ごめんなさい力尽きました 2006-02-03 01:49:23 | 雑記 皆様ごきげんよう黒猫ですよ。 『サイレン』のレビューで力尽きました。ごめんなさい。今日はもう無理っぽいです。 本当は今日は今日で『プリティ・ヘレン』という映画の試写に行ってきたのでその感想も書きたいのですが、無理っぽいです。ああ、一日ずつズレこんでゆく・・・。でも明日は金曜なので夜更かしオッケーということで、なんとかなると思います。 つーかここは幻水3SSサイトです。・・・誰が何と言おうとそうなんだってばよ!(ナルトかよ) てなわけで、今日はこれにて。あばよ!いい夢見ろよ!(柳沢慎吾かよ)
『サイレン』 2006-02-03 01:42:38 | 映画 皆様ごきげんよう。とりあえず、映画の感想を。 『サイレン』 昨日書いたとおり、PS2ゲーム『サイレン』の映画化・・・ではありましたが、どうやら近々出るという『サイレン2』をベースにしているようです。 29年前、ただひとりの生存者を残し、一夜にして島民全員が失踪するという事件が起こった夜美島という小さな島。その生存者はどんな問いかけにも「サイレンが鳴ったら決して外に出てはならない」と繰り返すばかりだった。 現代。主人公由貴(天本由衣)は、ホラー系のフリーライターの父(森本レオ)と、弟の英夫(西山潤)とともに夜美島を訪れる。身体の弱い弟の転地療養のためだった。父子家庭のため、由貴は英夫の母親代わりだった。 南方の血が入っているらしい島の住人たちは何故か由貴たちに異様に注目するわりに打ち解けず、なんとなく気味が悪い。そんな中、由貴は隣人の女性と、迷い込んだ廃屋で出会った不気味な男の双方から「サイレンが鳴ったら決して外に出てはならない」と忠告される。サイレンが鳴った時、外に出ているとどうなるというのか・・・? というようなお話です。 わたしはホラー映画には結構評価が辛口なのですが、これも・・・一箇所、森本レオの熱演を除いてあんまり怖くはなかったかなぁ・・・。でもそのシーンは客席から「ひっ」みたいな声も漏れてました。森本レオグッジョブ。 最初、「ホラーと森本レオは果たして相容れるのだろうか」と思いつつ、喋りにいちいち癒されつつ観ていましたが(笑)、中盤、ホラー的に盛り上がるシーンでのレオはなかなかすごかったよ。あのレオがこんなことを!あんな動きを!みたいな(笑)。 んー・・・でも、わたしが評価できるのはこの点くらい・・・ですかね。あ、あと、飼い犬の名前。なんでオスメントなんてけったいな名前を?散歩の時とかすごく呼びづらそう(笑)。 ※以下ちょっとネタバレ気味になりますので、イヤな方はここでやめておいて下さい。 ゲームを少しでも知っている方はご存知かと思いますが、このストーリーはゾンビ系が出てきます。そのゾンビがねぇ・・・・・・。うう~ん・・・・・・。あんまりリアルにするわけにいかなかったのか知りませんが、人によってはなんかむしろちょっぴり笑ってしまうかもという顔になってるのですよ。なんでゾンビ化すると血の涙を流すのか、教えてえらいひと。 あと、「サウンド・サイコ・スリラー」という売りで、音でも怖がらせますよというような謳い文句のようなのですが、ごめん、個人的にはそうでもなかった(笑)。ただ、サイレンの音は最初誰かが「うおーーーー」って言ってるのかと思いました(笑)。普通のサイレンの音ってもっと甲高いような。 更に一番理解に苦しむのがストーリー。ほとんどは「閉鎖的な環境に迷い込んだ主人公が感じる違和感と不気味さ」というホラーの王道路線で展開するんですが、ラストにいわゆるどんでん返しが3回くらい来て、「えぇーーーッ!?」という感じで終わります。そのドンデン返しのおかげで「じゃあアレは何だったの」とか「じゃああの人どうなったの」とか、ものすごい疑問が沸いてきます。結局わたし、よくわかってないのかもしれません・・・解説サイトでもできたら行ってみようかな。 正直、いくら考えても「赤い服の謎の少女」(高橋真唯)の存在意義がわかりません。でもこの子、『妖怪大戦争』で川姫をやった子だよ!(笑)とてもうつくしい子なので好きですが、オチを観ても存在意義はよくわからない・・・。どなたかわかったら教えて下さい。 ちなみに今回の試写は『サイレン2』とのメディアミックス的な要素があったようで、ゲーム『サイレン2』の予告DVDと、記念品ということで「夜美島の湯(赤湯)」という入浴剤をもらいました。入浴剤ってのはノベルティとしては変わっていてなかなか面白いと思います。でも多分使ったら血の池地獄みたいになるんだろうと思うけど(笑)。