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長生郡市合併協議会 7市町村による協定項目一覧

長生郡市合併協議会は、8月16日付けで【協定項目一覧】をアップしました。
それによると、すべての合併協定項目が、決定した形になっている。
 
ここには、例えば、第8回協議会(8月10日)で、農業委員の選挙区ごとの数は、茂原市14人、一宮町3人、睦沢町3人とした事も含まれている。 
この案に対して、睦沢町の委員が、その根拠はなどと質問したのだが、口頭で簡単に説明した(根拠となる数値は示さない)だけで採決し、委員の数の力で決定してしまいまった。もちろん、質問した睦沢の委員は反対でした。
長生村長が離脱を表明して退席した後の採決だけに、今回の長生郡市合併協議会が特異である事を、強く感じる例だと思いました。

また、アップされた【協定項目一覧】のページの最後に
「『新市基本計画(その3)』については、第8回協議会で提案した内容をもって、千葉県と本協議を行い、平成19年8月15日付けで、千葉県知事から異議ない旨の回答がありました。」
とある。しかし、第8回協議会は、長生村の離脱が明らかになった後だけに、その協議内容をもって、県と本協議を行ったことは、いかがかと考える。

8月17日付けでアップした第8回長生郡市合併協議会における感想文でも、多くの傍聴者が、長生村の離脱が明らかになっているにもかかわらず、協議を続ける事を不審に感じている事が伺えます。
適切な、説明があってしかるべきではないのでしょうか。

なお、一部きつい表現の感想もありますが、これまで感想文に対して、協議会が適切に対応していれば、このようなことはなかったと考えます。(傍聴者がというより、協議会の姿勢の反映と受けとめるほうが、感想文実施による効果を建設的に引き出せると思います。)

さらに、不思議なことは、知事の記者会見の記録によると、
長生村長が知事や協議会に離脱を正式に伝える(8月9日)よりも前に、
6市町長が知事と面会し、6市町による合併を進めると伝えていることです。
 
合併を強行することは、今回の離脱による傷を、さらに深めると心配しています。
強引に大急ぎで、6市町による合併を進めたいとする、意図はどういう事なのだろうか。
いくら考えても、わからない。

唯一理由があるとすると、何が何でも「合併の期日」を「平成20年4月1日」とすることである。残念ながら、来年4月1日に合併をしなくてはならない理由を説明する文書も、発言も記録されていません。
心当たりがある方は、是非教えていただきたいものだとと思います。
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