食品のカラクリと暮らしの裏側

食品の安全・安心が総崩れ、また政治・社会の矛盾や理不尽さも増大
暮らしの裏側の酷さやまやかし、危険性・不健全さに迫る!

あなたの健康を守る「昭和ソース」(語呂合わせ)へのチャレンジ/食品のカラクリ・食品添加物26

2019年03月29日 | 食品添加物・健康食品
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Foods_0073 食品のカラクリシリーズ 大丈夫?食品添加物
ROUND2 食品の裏側・安部司氏から学ぶ食品添加物を減らす暮らし10
あなたの健康を守る「昭和ソース」(語呂合わせ)へのチャレンジ
食品添加物を減らし食材を活かした食生活に変えませんか!

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ご年配の方は、昭和30年代~あの頃のソースは美味しかったという話ではありません(笑)。安部 司氏のさらなる健康な食事への提案が、「昭和ソース」です(語呂合せ)。

昭和ソースとは? → 「しょう」=少食 「」=和食 「」=粗食 「」=薄味
日本には、世界に誇れる健康的な「日本食」があるのです。しかしそれを捨て、どうして塩分・糖分・脂肪分~いわゆるTV/CMのような“余分3兄弟”の巣窟のような食事ばかりをするのでしょうか!挙句に、研究がし尽くされていない食品添加物で作られる「健康飲料」を飲んでいては、健康な身体になる訳がありません。健康薬や健康飲料ではなく、日頃から“健康食”を摂ってこそ健康を維持できるのです。

今のような濃い味・脂っこい食生活をしていると、あっと言う間にどんどんとあなたの身体は蝕まれていきます。元気でいられるのは、若い今だけです。以上、このROUNDでは、「安部司氏から学ぶ食品添加物を減らす暮らし」と題して、健康に生きるための対策を申し上げました。実行は難しいと考えずに、できる範囲からお進め下さい。

但しこんな昭和ソースを行ってはいけません!
何回も書きましたが、和食とは自分で作った和食を指します。スーパー・コンビニ・店舗などで買った和食惣菜は、ほとんどが栄養やミネラルもなく、相当に加えられた食品添加物でできていると言っても過言ではありません。購入する惣菜は、逆効果です。

小食・粗食は、脂肪・塩分・糖分過多の若い方や中年などが対象です。ご年配の方は小食・粗食が過ぎると、却って栄養不足・骨粗しょう症の恐れがあります。

Sankoua 透明パック入りの水煮野菜や山菜を食べても栄養なし

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自分で作れるものは自分で作る~食品添加物を減らす7つの工夫・7/食品のカラクリ・食品添加物25

2019年03月27日 | 食品添加物・健康食品
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Foods_0073 大丈夫?食品添加物シリーズ
ROUND2 食品の裏側・安部司氏から学ぶ食品添加物を減らす暮らし
食品添加物を減らす7つの工夫・7
自分で作れるものは自分で作るなど食品添加物を減らすコツをつかもう

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いかがでしたか?食品添加物を減らす7つの工夫。ダイエット(減量)・禁煙や節電などと同様に、無理なく長期に渡って食品添加物を減らす努力を続けることです。但し禁煙や減量・節電などの挑戦と異なり、はっきりした兆候や数値は出ません(笑)。それでも生涯に影響(健康アップ)することと意識して、長い付き合いに挑みませんか?

■7.自分で作れるものは自分で作る~食品添加物を減らすコツをつかもう
あら美味しそう!とコンビニやスーパーで、意味もない衝動買いをすると無駄遣いです。お金が減り、あなたのお腹に食品添加物が入り良いことはありません。買う前に、よく考えましょう。

何といってもコンビニ食や加工食品を食べれば、多く食品添加物を摂ってしまうと認識することです。意識するだけで、必ず、食品添加物の摂取は減ります(体重を計り続けるだけで、体重が減る理屈と同じです)。

でも最早、食品添加物ゼロの生活はできません。ならば前日にコンビニ弁当を食べたなら、今日は手作りの食事にするなど、1週間単位で食事の摂り方を考えましょう。

節約精神も兼ねて、自分で作れるものは自分で作ることです。面倒でも、日々できる限りの範囲で実行します。そうすれば、必ず食品添加物を減らせます。

Sankoua
7つの工夫1・2/素朴な疑問だけで選ぶ・食品の裏ラベルを見る
7つの工夫3・4/台所にないもの・他人が作ったもの
7つの工夫5・6/自分が作った料理と比べる・誤魔化し表現

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自分が作った料理と買った食品を比べる~食品添加物を減らす7つの工夫5・6/食品のカラクリ・食品添加物24

2019年03月27日 | 食品添加物・健康食品
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Foods_0073 食品のカラクリシリーズ 大丈夫?食品添加物
ROUND2 食品の裏側・安部司氏から学ぶ食品添加物を減らす暮らし8
食品添加物を減らす7つの工夫5・6
自分の料理と購入食品を比較・メーカーの誤魔化し表現に気を付ける

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■5.自分が作った料理と買った食品を比べてみる
コンビニやスーパーで買った惣菜などは、自分が作ったものと違い、なぜこんなに綺麗なのだろうか。また買ってきたものは、どうしてこんなに日持ちするのだろうかと考えて下さい。あなたは、料理が下手なのではありません。

自分で作った料理とコンビニ食が根本的に違うことは、あなたの料理には食品添加物が入っていないからです。あなたの料理は見栄えが悪くても(失礼!)、それが“自然の色や自然の味”だと自信を持つべきなのです。健康な食事を作っていると、胸を張るべきです。

Sankoua ひふみの原則・ふ=不自然なものは食べない~と同様。

■6.メーカーの言葉遊び(誤魔化し表現)に気を付ける
コンビニでは、「合成着色料不使用」「保存料不使用」などといって、健康さ・自然さをアピールしています。恰もコンビニやスーパーは、品質管理・流通システムの良さのお陰と言わんばかりです。でも、よく考えて下さい。もし本当に保存料が不使用なら、コンビニ食やスーパーの惣菜はすぐ腐るはずです。

カラクリは、合成着色料や保存料と異なる分類の食品添加物が使われ、それが見映えや保存性をよくしているからです。また「OO不使用」と書かれていたら、それ以外の食品添加物は入っている~と裏読みすることです。食品業界に限らず製造者は、こうしたイメージ戦略(言葉遊び)で消費者を惑わしているのです。私達は、もっと言葉の裏を考えましょう。

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7つの工夫1・2/素朴な疑問だけで選ぶ・食品の裏ラベルを見る
7つの工夫3・4/台所にないもの・他人が作ったもの
7つの工夫7/食品添加物を減らすコツをつかもう

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台所にないものが食品添加物~食品添加物を減らす7つの工夫3・4/食品のカラクリ・食品添加物23

2019年03月27日 | 食品添加物・健康食品
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ROUND2 食品の裏側・安部司氏から学ぶ食品添加物を減らす暮らし7
食品添加物を減らす7つの工夫3・4
台所にないものが食品添加物・顔を知らない他人が作ったものを疑う

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■3.台所にないものが食品添加物
この項がポイントです。あなたの台所に塩・砂糖などはあっても、コンビニ弁当や加工食品などに書かれている多数の食品添加物の成分は置いていないはずです。食品添加物の名称や効能は知らなくても、簡単な見極めは台所にないものが食品添加物と考えれば分かりやすいでしょう。手間が掛かっても家で食事を作っていれば、自ずと食品添加物が減らせるのです。

■4.顔を知らない他人が作ったものを疑う
今や食品工場と消費者の間の実際上の距離の隔たりが大きく、消費者へ届くまで日数が掛かるので食品添加物が使われます。食品会社は売上主義に走るため、食品添加物で必要以上に見栄えを良くしたり濃厚な味付けにします。製造者は消費者の姿が見えないため、消費者の健康や安全を考えずに食品添加物で不自然な作り方をします。

何度も書いたように、食品会社の社長や従業員は自社製品は気持ち悪いので食べません。従って消費者は、顔を知らない他人が作ったものは、できるだけ食べないことです。

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7つの工夫5・6/自分が作った料理と比べる・誤魔化し表現
7つの工夫7/食品添加物を減らすコツをつかもう

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素朴な疑問だけで選んでいい~食品添加物を減らす7つの工夫1・2/食品のカラクリ・食品添加物22

2019年03月27日 | 食品添加物・健康食品
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ROUND2 食品の裏側・安部司氏から学ぶ食品添加物を減らす暮らし6
食品添加物を減らす7つの工夫1・2
素朴な疑問だけで選んでいい・食品の裏ラベルを見ましょう

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安部 司氏は、著書の中で次々と食品添加物を減らす提案をしています。4回に分けて、「食品添加物を減らす7つの工夫」をお伝えします。どんな食品を、食べたらよいのでしょうか。それは極めて簡単なことで、食品添加物の多さにビックリする感性があれば、自ずと食品選びができるようになってきます。

■1.素朴な疑問だけで選んでいい
食品メーカーがいくら「健康によい」「OO不使用」と言っても、砂糖も使わずに食品や飲み物が甘くなるのは、「なぜかおかしい」と素朴に思うことです。とにかく単純な疑問や直観力でも、構いません。こうしたスタンスなら、不要なものを買わずに「食品添加物」(この場合は甘味料)が減らせます。

■2.食品の裏ラベルを見ましょう
食品を買ったら、まずは裏側のラベルを見る癖を付けましょう。個々の食品添加物は、知らないでも問題ありません。聞いたことがない名前が何行にも渡り書かれている食品は、選ばないことです。安い商品ほど、行数(食品添加物の表記)が多くなっています。安い・簡単・便利・美味しい~世の中に、こんな便利な自然食品はないと思うことです。

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7つの工夫3・4/台所にないもの・他人が作ったもの
7つの工夫5・6/自分が作った料理と比べる・誤魔化し表現
7つの工夫7/食品添加物を減らすコツをつかもう

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安部司氏が提唱するひふみの人2(ひふみの原則=不自然なものは食べない)/食品のカラクリ・食品添加物21

2019年03月27日 | 食品添加物・健康食品
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ROUND2 食品の裏側・安部司氏から学ぶ食品添加物を減らす暮らし5
安部司氏が提唱するひふみの人(ひふみの原則)2
不自然なものは食べない・未経験なものは食べない

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今回も、安部 司氏の著書「なにを食べたらいいの?」から、“ひふみの原則”をお伝え致します。

「ふ」=不自然なものは食べない
“ひふみの人”(ひふみの原則)の続きです。コンビニや加工食品は、異常なまでに色鮮やかでかなり時間が経過しても腐りません。しかし自分が作った料理は見栄えは“地味”で、そのまま置いておけばすぐ腐り臭くなってしまいます。

コンビニ食やスーパーの惣菜がなかなか腐らないのは、どうしてでしょうか! 不自然と思うべきです。食品添加物が、介在しているからです。例えばそんな腐らないサンドイッチを、沢山食べていませんか? コンビニのサンドイッチは、2週間経っても腐りません。腐らず・料理が綺麗に見えるのは一見利点と思えますが、でもどうも変だ?と思う気持ちが人間として正常です。

「み」=未経験なものは食べない
糖分やカロリーの摂り過ぎから、カロリーゼロ製品が人気です。健康を謳う食品ほどカロリーを減らすため、今まで私達が摂って来なかったカタカナの甘味料がこれでもかと使われています。専門家に言わせると、しょっちゅうTV/CMで出て来る成分や食品添加物でも、研究がし尽くされていないものが使われているそうです。“健康”という2文字を真に受けて、結果的に未経験な成分や食品の“人体実験”にされていることを認識すべきです。

従って、詳しい「食品添加物」の知識は必要ありません。「ひふみの原則」さえ念頭にあれば、適切な食品選びができるはずです。怖いのは、例えばサンドイッチが腐らない・ドギツイくらいの色をしている食品を何とも思わなくなることです。あなたも“ひふみの人”になって、食品添加物を減らしましょう。

Sankoua 前号/ひふみの原則1・昔はこんなものは食べていなかったの基準でOK

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安部司氏が提唱するひふみの人1(ひふみの原則=非伝統的なもの)/食品のカラクリ・食品添加物20

2019年03月25日 | 食品添加物・健康食品
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ROUND2 食品の裏側・安部司氏から学ぶ食品添加物を減らす暮らし4
安部司氏が提唱するひふみの人(ひふみの原則)1
非伝統的~昔はこんなものは食べていなかったの基準でOK

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ここから、安部 司氏の著書「なにを食べたらいいの?」の、“ひふみの原則”をお伝え致します。さて「食品添加物」は、余程のプロでない限り全容は分かりません。しかしこのように夥(おびただ)しいほどの食品添加物の氾濫に、素人の消費者も何らかの見極めやスタンスが求められます。

そこで安部氏は、何も知識がなくても消費者の感性というか、常識的な判断でこれからの食生活を続ければと言います。それが「ひふみの原則」です。あなたもこれを読んで、“ひふみの人”になろう!

「ひ」=非伝統的なものは食べない
単純に、「昔はこんなものは食べていなかった」だけの基準で判断して構いません。昔なくて今ある食べ物には、多くの食品添加物が使われているからです。日本人が今まで何百年、あるいは2000年も掛けて食べ続けてきた「和食」の“人体実験”は、安全であることがとうに済んでいるからです。

和食といっても、飽くまでも“自分で作った和食”のことです。スーパーや惣菜店で買った和食ほど、食品添加物が沢山入った食べ物はありません。ここが、和食の盲点なのです。食品添加物は、自分だけでなく子供・孫の代まで影響がないか今のところ分からないから疑うのです。そうしたことから、自分で作った和食中心の食生活なら安全で健康です。

Sankoua 次号/ひふみの原則2・不自然なものは食べない・未経験なものは食べない

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安易な食事や食品添加物を多く摂った分だけ将来ガタが来る日が近い/食品のカラクリ・食品添加物19

2019年03月25日 | 食品添加物・健康食品
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ROUND2 食品の裏側・安部司氏から学ぶ食品添加物を減らす暮らし3
安易な食事や食品添加物を多く摂った分だけ将来ガタが来る日が近い
若い世代の食事の安易さに怖さを感じ警鐘を鳴らす

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安部 司氏は、食品添加物の弊害だけでなく、「食育」にも力を入れています。世の中の両親が忙しいこともあって、食品添加物が多い調理済食品や加工食品に走る傾向が強くなっていることを懸念しています。若い世代にはそのような環境下で育ってきている人も多く、「食」への安易さを警告しています。

食品添加物を使わなければ日持ちもせず、調理に時間や手間が掛かり、価格も相当アップします。にも関わらず、安く・手間も少なく簡単に食べ物が食べられると思っていることに疑問を投げ掛けます。簡単に食べられることは、結果的に食品添加物の多量使用に繋がります。食育や食べ方で、『ひふみ』の人と『昭和ソース』(語呂合せ)を提唱しています。

=非伝統的なもの、=不自然なもの、=未経験なもの~こうした食べ物は食べない考え方です。詳細は、次号以降で説明します。また安易な加工調理品(コンビニ食・加工食品など)は、製造過程で大事な栄養やミネラルを捨てなければ作れない仕組みになっています。若い方は今は元気でも、このような食事や食品添加物を多く摂った分だけ、将来ガタが来る日が近いと言えます。

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食品添加物で作った自社製品は気持ち悪いので社長や社員は食べない/食品のカラクリ・食品添加物18

2019年03月25日 | 食品添加物・健康食品
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ROUND2 食品の裏側・安部司氏から学ぶ食品添加物を減らす暮らし2
食品添加物で作った自社製品は気持ち悪いので社長や社員は食べない
食品添加物の味と知らないで食べる消費者ほどバカを見るはめに

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安部 司氏は、かつて食品会社から依頼を受けて開発した食品添加物の混合方法を提供していました。しかし製造した多くの会社社長を始め社員が、自社製品食べない矛盾を指摘します。飽きたのではなく、前号のミートボールの製造方法の酷さを始め、鱈子(たらこ)や明太子が見えないほど白い粉の食品添加物を塗した液に漬けるので、新人従業員は気持ち悪くてその場で戻すほどです。

多くの皆様は、「インスタントラーメン」のスープは天然の調味料で作られていると思っていますが、ほとんどが食品添加物からできているのです。そのギャップや気味悪さを一番知っているのが、当の社長であり社員だから自社製品は食べないのです。こんなバカな話はありません。つまり、自信を持った製品作りをしていないからです。儲けを優先する余りに、本物の食材を使わず食品添加物で安易に作るから、自分達は食べたくないのです。

このように作る側・売る側(メーカー)と買う側(消費者)が、全く通じ合っていないのです。知らないで食べる消費者ほど、バカを見るはめになるのです。従って安部氏は、食品添加物商社の一員から一転し、食品添加物の問題性及び食品添加物が主体な“ニセモノ食材”に警鐘を鳴らず活動をしているのです。

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食品添加物だけでできているインスタントラーメンの味
化学調味料で勝負する有名ラーメン店の自慢の一杯
鱈子・明太子は20種近くの食品添加物で漬け込む

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食品評論家・安部司氏が会社を辞めた愛娘との理由/食品のカラクリ・食品添加物17*

2019年03月25日 | 食品添加物・健康食品
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ROUND2 食品の裏側・安部司氏から学ぶ食品添加物を減らす暮らし1
食品評論家・安部司氏が会社を辞めた愛娘との理由
愛娘が安部氏自身開発の食品添加物塗れのミートボールを食べたから

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ここからは、「ROUND2/食品の裏側・安部司氏から学ぶ食品添加物を減らす暮らし」の連載です。かつて「食品添加物の神様」と言われた安部 司氏が提唱するテーマを、10回に渡りお伝えします。

安部氏は、S40年代の終わり頃、食品添加物の商社に入社しました。当時、食品添加物の主力メーカーである味の素・旭化成・協和醗酵・武田薬品の4大勢力から仕入れ、食品会社に新製品開発を含め売り込みを掛ける仕事をしていました。急激に売上成績を伸ばした、優秀なトップセールスマンでした。一方で、食品添加物に疑問を抱いていました。

そんな矢先、3歳の愛娘の誕生日に、子供なら誰でも大好きなミートボールが食卓に出されたからです。何と、安部氏自ら開発・提案し大ヒット・大成功させた製品で、ドロドロの端肉や廃肉に30種類の白い粉の食品添加物を塗したものです。即刻取り上げてしまい、その晩は一睡もできずに辞表を出しました。いわゆる“ミートボール事件”です。その後、著書「食品の裏側」「なにを食べたらいいの?」を発表、全国を飛び回り食品添加物の問題や食育の講演活動を続けています。

Sankoua ミートボールの原料はこの世の食べ物とは思えない産廃寸前のドロドロクズ肉

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厚労省が言う食品添加物の安全は子孫へは保障されていない/食品のカラクリ・食品添加物16

2019年03月25日 | 食品添加物・健康食品
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Foods_0073 食品のカラクリシリーズ 大丈夫?食品添加物
ROUND1 食品添加物は摂るべきでない16
厚労省が言う食品添加物の安全は子孫へは保障されていない
子供の将来も考えて食品添加物を摂らない・少しでも減らす食生活を

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厚労省や食品業界による、「食品添加物」の安全性は根拠がないの2回目です。厚労省や食品添加物協会の御用学者が言葉を濁す2つめは、「子供や孫などの子孫への安全は保障されていない」ことです。

(2)将来における子供や孫などの子孫へは保障されていない
厚労省や食品業界による「食品添加物」の安全性は、現在食べている自分達(本人)は安全でも、その子供や孫への悪影響~安全は保障されていないことです。既号でも触れたように、人類誕生から塩を摂ってきましたが、摂り過ぎが悪いことと分かったのはたったここ100年です。また4大公害病と比較するのは飛躍し過ぎるかも知れませんが、当時分からなかったことが後世判明しても、親から受け継いだ毒性によって悪化した身体や健康は戻らないのです。

従って、いくら厚労省が安全と言っても疑念が拭い切れません。食品添加物を摂取した私達はともかく、何の責任もない子供や孫へ食品添加物の影響が出たらどうするのでしょうか!?“食品添加物ゼロ”の生活はできない以上、子供の将来も考えて食生活を見直し、少しでも摂らない・減らす食生活をしようと考えるのです。皆様は、どうお思いでしょうか。

Sankoua 前号/厚労省が安全を示す実験根拠は単一の食品添加物を摂った場合のみ

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厚労省が安全を示す実験根拠は単一の食品添加物を摂った場合のみ/食品のカラクリ・食品添加物15

2019年03月23日 | 食品添加物・健康食品
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ROUND1 食品添加物は摂るべきでない15
厚労省が安全を示す実験根拠は単一の食品添加物を摂った場合のみ
コンビニ食のような1日100種を越える添加物摂取は考慮されていない

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多数の「食品添加物」の著書を読むと、食品添加物ほど著者によって見解が真っ向から対立するものはありません。もちろん何事も、見解が二分するのは仕方ありません。でも中には権威ある専門家でも“安全一点張り”で、厚労省や食品添加物協会の御用学者化している人物もいます。それでも彼等が、さすがに言葉を濁す点が3つあります。

それが、(1)1度に数十種類を摂った場合、(2)子供や孫などの子孫への安全は保障されない(次号説明)、(3)味覚障害や健康阻害の恐れ(既号説明済)です。

(1)1度に数十種類を摂った相乗毒性の実験はしていない
厚労省が安全だとする根拠は、モルモット(マウス)実験で『単一の食品添加物』の成分を実験、つまり1種類の食品添加物を与え続けた場合の結果だけに過ぎません。現在、一般化している1度に数十種類を摂った場合、例えばコンビニ弁当やコンビニのサンドイッチを食べた等は考慮されていないことです。

たとえば独身者が、1日3食こうしたコンビニ食や外食した場合、優に100種を越える食品添加物を日常的に大量に摂った(相乗毒性)前提の実験はされていません。あなたの食事の経験を思い出してみても、食品添加物が1つだけの食品はあり得ません。実験の信憑性なるものが、いかに役人や学者が考えそうな、現実離れした“食品添加物の安全性”なのです。こんな安全結果を、信用してはいけません。

Sankoua 次号/厚労省が言う食品添加物の安全は子孫へは保障されていない

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有名店や人気シェフの味は宮殿工場?の食品添加物を使用/食品のカラクリ・食品添加物14

2019年03月23日 | 食品添加物・健康食品
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ROUND1 食品添加物は摂るべきでない14
有名店や人気シェフの味は宮殿工場?の食品添加物を使用
外食店は悪い食材を補うために過剰な食品添加物をぶち込む

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食品添加物とTV/CMとの“しがらみ”の2回目です。焼肉店・ステーキ店に限らず、様々な外食チェーン店のメニューは、“化学物質”で味付けされたものです。“ウマ!”と思っても、所詮、食品添加物の味です。本来なら板前・シェフの腕前や食材管理が味(旨さ)を決めるものですが、店の利益のために食品添加物に任せたままなのです。

ところでTV/CMの“宮殿”が有名な焼肉ダレのメーカーは、本社工場が宮殿の形になっており、工場の前で撮影したそうです。焼肉ダレは“仮の姿”で、売上の大半が、契約社数10万店以上、全国の有名チェーン店・ファミレス・一般飲食店への食品添加物の売上なのです。社長は、各店からどんな味の依頼があっても希望の味を作れないものはなく、すぐに添加物の“ブレンド液”を納入すると豪語します。

有名店・人気店や人気シェフの味も本当は我社の味と、この社長は悪びれることもなく鼻高々でした。今や多くのシェフや板前の腕ではなく、食品添加物の味~頼みの綱なのです。将来を担う若い方の身体に、悪い食材を使い、それを補うために過剰な食品添加物をぶち込むのはやめて欲しいものです。

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ラーメン店紹介のTV情報番組は食品添加物使用の店しか選ばれない/食品のカラクリ・食品添加物13

2019年03月23日 | 食品添加物・健康食品
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ROUND1 食品添加物は摂るべきでない13
ラーメン店紹介のTV情報番組は食品添加物使用の店しか選ばれない
CMを真に受けることなく業界のコマーシャリズムに乗せられるな

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ここから次号に渡って、食品添加物とTV/CMとの“しがらみ”をご紹介します。ラーメン仕込みの舞台裏や、ライバル店との激しい闘いのTVレポート番組をよくご覧になると思います。しかしTVで紹介される店は、大手食品添加物メーカーの化学調味料を使っている店なのです。何故なら、TVは大手食品メーカー(兼:食品添加物メーカー)が大スポンサーなので、気を遣い化学調味料を使わない店はそもそも取材の選定段階から外されるのです。

行列ができる有名ラーメン店といえども素材そのものから出てくるスープだけではなく、かなりの店で味の素(グルタミン酸ナトリウム)が大量に使われています。詳しくは、今後、掲載します。食品添加物だけではなく様々な業界・製品メーカーは、電磁波(家電・携帯製品)・化学物質(家庭用品)の危険を放ったらかしにして、国民に対して安全と思わせ多大に使わせる神経が分かりません。

このように何でも売れればよいという、業界のコマーシャリズムに乗せられてはいけません。私達の健康を守るには、自分自身で、できるだけこれらの危険を知っておくべきです。

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食品添加物だけでできているインスタントラーメンの味
化学調味料で勝負する有名ラーメン店の自慢の一杯

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母親の家庭料理より加工食品を好む子供達のおかしな味覚/食品のカラクリ・食品添加物12

2019年03月23日 | 食品添加物・健康食品
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ROUND1 食品添加物は摂るべきでない12
母親の家庭料理より加工食品を好む子供達のおかしな味覚
食事を大事に考え食品添加物を減らすことは自分自身への食育

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「食品添加物」の問題点のもう1つが、食品添加物の多用は食の堕落・食の安易性が指摘されます。家庭の料理のように丹念に味付けすることなく、加工食品や外食・コンビニ食のメニューは安易に食品添加物を塗(まぶ)せばできあがりです。繰り返しますが、素材そのものに古来の調味料で味付けしたものではなく、それを真似た化学物質で作った“コピーの味”なのです。

また最近の子供は、外食チェーン店や加工食品の食品添加物の濃厚な味付けに慣れてしまい、素材の味が分かるさっぱりとした味は“まずい”と言うそうです。子供の頃から、食品添加物の味に支配されたら「味覚オンチ」になる恐れが高いと言えます。忙しい方は、食事を一から作るのは大変です。加工食品のメリットは認めますが、小さい子供がいる家庭ほど、食事を作る大変さと大事さを自らの姿を子供に伝えていくべきと思います。

加工食品が主体の食生活をした若い方が、結婚して子供を育てると、その食生活(味覚・生活パターン)や健康阻害がそのまま子供に移行するのです。できるだけ食品添加物を少なくした“舌作り”と、食事は買うのではなく作ることであることを、子供だけに留まらずに自分自身への「食育」と捉えてもらいたいと思います。

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