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風船爆弾(1) 風船爆弾発射基地

太平洋戦争末期、一宮海岸から風船爆弾が打ち上げられました。

一宮町のホームページの「一宮町の郷土史(ふるさと今昔)」にも
掲載されています。

風船爆弾

「ふるさと今昔」とは、
上総一宮郷土史研究会の発行している本の名称ですが、

町教育委員会の『社教だより』(現在は『広報いちのみや』に統合)に
投稿したものをもとにしています。

町内の書店(三芳堂)の郷土のコーナーで
入手できます。

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風船爆弾
昭和19年12月某日,午前6時半頃,七島踏切の手前までいくと,ちょうど海岸の松林のすぐ向こうに,気球がふわりと上がった。どんどん上がって天までいった。

田んぼ道を急いで歩いて駅に着いた。汽車がすぐきた。乗ってみると当然のように海側の窓は,鎧戸が降ろされていた。

この気球が風船爆弾で,一宮海岸は風船爆弾の基地になっていたのである。

太平洋戦争の末期,旧陸軍が米国内の攪乱を狙って米本土攻撃をするための秘密兵器だったのである。
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