わたしたちが長生郡市の合併協議を通して学んだものは?
あじすっか=どうしたらよいだろうか(地域の言葉も大切にしたい)
あじすっか(一宮町発) 地域・生活者を起点に地方分権型社会へ
公会計4:合併前に財務状況の公開を
総務省(「新地方公会計制度研究会」)は昨年5月に、
全国の自治体に対して原則として3年以内に
財務4表を作成するよう求めています。
・「貸借対照表」(バランスシート)
・「行政コスト計算書」・・(損益という概念がないので)
・「資金収支計算書」(キャッシュフロー計算書)
・「純資産変動計算書」・・(資産と債務の差)
各自治体は、
遅くとも平成20年度(2008年度)決算の数字を元に
平成21年度(2009年度)中に、4表を作成することになってます。
小さな自治体には例外が認められていますが、
長生郡・茂原市の7市町村は合併すると人口16万人の市となります。
今からはじめて欲しいと思います。
特に、この度の合併への慎重論者の中には
「普通会計以外にかなり債務がある、返済しなくてはならない金額が今後さらに増えていく」
という意見の方があります。
ただ、「ある」「ない」を言っても、水掛け論です。
具体的な証拠、つまり、財務諸表を公開し
「あるもにはある」「ないものはない」と
はっきりさせてから、合併する日程にすれば、皆が納得できると考えます。
合併してから、実はこういう状況ですとわかっては、「財政計画」を立て直さなくてはなりません。
「合併新法」では、「合併協議会」(法定議会)で「財政計画」を作成するものとされています。(第6条)
適切な対応が大切だと思います。
平成18年度決算を公開し概要をつかみ、新市の「財政計画」の案つくり
平成19年度決算をもとに、新市の「財政計画」の変更をしてから合併する。
いかがでしょう。
合併の期日が遅れても、納得できる設定理由となるのではないでしょうか。
---
なお、最終的には「複式簿記・発生主義」の総務省「基準モデル」でお願いしたいと思います。
全国の自治体に対して原則として3年以内に
財務4表を作成するよう求めています。
・「貸借対照表」(バランスシート)
・「行政コスト計算書」・・(損益という概念がないので)
・「資金収支計算書」(キャッシュフロー計算書)
・「純資産変動計算書」・・(資産と債務の差)
各自治体は、
遅くとも平成20年度(2008年度)決算の数字を元に
平成21年度(2009年度)中に、4表を作成することになってます。
小さな自治体には例外が認められていますが、
長生郡・茂原市の7市町村は合併すると人口16万人の市となります。
今からはじめて欲しいと思います。
特に、この度の合併への慎重論者の中には
「普通会計以外にかなり債務がある、返済しなくてはならない金額が今後さらに増えていく」
という意見の方があります。
ただ、「ある」「ない」を言っても、水掛け論です。
具体的な証拠、つまり、財務諸表を公開し
「あるもにはある」「ないものはない」と
はっきりさせてから、合併する日程にすれば、皆が納得できると考えます。
合併してから、実はこういう状況ですとわかっては、「財政計画」を立て直さなくてはなりません。
「合併新法」では、「合併協議会」(法定議会)で「財政計画」を作成するものとされています。(第6条)
適切な対応が大切だと思います。
平成18年度決算を公開し概要をつかみ、新市の「財政計画」の案つくり
平成19年度決算をもとに、新市の「財政計画」の変更をしてから合併する。
いかがでしょう。
合併の期日が遅れても、納得できる設定理由となるのではないでしょうか。
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なお、最終的には「複式簿記・発生主義」の総務省「基準モデル」でお願いしたいと思います。
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