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東金の八鶴湖の桜

東金・八鶴湖周辺には約1000本の桜があり、
4月上旬、 桜の季節には盛大な「東金さくらまつり」が開催されます。
湖畔に映える夜桜は関東随一ともいわれます。

八鶴湖の桜

しかし
今朝(9日)の朝日新聞千葉版に
東金市の八鶴湖の桜についての調査結果の紹介がありました。

名所のサクラ3割生育不良
2009年04月09日


「桜毎木調査」は八鶴湖を大切にする人たちの
思いによるものです。


一宮町の洞庭湖も、
かつては桜で有名で、
茂原市はじめ、多くの人が訪れました。

上総一ノ宮駅から、
一宮城址の追手(おおて)の坂を上ると、
桜並木があり、
みんな歩いていったものです。

いま、
洞庭湖をよみがえらせようと思う人が
現れ始めました。

みんなで、考えていきたいものだと思います。


(昨日、桜について記事をアップしたばかり。
場所は違いますが、なんという偶然)


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名所のサクラ3割生育不良
2009年04月09日
生育の問題が指摘された八鶴湖のサクラ=東金市東金

 千葉大学園芸学部都市環境デザイン学研究室などが東金市の観光名所の八鶴湖のサクラを調査したところ、315本のうち約3割の90本の生育状態が悪いことが分かった。自然な樹形が崩れ、枝が短小で細くなるなどの問題が見られ、専門家による本格的な調査が望ましいとしている。

 「桜毎木調査」として昨年10月に八鶴湖公園内と八鶴湖を周回する道路の沿道に植えられたサクラを調べた。1本ずつ樹高、幹周、枝張り、植栽間隔を計測し、樹勢、樹形、枝張りを評価した。その結果、良好だったのは225本で、生育が悪かったのは90本にのぼった。

 八鶴湖東側や県立東金高校前はサクラの植栽密度が高く、木と木の間隔が3メートル程度しかなく、枝が折れるなどの被害が出ていた。湖北側は人通りが多く、根が踏みつけられたサクラもあったという。

 同研究室は緑地環境の計画、デザインを専攻する田代順孝教授や木下剛准教授が指導しており、「八鶴湖景観再生プロジェクト」として八鶴湖の景観資源調査や住民らへのアンケートなどを行った。今後の提案として、八鶴湖周辺一帯をひとつのエリアとして整備、管理される公園と位置づけている。調査は情報サービス会社スリーエスフォーラム(千葉市)などとの協同研究として行われた。

 サクラの生育について東金市も調査しており、水はけの問題から生育が遅れているという。今回の千葉大調査も参考に同市はサクラの管理にいっそう取り組むという。(高木和男)

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