏と会ったと国会で認めています。また当時、晋太郎氏の外相秘書官だった安倍首相も同行していた記録があることを、外務省担当者が認めました。首相と山口氏は、35年前から面識があった可能性が浮上しています。野党は「親子2代、家族ぐるみの付き合いがあったのではないか」と指摘。報道関係者は、安倍首相は秘書官をやっていたことから、全て晋太郎氏と同一行動を取っており、山口氏との面談に同席していないはずはないと言い切っています。

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次号/8・「桜を見る会」安倍選挙区から招待してもよい人数は43人(全国の有権者比率からみて)
前号/6・【新聞3社】安倍首相、外相秘書官時にジャパンライフ元会長と面会同行・接触の疑い

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【新聞3社】安倍首相、外相秘書官時にジャパンライフ元会長と面会同行・接触の疑い/少数派

2019年12月07日 | 国葬・桜・森友・赤木
Ns170minoritytp 少数派シリーズ  特設|桜を見る会(桜疑惑) VOL6
【新聞3社】安倍首相、外相秘書官時にジャパンライフ元会長と面会同行・接触の疑い

Npakahatas

■メディアの情報収集・報道良識、国民の政治への関心度が高まれば今度こそ「辞任」へ
投稿者が目を通した12/7(土)付・朝刊3紙によると、安倍首相が、人々を苦しめた大規模詐欺会社ジャパンライフ元会長を、十分認識していた疑いが掲載されています。当ブログでは【特報】として扱い、これが事実であれば安倍内閣は【崩壊】でしょう。野党の一層の追及、メディアの情報収集力と報道の良識度、国民の民度の高さ、政治への関心度が問われます。それらの高まりによっては、安倍首相は辞任に追い込まれるでしょう。嘘つき・隠蔽、こんな酷い人間は歴代の首相にいません! それでも自民党支持者は許すのですか?
*ブログタイトル・文字の強調は投稿者によるもの

毎日新聞 見出し= 「首相、元会長と面識か」 「ジャパンライフ 父との面会同行
「預託商法を展開した「ジャパンライフ」の山口隆祥元会長が、安倍晋三首相主催の「桜を見る会」に招待されていた疑惑を巡り、首相と山口氏は35年前から面識があった可能性が浮上した。首相の父、故晋太郎元外相は1984年に米国で山口氏と面会しており、首相は外相秘書官として同行していた。立憲民主党や共産党など野党5党による桜を見る会の追及本部で、6日、外務省が当時の渡航記録に外相秘書官だった安倍首相の名前があったことを明らかにした。晋太郎氏は1986年の衆院予算員会、米国で山口氏と面会したことを認めている。立憲の黒岩宇洋衆院議員は追及本部で「親子2代、家族ぐるみの付き合いがあったのではないか」と指摘。首相は2日の参院本会議で「山口氏と個人的な関係はない」と答弁したが、野党は虚偽答弁の疑いもあるとみて追及を続ける構えだ。」

しんぶん赤旗 見出し= 「首相、山口ジャパンライフ元会長と接点か
「安倍晋三首相がマルチ商法会社「ジャパンライフ」の山口隆祥元会長と接点があった可能性があることが、6日の野党合同ヒアリングで分かりました。安倍首相の父・晋太郎氏は、外相だった1984年9月に米ニューヨークを訪問した際、ジャパンライフの山口氏と会ったと国会で認めています。この訪米に、当時、晋太郎氏の秘書官だった安倍首相も同行していた記録があることを外務省担当者が認めました。<以下、ほぼ同様>

東京新聞 見出し= 「故晋太郎氏の訪米時・首相とジャパンライフ元会長同行
*記事 省略

■投稿者の文章/“裸の王様”の末期は哀しい・最後ぐらい身綺麗にしてお辞め下さい
安倍首相が頑なに拒否し書類を廃棄する理由は、これだったのでしょうか? あるいは、これ以上にまだ重大な「疑惑」が控えているのでしょうか。モリカケの頃から正直に答弁しないから、どんどん追い込まれていきます。首相はジャパンライフの件について、「多人数の会合で同席した可能性は否定しないが、一対一で会ったことはない。個人的な関係は一切ない」と答弁しました。このことについても野党に追い込まれたら、父・晋太郎氏・安倍首相・山口氏の3人で会ったので「3人は多数」 「3人なので、一対一ではない」という 「ご飯論法」*リンク先・最下段 ←クリック! で言い逃れをするのでしょうか。これで一番こだわった「2020年改正憲法(改憲)施行」はなくなり、「4選」の目も潰(つい)えた。風向きが変わり、官僚も自民党の一部も見切りを付け、メディアもようやく厳しさを見せてきました。“裸の王様”の末期は、哀しい。最後ぐらい身綺麗にして、お辞め下さい。

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次号/7・「桜を見る会」安倍首相“名簿廃棄は障害者職員”だったと障害者を愚弄する答弁
前号/5・「桜を見る会」名簿廃棄はマルチ商法会長・反社の招待を隠すためだったのでは?

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「桜を見る会」名簿廃棄はマルチ商法会長・反社の招待を隠すためだったのでは?*赤旗だより/少数派

2019年12月03日 | 国葬・桜・森友・赤木
Ns170minoritytp 少数派シリーズ  特設|桜を見る会(桜疑惑) VOL5
「桜を見る会」名簿廃棄はマルチ商法会長・反社の招待を隠すためだったのでは?

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■安倍首相の推薦枠であくどいマルチ商法当時会長らをを招待した明白な証拠が
投稿はしんぶん赤旗を活用しております/税金が投じられた「桜を見る会」を安倍晋三首相らが私物化した疑惑は、重大な展開をみせています。高齢者への詐欺的な悪徳商法を繰り返し経営破綻した「ジャパンライフ」の元会長が招かれたこと、反社会的勢力が出席したことなどが判明するとともに、ジャパンライフ元会長への招待状は、安倍首相らの「推薦枠」で発送された可能性が極めて高いことが明らかになりました。しかし、政府は詳しい説明を拒み、名簿も廃棄したとの一点張りです。マルチ商法で問題になった会長がなぜ首相主催の行事に招かれたのか。絶対にあいまいにできない問題です。「桜を見る会」(2015年)でジャパンライフの山口隆祥元会長への招待状が首相推薦枠で送られた疑惑は、参院行政監視委員会での日本共産党の田村智子議員の質疑を契機に浮上しました。

田村氏が問題にした資料は、「桜を見る会」の招待状発送を内閣府が外部委託をした際の仕様書(2015、16年分)です。そこには招待状の区分番号が記されており、「総理・(官房)長官等の推薦者(60、61、62、63)」との記載がありました。一方、田村議員が同委員会で示した別の資料は、15年当時、ジャパンライフ会長だった山口氏に首相から「桜を見る会」の招待状が届いたことを宣伝に利用していたことを示す文書です。その中には「60」という数字が明記された「受付票」がありました。

■高齢者を騙し行政指導を受けたジャパンライフを首相枠で推薦したことは重大な問題
ジャパンライフ会長は首相の推薦枠だったことを浮き彫りにする事態に、野党は政府側に説明を求めました。当初、政府は自分で提出した資料だというのに、数字の意味も「分からない」などと確認を拒否しましたが、野党の結束した追及に、仕様書は内閣府として提出した資料であり、番号も招待状発送を効率的に行うためのものと公式に認めました。しかし「60」の説明は拒み続けています。政府の姿勢は不当という他ありません。参院地方創生・消費者問題特別委員会で、日本共産党の大門実紀史議員が厳しく追及したように、「桜を見る会」の招待状が出されたタイミングは、ジャパンライフのマルチ商法被害が問題になり経営悪化していた時期で、招待状がジャパンライフの“最後の荒稼ぎ”を助けることになったからです。招待状を見て信用し、大きな被害を受けた人たちの深刻な証言は後を絶ちません。

ジャパンライフは14年に消費者庁から行政指導をうけています。その直後の15年の「桜を見る会」に招かれた経過そのものが不可解です。ましてや首相の推薦枠だったとすれば、首相の責任が厳しく問われます。野党の質問に一問一答で首相が答弁する衆参の予算委員会を開き、真相を徹底的に明らかにすることが急務です。招待者をめぐる疑惑は深まるばかりです。反社会的勢力はノーチェックだったのか。首相枠は政府が説明する約1000人ですむのか。首相の妻・昭恵氏推薦の「お友だち」の実態は―。疑惑は文字通り底なしです。何より問題なのは、政府が国会からの資料要求があったその日に名簿を廃棄し、データ復元も困難と言い張っていることです。真相解明に背を向ける安倍首相には政権を担う資格がありません。

しんぶん赤旗の複製可能範囲内において、投稿者によって一部割愛や
それに伴う接続文章等の修正・タイトル付けを行いました。


投稿者からのひと言/▽隠しても隠しても、安倍首相の悪事は野党の結集によって次々に暴かれていく。ジャパンライフは安倍首相から「桜を見る会」から招待状が届いたことをウリにして、あたかも信頼ある会社と思わせ、あくどい商売方法で次々と高齢者を騙した。被害者7千人、被額額2000億円。こうした人間を推薦したのが当該閣僚(大臣)や自民党議員ではなく、なぜ「首相推薦枠」だったのか、相当、根が深い。加計学園理事長など、疑惑が深い「アベ友」などの招待はどうなのか? これからも“怪しい人間”が浮上してくるのでは?
▽2019年の首相推薦枠は1000人としているが、上記本文の招待状発送を内閣府が外部委託をした際の仕様書(14年)によると、「3400人」(概要)だったことが判明。常識的に、首相枠はさらに増えているはずではと追及している。現在、名簿を精査しており、その事実が待たれる。安倍は真実を語らねば、ますます泥沼化していく。元々、信頼がない首相だが、さらに「信頼・信用」を落とすのは必至。

Sankoub 桜を見る会特集
次号/6・【新聞3社】安倍首相、外相秘書官時にジャパンライフ元会長と面会同行・接触の疑い
前号/4・「桜を見る会」安倍首相夫妻・政権与党こぞって税金をはじめ国政をも私物化

Akahatatop

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「桜を見る会」安倍首相夫妻・政権与党こぞって税金をはじめ国政をも私物化*赤旗だより/少数派

2019年11月23日 | 国葬・桜・森友・赤木
Ns170minoritytp 少数派シリーズ  特設|桜を見る会(桜疑惑) VOL4
「桜を見る会」安倍首相夫妻・政権与党こぞって税金をはじめ国政をも私物化

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■昭恵氏は「私人」と閣議決定されたが招待者推薦の「昭恵氏枠」がある公私混同
投稿はしんぶん赤旗を活用しております/税金で賄う公的行事「桜を見る会」を安倍晋三首相が地元後援会のために利用していた私物化疑惑は、重大な広がりを見せています。政府は、招待者を推薦する首相枠は約1000人、自民党関係者枠は約6000人などと明らかにしました。首相の妻・昭恵氏推薦の招待者もいました。「桜を見る会」が首相や自民党の支援者をもてなす一大行事にされていたことは明白です。首相は招待者推薦の際に意見を述べたと認めました。取りまとめに関与していないとした答弁(11月8日)はもはや成り立ちません。首相は言い逃れはやめて、全容を隠さず語るべきです。「桜を見る会」疑惑は、首相の「税金私物化」に対する国民の批判の広がりや、野党の結束した国会での追及の中で、安倍政権のごまかしの説明が破綻する状況に追い込まれつつあります。

招待者の推薦枠の内訳(2019年分)は、衆院内閣委員会で菅義偉官房長官が答えたものです。首相枠や自民党関係者枠の他、副総理や官房長官らの推薦枠を合わせると約8000人になり、全体の招待者約1万5000人の半数以上にのぼります。政府が「森友学園」疑惑の際、「私人」と閣議決定(2017年)した昭恵氏からの推薦が認められたというのは、悪質極まる公私混同です。自民党枠では、改選を控えた参院議員を優遇する案内状が出されたことも判明しました。各界功労者を招くのを目的とした公的行事の姿から、かけ離れた私物化の実態がいよいよ浮き彫りになっています。

■安倍首相が推薦者について意見を言うこともあった?それは「関与」でしょ!
約10日前、「招待者の取りまとめ等には関与していない」と答弁した安倍首相は20日の参院本会議で「事務所から相談を受ければ、推薦者について意見を言うこともあった」と答弁を変えました。しかし、首相は「最終的な取りまとめ等には一切関与していない」と言い張り、虚偽答弁をしたと認めません。首相の推薦者が招待者から外されることがあるとでもいうのか。言い繕いは通用しません。

■共産党議員が招待者名簿を要求をした当日に廃棄・あからさまな隠ぺい工作
安倍晋三後援会主催で都内のホテルで行われた「桜を見る会」前夜祭も不可解さが際立ちます。会費が1人5000円と不自然に安いことについて首相は当初、参加者の大多数がホテル宿泊者だったからと正当化していました。ところが2015年は前夜祭会場のホテルに泊まった参加者が少なかった事実が発覚すると、首相は夕食を予定したホテルで準備ができず急きょ別ホテルに会場変更したなどと言い訳を始めました。説得力はありません。後援会主催としながら首相の政治団体などに前夜祭関係の収支の記載がない点も解明が必要です。公職選挙法違反などの疑念は尽きません。

今年5月、「桜を見る会」問題を国会で取り上げるために共産党・宮本議員が政府に資料要求をした当日に、内閣府が「招待者名簿」をシュレッダーにかけて廃棄したことは、あからさまな隠ぺい工作です。公文書を改ざん・隠ぺい・廃棄し批判を浴びた「森友」問題や「加計」問題への反省は全くありません。安倍首相の一方的な説明に、国民は納得していません。一問一答で質疑が行われる衆参の予算委員会への首相出席は絶対に必要です。逃げ回ることは許されません。

投稿者補足1/上記の表のように、出席者18000人のうち与党関係者が8000人。内訳は、安倍首相首相(昭恵夫人分も含む)1000人、麻生・菅氏1000人、自民党関係6000人。半分近くの出席者が、本来の趣旨からはずれる。注/招待者は1名に限り、配偶者など付き添い者が認められる。

投稿者補足2/2017年、安倍首相の昭恵夫人を「私人」と閣議決定した。これは森友学園問題の際に、首相の威を借りて昭恵夫人がかなり問題を含んだ「政治的行動」を起こした。野党の追及に困り果てた安倍内閣が、私人の発言だから関係ないと逃げ切った経緯がある。それが回り回って、今回、仇となってしまった。日常生活の例でも、1回ウソをつくといつか辻褄が合わなくなる(笑)。

しんぶん赤旗の複製可能範囲内において、投稿者によって一部割愛や
それに伴う接続文章等の修正・タイトル付けを行いました。


投稿者からのひと言/いやはや私物化は税金だけでなく、国政そのものまで私物化したメチャクチャぶり。私人の安倍首相の昭恵夫人枠分も設けられていた。要は貢献・功労者にかこつけた政府・自民党の選挙対策化した会だった。結局、森友学園・加計学園問題の対応のいい加減さがそのまま続き、安倍政治の愚かさが集大成し露呈した。その後の安倍首相・菅官房長官のでたらめな虚偽発言、内閣府の腐り切った対応。

ひょっとしたら、安倍政権の命取り・断末魔になるか? そこまで行かなくても、かなり「力(求心力)」を落としていくだろう。森友加計問題を曖昧にして、そして今回の問題でも手こずっている。これら不誠実・疑惑隠しの影響で、安倍首相の肝いりの「改憲」ができなくなった。全くの“自業自得” “身から出た錆”~笑ってしまいますね!

Sankoub 桜を見る会特集
次号/5・「桜を見る会」名簿廃棄はマルチ商法会長・反社の招待を隠すためだったのでは?
前号/3・桜を見る会の本質は「安倍首相が“安倍首相のサクラ”(協力者)を見る会」だった

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桜を見る会の本質は「安倍首相が“安倍首相のサクラ”(協力者)を見る会」だった/少数派

2019年11月21日 | 国葬・桜・森友・赤木
Ns170minoritytp 少数派シリーズ  特設|桜を見る会(桜疑惑) VOL3
桜を見る会の本質は「安倍首相が“安倍首相のサクラ”(協力者)を見る会」だった

191119m20191113
写真中央・桜を見る会安倍晋三後援会プレート、左・車列番号13、左下・通行証(下記説明)

■桜を見る会がなぜ悪いのかは税金を使って国民を区分け・選別していること
安倍首相主催の「桜を見る会」が、公職選挙法・政治資金規正法・その他の違反など、様々な疑惑が深まっています。その発端が、日本共産党の田村智子議員による参院予算委員会の痛烈な質問です。功労・功績者を各府省が推薦する決まりが、実際は安倍首相・閣僚・自民党議員(特に次回改選組優遇)らの後援会・支持者が多数招待されていることが判明しました。『安倍首相後援会・桜を見る会前夜祭』が「桜を見る会」とセット、後援者が安倍事務所に申し込めば誰でも招待される事実を追及しました。安倍首相は質問当初、政治性を問われると思わず、高をくくり閣僚席でニヤニヤと質問者を小馬鹿にした態度を取っていました。しかし田村議員の調査力が効いた鋭い質問の連発に、段々と事の重大さが分かり安倍首相はしどろもどろになり、質問に答えられず審議は度々ストップしました。安倍首相が、公的行事・税金を私物化している事実が明らかになったのです。桜を見る会は税金を使って与党支持者を優遇、国民を区分け・選別していることです。職権乱用・税金を乱用して自民党政治を有利に動かす、森友学園・加計学園問題と全く同じ構図です。

共産党の調査力・情報収集力・他組織との連携力が凄いことが、冒頭の写真で分かります。2016年4月9日、前夜祭が行われたホテルニューオータニから、東京・新宿御苑に入る「桜を見る会」に参加した「安倍晋三後援会」の貸し切りバスが、別組織の関係者によって撮影されていました。写真はバスの正面ガラスが反射して見にくいのですが、大型観光バスのガラス越しに「桜を見る会安倍晋三後援会」と書かれたプレート、貸し切りバスの連なりを示す「車列番号13」、会場に乗り入れを許可されたことを示す「通行証」も写っています。同組織は、この年も貸し切りバス17台で乗り入れたと説明しています。桜を見る会の当日開門前に、安倍首相夫妻が後援会員と記念撮影していたことなども明らかになりました。前後しますが、前日、同ホテルの桜を見る会前夜祭で安倍首相夫妻の挨拶・会食など一連の流れは、どう考えても功績・功労があった人を招待する趣旨とは掛け離れます。もっと明確なのは安倍事務所にツアーを申し込むと、誰でも「桜を見る会」に出られる仕組みになっていることです。後日、内閣府から招待状が郵送されるカラクリが存在します。

■安倍政権の横暴・税金私的流用・公私混同を許せば強権堕落政治になる
二階自民党幹事長は、記者からの公私混同の質問に「何か問題になることがありますか」とドスを効かせた声で居直る姿に呆れました。従来から、専ら与党議員推薦枠があり後援者の招待に利用してきたことが分かります。後援者・身近な者にあてがわれ、政治的に使われた例がブログでも垣間見えます。三原じゅん子議員「母や親戚が参加、親孝行した」(注/招待者は本人の他、付き添い1名だけが認められている)。松本純議員「選挙のうぐいす嬢と後援者が参加」。萩生田文科大臣「(後援会の)常任幹部ら夫妻を招待」。藤井律子山口県周南市長「(片山さつき議員の会話を披露)御苑内では10m歩いたら山口県の人と会うわよ」。その一方で逆の例~柔道金メダル3個を獲得・彼こそ最大の功績・功労者である野村忠宏氏は、一度も招待されておらず国民栄誉賞も与えられないのが不可解です。なお正規の招待で、キャバクラ嬢が出席しています。「職業に貴賎なし」キャバクラ嬢も国家・男性人民に貢献していますが、野村氏との対比では極めて矛盾だらけです。一例ではあるが、このように政府・自民党に都合のいい人が選ばれることを物語っています。

I KKOさんは安倍首相と腕を組み「どんだけ~」と上機嫌でしたが、今では批判にさらされ「背負い投げ」を喰らった感じでしょうか。権力者は、必ず時の人気者・勢いがある者にすり寄り、政治利用するのです。桜を見る会問題の追及に対し、くだらないと言うタレント・芸能人が何と多いことか。それに共鳴・同調する若者が多いことも残念です。彼等は政治を表面の薄っぺらなところしか見ておらず、政治動向全てが自分達の生活に直結、また子供の将来に繫がる重要性を全く分かっていません。現安倍政権の横暴、税金私的流用、公私混同を許せば、大袈裟ではなく本当に民主主義が壊れ・壊し、そして強権・堕落政治になっていきます。それこそ日本も、彼等やネトウヨ・右翼層が忌み嫌う中国化、北朝鮮化に行き着くのです。「桜を見る会」の本質は、「安倍首相が“サクラ”(回し者・協力者)を見る会」~自分の選挙功労者・後援者を見る会であることがお分かり頂けたでしょう。国民(与野党支持を問わず)は公平な政治が行われているか、いつでも政権をチェックしていく必要があるのです。それが成熟した国民の義務であり、権利です。

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次号/4・「桜を見る会」安倍首相夫妻・政権与党こぞって税金をはじめ国政をも私物化
前号/2・松尾貴史コラム◇「桜を見る会」招待者リスト廃棄・隠したがるには「何か」がある

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松尾貴史コラム◇「桜を見る会」招待者リスト廃棄・隠したがるには「何か」がある/少数派

2019年11月19日 | 国葬・桜・森友・赤木
Ns170minoritytp 少数派シリーズ  特設|桜を見る会(桜疑惑) VOL2
松尾貴史コラム◇「桜を見る会」招待者リスト廃棄・隠したがるには「何か」がある

M20191118

■これほど性急に隠したがるには法律に抵触する重大なことがあるのだろう
「桜を見る会」の招待者リストが、早々と廃棄されたと言う。またもや安倍政権の“不都合な事実”は、「証拠隠滅」されそうになっています。森友学園・加計学園などでも、都合悪いことは証拠書類が紛失したりなかったことにされる。また70年近く続いてきたこの桜を見る会も、突然、安倍首相の中止(来年)発言、民間英語試験もまた然り、政権に不利な大勢になると止めてしまう体質。これほどまでに性急に隠したがるには、「何か」があるのだろう。それは法律に抵触、特定分野の人間をえこひいきしたなど、探られると困る重大なことが隠されているのでしょう。野党の追及、不正を許さない世論の高まりが期待されます。なお下記に記載した松尾貴史氏コラムでは、原稿締切日時の関係か、隠す理由や中止されたことには触れられていません。

毎日新聞の日曜版、「松尾貴史のちょっと違和感」というコラムから抜粋した記事をご紹介します。松尾貴史氏はコラムの中で、痛烈な批判をしています。ぜひお読み下さい。
*タイトル付け、文章の省略化、補足は投稿者によるものです。

 ↓ ↓ ▽松尾貴史氏のコラム

■18000人もの招待者リストが廃棄される訳がない・総務省や文科省には存在
総理大臣主催の「桜を見る会」への支出や招待客の選定方法に、疑念が募っている。いや、疑念というよりは確実に安倍晋三氏やその取り巻きが私物化して、公金をほしいままにしていることは明白だと思うが、この政権になってから助長されている「証拠隠滅」の芸風が、ここでもいかんなく発揮されている。税金を使ってやる催しであるにもかかわらず、誰がどういう基準で選ばれ招待されていたかの検証が不可能になるように、リストや経緯の記録をイベント終了後に「遅滞なく」廃棄したのだという。

防衛省のイラクや南スーダンでの日報を廃棄したと偽った問題と同じく、「まずいものは捨てたことにしよう」という体質がここでも顕在化した。廃棄したというけれど、翌年以降、参考にしなければならない資料であることは確実なので、そのデータがどこにも残されていないなどということがあろうはずがない。1万8000人分ものリストがすべて紙だったとしても、原本しか作っていないわけがない。もちろん印刷して配布されてもいるだろうし、デジタル化されたデータはあちらこちらに残されているはずだ。

公表しろと要求されれば「個人情報だ」とおためごかしな言い逃れをするが、多額の税金を使って、各界の功績のあった人たちを、屋外の公的な場所で、テレビや新聞のカメラがわんさか入るところへ招くのに、参加者が「個人情報なので公表しないで」というのは、どういうシチュエーションを想定しているのか。「保存期間1年未満で廃棄」としているのは内閣府人事課だけで、総務省や文部科学省ではもっと長期間保存することが決まっている。総務省の定めている標準文書保存期間基準によると、桜を見る会は「栄典または表彰に関する事項」とされ、選考基準、選考案、被招待者名簿は保存期間が「10年」になっている。内閣府人事課がすぐに廃棄するという特別な理由があるとすれば、隠さなければならない何かがあるのだろう。そして廃棄して出せないというなら、総務省や文科省に出させればいい。

■功績者とは「首相の地元選挙や自民党のために頑張ってくれた」という功績
各界の功績があった人を招待しているというけれど、安倍氏の選挙区の後援会が850人も大挙してバスを連ねてやって来たり、三原じゅん子参議院議員の家族が参加していたり、なぜ呼ばれたのかが分からないと本人たちも言う芸能人らが呼ばれたり、あまりにも不透明なことが多すぎる。功績という名目も、「自分や自民党の選挙の時に頑張ってくれた」という「功績」のことではないかと勘繰りたくもなる。権力者が人気者と並んで写真や映像に納まるのは、昔からイメージアップの手法として使われる手口だが、やるなら税金を使わないでほしい。

それも、予算が数倍に膨れ上がり、5000万円規模になっている。やたらとかけられる金額が増えていることの言い訳として「セキュリティー」を持ち出していたが、説得力が全くない。それが正当な理由ならば、使途を公表すべきだ。こんなことばかりしていると、国民の納税意欲にも障るのではないか。 <省略> 自分の仲良しやシンパを優遇する傾向が顕著な現政権がこれほどまでに隠したがることで、その本質が表れているのではないか。

Sankoub 桜を見る会特集
次号/3・桜を見る会の本質は「安倍首相が“安倍首相のサクラ”(協力者)を見る会」だった
前号/1・「桜を見る会」安倍首相は税金で後援者を接待・明らかに公職選挙法違反

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桜を見る会追及を批判するタレント・若者多出、強権堕落政治を分かっていない/うるせーオヤジだ!

2019年11月18日 | 国葬・桜・森友・赤木
少数派シリーズ/うるせーオヤジだ!

Sind1481443b

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「桜を見る会」安倍首相は税金で後援者を接待・明らかに公職選挙法違反*赤旗だより/少数派

2019年11月15日 | 国葬・桜・森友・赤木
Ns170minoritytp 少数派シリーズ  特設|桜を見る会(桜疑惑) VOL1
「桜を見る会」安倍首相は税金で後援者を接待・明らかに公職選挙法違反

191112m20191109sakura [薄緑] 参加者数   [紫] 支出額

■「見る会」は安倍首相台頭から年々参加者数と費用増大・まさしく政治利用
投稿はしんぶん赤旗を活用しております/安倍晋三首相の地元・山口県から大勢の後援会員を招いていたことが大問題になった「桜を見る会」、野党の追及と国民世論が追い詰めた結果です。菅官房長官は、首相官邸や与党に招待者の推薦を依頼していたことも認めました。税金で賄われる公的行事が、首相らが自分の後援会活動に利用できる余地があることを示すものであり、「税金の私物化」疑惑は一層深まります。首相の資格にかかわる重大問題を、絶対あいまいにはできません。多数の地元後援者招待の取りまとめが安倍首相の地元事務所が窓口になっていた疑惑は、「赤旗」日曜版がスクープしました。

日本共産党の田村智子副委員長が11月8日の参院予算委員会で取り上げたことを契機に、国民の怒りが広がりました。野党共同追及チームもつくられ、一斉に国会で質問し政府をただす動きとなっています。「桜を見る会」は、1952年からほぼ毎年4月に東京の新宿御苑で開催されてきました。2012年末の安倍首相の政権復帰以降、年々参加者数と費用は増大(画像参照)し、14年の参加者約1万3700人・支出額約3000万円が、19年は参加者約1万8200人・支出額約5500万円へとふくらみました。日曜版報道と田村氏の質問は、「桜を見る会」と首相の後援会活動とが一体不可分で行われていた実態を、参加した政治家自身のブログや後援会員らの証言を通じて生々しく明らかにしました。

■後援者招待取りまとめは安倍首相の地元事務所が窓口になっていた
安倍首相は、招待者の取りまとめには「関与していない」と答弁しました。しかし参加者は、安倍事務所に申し込んだら内閣府から招待状がきたと述べています。さらに、安倍事務所名の「『桜を見る会』のご案内」という文書の存在も新たに判明しました。地元事務所が取りしきった事実は隠しようがありません。安倍後援会名のバスを連ねて入場したこと、開門時間前に入園し、首相夫妻を囲んで記念撮影をしたことなどは、どう見ても地元後援会の活動の一環です。「桜を見る会」は参加費無料で、アルコールやオードブル、お菓子、お土産も振る舞われます。政治家が自分のカネでこんな接待をしたら明白な公職選挙法違反です。それを税金を使って行うのは極めて悪質です。公選法違反の疑いは消えません。

「桜を見る会」前日に例年開かれる、首相後援会の「前夜祭」も疑惑があります。この催しをめぐっては首相のどの政治団体の政治資金収支報告書にも、収支の記載がありません。政治資金規正法違反にならないのか。首相は説明責任を免れることはできません。菅氏が「中止発表」をしたことは、「桜を見る会」に問題があったことを認めざるをえなかったものです。しかし、これで首相の「税金私物化」疑惑にフタをし、責任追及から逃げることは許されません。首相をはじめ閣僚や与党政治家が自分の「推薦枠」をどう使っていたのか、なぜ「桜を見る会」が肥大化したのか、追及すべき課題は山積しています。名簿を破棄したなどという解明の妨害はやめるべきです。首相出席の衆参予算委員会開催が早急に必要です。

しんぶん赤旗の複製可能範囲内において、投稿者によって一部割愛や
それに伴う接続文章等の修正・タイトル付けを行いました。


投稿者からのひと言/非常に重大な問題なので看過できず、<続報>を掲載します。

Sankoub 桜を見る会特集
次号/2・松尾貴史コラム◇「桜を見る会」招待者リスト廃棄・隠したがるには「何か」がある

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「即位の礼」一連の儀式は憲法違反、国民主義・政教分離原則に背く/うるせーオヤジだ!

2019年10月24日 | 国葬・桜・森友・赤木
少数派シリーズ/うるせーオヤジだ!

Sind1481443b

追記/安倍首相(総理)はけっして国民の代表とは思いませんが、この場合、やむなく立場的な代表とした(苦悩・笑)。NHKは、案の定、“アベチャンネル”だけあって、天皇と安倍首相のPRに総力を尽くして放送をしていた。皆さんが勘違いしていることは、1000年・2000年続く儀式と思っていることです。たかだか、明治に構築された儀式に過ぎません。一部の報道で「古式ゆかしい」と言っていましたが、全く事実を分かっていません。始まりは、明治政府による天皇を神格化するパフォーマンスに過ぎなかったのです。

Sankoub 皇室行事「即位の礼」を内閣が政治利用した結果憲法違反・国民主権も脅かす

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愛媛新文書・やはり加計獣医部新設は「加計ありき」「安倍ありき」だったことが証明*赤旗だより/少数派

2019年04月03日 | 国葬・桜・森友・赤木
Ns170minoritytp 少数派シリーズ/政治情勢  森友・加計学園疑惑6Hammer120
愛媛新文書・やはり加計獣医部新設は「加計ありき」「安倍ありき」だったことが証明

F340fb07a2f35810cb97a1163fdd03bd_sb120321af2be01e02fd404555768e0672191_s120鉄槌を!

ブログを移転したため、投稿日と記事の日時・状況と整合性がありません。

■安倍首相と加計理事長のトップ会談で全てが決まり計画が急展開・推進していった
投稿はしんぶん赤旗を活用しております/「加計学園」の獣医学部開設をめぐり、愛媛県が2018年5月21日国会に提出した新文書は衝撃的な内容でした。すでに明らかになっている柳瀬唯夫首相秘書官(当時)が県や今治市、学園関係者と面会するより前の2015年2月25日、安倍晋三首相が学園の加計孝太郎理事長と面談し、学部開設について説明を受け「いいね」とコメントしていたというのです。首相はこれまで国会で加計氏から開設の相談や依頼があったことは一切ないと繰り返し、計画を初めて知ったのは2017年1月だとしてきました。新文書はそれを覆すものです。国会を欺いた首相の進退が問われます。

安倍首相は当日質問に答えず、翌日(5月22日)になって慌てて面談を否定しました。愛媛県新文書は、看過できない国政上の大問題です。愛媛県の中村時広知事が参院予算委員会の求めに応じて県庁内を調査し、国会に提出した文書は、柳瀬元秘書官との15年4月2日の官邸での面会に関連したものです。2月25日に加計理事長が安倍首相と面談、今治市に設置予定の獣医学部では国際水準の獣医学教育を目指すことなどを説明し、首相から「そういう新しい獣医大学の考えはいいね」と言われたと明記した文書がありました。

理事長と首相の面談は文書の他の部分でも再三登場し、その中には「理事長と総理との面会を受け、同(柳瀬)秘書官から資料提出の指示あり」などの文言もあります。首相の面談がきっかけとなり、官邸や内閣府などが動いた可能性は極めて濃厚です。15年2月と言えば県と今治市が「国家戦略特区」に名乗りを上げ、安倍政権が「日本再興戦略」で獣医学部開設の条件を決める時期より半年近く前です。早くから学園の計画を意識して、「加計ありき」「安倍ありき」で検討したことは明らかです。

■安倍首相が長期間に渡り国会で虚偽答弁を続けてきたことは重大
安倍首相はこれまで国会で、加計氏は長年の友人だが「私の地位を利用して何かをなし遂げようとしたことは一度もなく、獣医学部の新設について相談や依頼があったことは一切ない」と主張し、学園の計画を初めて知ったのは「国家戦略特区」の今治市での獣医学部開設が決まった昨年1月だと説明してきました。学園は「国家戦略特区」以前の「構造改革特区」でも繰り返し獣医学部開設を申請していましたが、首相はそれも知らなかったと答弁しました。

愛媛県新文書の通りなら、首相は国会で虚偽答弁を続けてきたことになります。首相は面談を否定しましたが、根拠は示せません。同じ文書の中で学園関係者と15年2月に会ったと指摘された加藤勝信官房副長官(当時、現厚労相)は面会を認めています。一連の愛媛県文書の信ぴょう性は高く、首相の全面否定は通用しません。

愛媛県の新文書には柳瀬氏が面会で「首相案件」「総理案件」と発言した復命書や出席者の概要メモ、首相と理事長の会食の際、下村博文文科相が消極的だったので官邸に働きかけてほしいと学園に要望されたという内容もあります。首相が長期間にわたって虚偽答弁で国会を欺き続けてきたとすればことは重大です。愛媛県新文書は国会の求めに応じて提出されたものであり、疑惑を徹底解明する国会の責任と役割が重要です。

しんぶん赤旗の複製可能範囲内において、投稿者によって一部割愛や
それに伴う接続文章等の修正・タイトル付けを行いました。



Sankoub 少数派シリーズ/時事川柳
川柳は、TBSラジオ「荒川強啓デイ・キャッチ!」より
説明部分は、投稿者による見解です。

Z05612804

【2018.6.20放送分】
どさくさに 紛れ理事長 ひょっこりはん
「はい、ひょっこりはん」の掛け声で、様々な場所からひょっこりと顔を出す芸人のネタ芸を指す
加計理事長がどさくさに紛れに会見したのは、まさにひょっこりはんの感

震災と ワールドカップの カゲ学園
大阪大地震とW杯の陰に隠れた会見 陰と加計を掛けている

隙を突け ゴールネットも 会見も
同様に、W杯の隙を突いて行われた会見

1年半の沈黙を破り、加計学園理事長が、突如、記者会見を行った
それも会見時間のわずか2時間前、地元岡山のメディアだけに通告する非常識
会見はわずか20分間だけで、弁明は日大や至学館レスリング部・栄監督と同様に逆効果

問題は、会見日がW杯日本戦当日
W杯によって、新聞やTV報道が最小限になる日をを選んだことは明白

またその日は、大阪震度6弱の地震災害の翌日
震災は偶然も、ここぞとばかり千載一遇、悪用したと推察される

汚い手口に、多数の国民から批判・非難が浴びせられた
時事川柳は、卑怯な加計理事長に集中した感じです

【2018.7.18放送分】
加計は後 賭け法案は すぐにやり
加計・森友疑惑は、野党やメディアの追及にも関わらずノラリクラリ

一方、いわゆる“賭け法案”と言える「カジノ法案」は、西日本豪雨でいっときも早い救出、
避難者への対応が求められるさなか放ったらかしで、安倍内閣はカジノの成立に熱を上げる

やりたい放題の言い加減な安倍首相に対して、国民は厳しい怒りをぶつけなければいけない

Sankoub
次号/7・投書欄・森友問題の近畿財務局職員の自殺(遺書)から権力の恐ろしさ感じる
前号/5・読売・NHKがギリギリまで「改ざん」と言わなかったのは安倍政権への過剰忖度

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読売・NHKがギリギリまで「改ざん」と言わなかったのは安倍政権への過剰忖度/少数派

2019年04月03日 | 国葬・桜・森友・赤木
Ns170minoritytp 少数派シリーズ/政治情勢  森友・加計学園疑惑5Hammer120
読売・NHKがギリギリまで「改ざん」と言わなかったのは安倍政権への過剰忖度

20180330d

ブログを移転したため、投稿日と記事の日時・状況と整合性がありません。

■いつまでも書き換えと矮小化し安倍政権に同調した一部メディアは悪質
2018年3月2日、朝日新聞の特ダネから始まった、森友文書の約300か所の「改ざん」事件。そして国会に報告された翌日の13日、朝日・毎日・東京新聞や民放は最初から「改ざん」と表現しました。しかし安倍首相を支える読売・日経・産経、そしてアベチャンネルのNHKは「書き換え」に終始したのです。その後、産経は14日から「改竄」(ざん)に改めましたが、読売・日経・NHKはそのまま。27日・読売・日経は、佐川氏証人喚問が始まる日の朝刊で「改ざん」としました。最後まで残ったNHKも、午前中の参院証人喚問が終わり、12時のニュースから、急遽「改ざん」に改めました。私もそのニュースを見ていましたが、わざわざアナウンサーが表現変更の理由(説明にもならない言い訳)をしていました(笑)。

誰もが当初から森友文書は書き換えレベルではないと感じ、また安倍政権への忖度に厳しい批判が高まっていても、残り右寄り3メディアだけがその間、書き換えと擁護し固執続けました。3メディアがやむなく改ざんに変更した理由が、26日の国会で安倍首相が追い込まれ、苦し紛れに改ざんを認めたからです。固執してきた書き換え表現を首相が改ざんと言ったから即座にやめるなど、ジャーナリズムの独自性・主体性をなくした何とも情けない姿を露(あらわ)にしました。特にNHKは、過日、オスプレーがコントロールできず沖縄の海岸に墜落し粉々になった際にも、墜落ではなく「不時着」表現するなど、安倍首相への忖度度は酷いものです。今回の改ざんは、民主主義を根底から揺るがす大事件です。にも関わらず一部のメディアが「書き換え」という言葉で矮小化し続けたのは、極めて悪質です。

F340fb07a2f35810cb97a1163fdd03bd_sb120321af2be01e02fd404555768e0672191_s120鉄槌を!

■改ざんの竄の字は穴に鼠と書きネズミが穴に隠れる・逃れる様を言う
前後が逆になりましたが、改ざんと書き換えはどう違うのか調べてみました。各辞書ではどちらも基本的には<字句を書き直す>ですが、改ざんは否定的な説明に使います。例えば、<不当に改める場合に用いられる><普通、悪用する場合にいう><自分に都合のいいように直す>などです。現在は一般的に、あるいはメディアでは改ざんと書きますが、漢字では改竄です。ブログ・パソコン文字は簡略な“図形”になっていますが、本来の「竄」の字は「穴」と「鼠」(ねずみ)が合わさった会意(かいい)文字です。鼠が穴に隠れる様から、<隠れる・逃れる>を意味します。竄を使った熟語は、竄悪(ざんあく)=悪を隠す、竄匿(ざんとく)=逃げ隠れる、です。中国の歴史書にも、「こそこそと勝手に字句を直す」ニュアンスで使われているそうです。

このような背景や文字本来の意味から鑑み、森友文書は言うまでもなく改ざんです。文字の重要性を知っているメディアが、意図的に書き換えと表記してきたことは竄悪であり、証人喚問にまともに答えようとしなかった佐川氏の言動は竄匿です。話は飛躍しますが、戦後、日本は多くの公文書が無断廃棄や秘匿(隠匿)されてきました。日米が関係する重大外交や大事件は、米国で長年大事に保管されてきた公文書からしか窺い知れません。日本もしっかり公文書を残す文化やルールが確立しない限り、平成の歴史が将来残りません。今のままでは公文書の改ざんや公文書を残さないことが、“ネズミ算”的に増えてしまいます。そうならないように、不心得役人の“ネズミ退治”が必要です。私からの“チュー告”でした<出た!不必要なオヤジギャグ>。

Sankoub
次号/6・愛媛新文書・やはり加計獣医部新設は「加計ありき」「安倍ありき」だったことが証明
前号/4・証人喚問史上最低の自民党丸川議員の質問は安倍首相にすり寄る森友体質を象徴

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証人喚問史上最低の自民党丸川議員の質問は安倍首相にすり寄る森友体質を象徴/少数派

2019年04月01日 | 国葬・桜・森友・赤木
Ns170minoritytp 少数派シリーズ/政治情勢  森友・加計学園疑惑4Hammer120
証人喚問史上最低の自民党丸川議員の質問は安倍首相にすり寄る森友体質を象徴

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ブログを移転したため、投稿日と記事の日時・状況と整合性がありません。

■喚問から見えてきたことは自民党議員の安倍首相へのべったり体質
森友文書改ざんに伴う佐川氏の証人喚問で、自民党・丸川珠代議員の質問は、長く証人喚問を見てきた中で、史上最低だったと思います。報道でご存じのように、冒頭から「総理からの指示はありませんでしたね」 「総理夫人からの指示もありませんでしたね」、そして「総理、総理夫人、官邸の関与がなかったと証言が得られた。ありがとうございました」と質問を終えましたた。全く、証人喚問になっていません。まるで、誘導尋問のようでした(苦)。右寄りのコメンテーターは、二言目には野党の質問力がないと言いますが、数分・10分程度の質問時間では、所詮、聞き出せません。一方、自民党は30分以上も持ち時間があるにも関わらず、こんな低レベルの質問では時間の無駄、喚問の意味を成しません。証人喚問として、汚点とも言えるでしょう。

証人喚問から見えてきたことは、自民党議員や官僚のあからさまな安倍首相擁護のべったり体質。これこそが、森友・加計問題の本質です。安倍首相に気に入られたい自民党議員・官僚の忖度・行動が、国民の眼から見れば丸川議員を始め異常に思えます。彼等は、どうしてこうした己の異常行動に気が付かないのでしょうか? 安倍首相は昔も今も「お友達内閣」と言われ、近づいてくる者ばかりを重用(ちょうよう)する“裸の王様”状態です。首相自身も、近づいてくる者の存在に気が付かないほど傲慢になっているのでしょうね。安倍政権は、意見の異なる者は敵と見做して極端に排除する体質。これでは、組織(政府)が硬直化するのは当たり前です。図らずも与党証人喚問の様相は、安倍政権崩壊の端緒かもしれません。

Sankoub
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丸川珠代大臣「選択的夫婦別姓」反対活動、五輪相・男女共同参画担当相に不適格

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