満月と黒猫日記

わたくし黒猫ブランカのデカダン酔いしれた暮らしぶりのレポートです。白い壁に「墜天使」って書いたり書かなかったり。

慣れぬことはせぬがよろしい。

2006-02-20 00:57:26 | 雑記

皆様ごきげんよう。
土曜日が返却期限のCDを1枚だけ返し忘れたのですが、翌日朝10時までに返却ポストに入れれば延滞にはなりませんと言われ、日曜だってのに自分しては異様なほど早起きしてCDを返してきました黒猫でございますよ。でも10時まであと2分というギリ極まりない時間帯だったことは内緒です(言ってるよ)。

レンタルビデオ屋にCDを返したあと、その近所にある図書館その1で借りていたCDを返し、ついでにちょっと本を物色したら『死のサハラを脱出せよ』の上下巻が入っていたり、テリー・グッドカインドの『魔術師の魂』の続刊が入っていたり、新着図書のところに『蓮と紅茶とマハーラージャー インドに関する三十三章』という、もうわたしを待っていたとしか思えないタイトルの本が入っていたり(笑)したため、ここでまず5冊の本を借りました。

で、このあと、何年かぶりに午前中からジムに行ってしまいました。着替えながら「我ながらありえねー」とか思いました(笑)が、意外と午前中から混んでるもんなんですねー。びっくりしましたよ。わたしは毎日通える正会員というやつなので、もう通い詰めている人の顔を大体覚えているんですが、日曜の朝って微妙に客層が違うんですね。

マシンエリアで頑張ってトレーニングしている人の中には、たまにバーベルを上げる時なんかに「よっ!」とか「はぁッ!」とか少年誌バトル漫画の掛け声みたいな声を出す人がいるんですが(笑)、今日すごい人がいましたよ。ラットプルダウン・・・だったかな?座った状態で上からこう、どでかいハンガーみたいなのを両腕で引いて背筋と腕の筋肉を鍛えるマシンがあるのですが、それをやってる人が「よ!よ!よ!よ!よ!」とか、いちいち腕を引くごとに「よ」って言うんです。「お前はラッパーか」とか思いました(笑)。あの人見かけないから日曜の朝のみ出没するレアキャラ(?)なのかもしれません。

それはさておき、とにかく混んでいて、いつもわたしが使う傾斜のつけられるタイプのドレッドミルが利用できませんでした。空いたと思ったらすぐ誰かが使っちゃうんだもん・・・待ってる間無駄にエアロバイクを漕ぎまくり、お尻が痛くなりました。使いたいドレッドミルが空かないので仕方なく普通ので走ってきました。
たっぷり時間があったので今日はいつもやらないクールダウンストレッチまでやったのですが、最後に体重を量ったら昨日と比べて50グラムしか減ってなかったよ。(※ジムには50グラム刻みで量れる体重計があります)50グラムってアンタ・・・。今日マジで頑張ったんですけど。アレですか、参加することに意義があるっていう、オリンピック的なアレですか。

失意と絶望を抱えてジムをあとにし、図書館その2へ。まず借りていたCDを返し、適当に物色するか、と思ったところ、アンソロジー特集コーナーが設けてあり、そこに『日本SFの世界』(福島正実編)というものが!これ今を逃したら多分読む機会ない!と思い、かっさらいました。すごいすごい。わくわく。さらにひととおり巡回して何冊か借りました。既に図書館その1で5冊借りてんだから目ぼしいものがないならないでいいはずなのに、何故か未練が残り我ながら不思議だったのですが、今気づいた。『エイラ』の続き借りるの忘れた・・・。あーあー。両図書館とも明日より年末特別整理期間に入ってしまい、一週間ほど休館になってしまいます。あーあーあー。
でもとりあえずトートバッグ満杯借りたからいいか・・・(借りすぎじゃないの)。

こんな重荷を抱えて夕方に帰宅したわけですが、やはり普段やらないことをやって疲れが出たのか、気がついたら寝ていました(またか)。起きたら9時前だったよ。そしてのそりと居間に出て行ったら「居たの!?」と必要以上に母に驚かれましたよ・・・えーえー、暇人なもので居ますともよ。つかここわたしの家でしょ?いてもいいでしょ?(笑)

今日の教訓。慣れぬことはせぬがよろしい。
・・・でも慣れてしまえば随分と時間を有効に使えるなあ、とか思う自分もいたりますが。ま、まず朝起きれないので無理だな(諦め早いなオイ)。

『黒水仙』

2006-02-19 02:23:24 | 映画

皆様ごきげんよう。黒猫でございます。

突然ですが、貴方にとって「韓流スター」と言えば誰ですか?ヨン様?ビョンホン氏?それとも若手なところでカン・ドンウォンあたり?
・・・あらあら皆様、随分とお若くていらっしゃる(何この態度)。
韓流スターと言えばアン・ソンギをおいて他におりますまい(※黒猫はオヤジ好きだということを念頭に置いて下さい)。
ちなみにわたしにとってはハリウッドスターと言えばヴィゴ・モーテンセン、ボリウッドスターと言えばラジニカーント、アクション映画スターと言えばトニー・ジャーです(別に聞いてないから)。

・・・話が逸れましたが、今回はそんなアン・ソンギの名演光る作品のご紹介ですよ。

『黒水仙』(2001年韓国)

あるひとりの男が特赦により50年の時を経て釈放された。男の名はソク(アン・ソンギ)。ソクは50年前の朝鮮戦争の際、反体制思想を持つ捕虜の逃亡を助けた罪で収監されていた。以後、頑として思想を変えようとしなかったため、50年にわたり投獄されていたのだ。ソクが釈放された翌日、ナイフで胸をひと突きされた中年男性の遺体が発見される。この事件を担当したオ刑事(イ・ジョンジェ、中田英寿似)が事件を調べるうちに、新たな殺人事件が起きるが、被害者はソクが投獄された当時の警察署長だった。オ刑事はソクを疑うが、不審な点は出てこない。捜査を続けるうち、50年前ソクと共に逃げた地主の娘ジヘ(イ・ミヨン)の存在が明らかとなり・・・?

というようなお話。

せつない話でした。ラストで号泣。
ちょっとあらすじをうまくまとめられなかったのですが、オ刑事は殺人事件を辿るうち50年前何があったのかを調べだし、ジヘというキーパーソンにたどり着きます。この人は地主の娘で、投獄されていたソクはそこの小作人の息子。それは50年前は越えがたい身分の壁だったようです。ソクはジヘに密かな想いを寄せ、ジヘが死んだら自分も生きてはいまい、と思い、「黒水仙」のコードネームで反体制活動をしていたジヘをひたすら助けるのです。このアン・ソンギの演技がもう・・・!(オヤジ好きの本領発揮)ひとりの女をただひたすら愛す、これですよ!(何が)
多分映画的には主役は刑事役のイ・ジョンジェなんでしょうが、そんなの知ったことかという感じです(笑)。もうアン・ソンギの無言の演技に釘付け。
・・・でも、50年前と50年後を同じ人物が演じるのはちょっと限界があるかもとも思いましたが(笑)。ま、アン・ソンギだからアリでいいでしょう(そうだろうか)。

ネタバレになるのでラストがどうなるのかは書けませんが、とにかくアン・ソンギの演技に泣かされる、としか言いようがありません。ご興味のある方は是非。

しかしストーリー的にはオ刑事があんなに突っ走らなければ死なないで済む人が結構いたんじゃないの、という感じです。このあと処分されたんだろうなあ、とか余計なことを思いましたよ。
あと話の途中で舞台が一部日本(宮崎)に移るんですが、奇妙な日本でした。宮崎の繁華街には普通に舞妓さんが歩いているのですか?(笑)

な、なんだってーーーー!!!!

2006-02-19 01:00:31 | ゲーム

皆様ごきげんよう。
現在図書館2軒とレンタルビデオ屋1軒からCDを借りているせいか、レンタルビデオ屋に返しに行ったら「1枚足りませんが」と言われた黒猫でございますよ。このうっかり八兵衛が!!(何その罵り言葉)
今日が返却期限日だったのですが翌朝10時までにポストに入れれば延滞にはならないそうなので、早起きして返してこようと思います。ちぇ、明日は寝坊できん・・・。

いやはや、金曜はジムでアクティブヨガをやっているうちから「家に帰ったらワイン、家に帰ったらワイン」と思っていたというのに、気がついたら寝ていました。このうっかり八兵衛が!!(しつこいよ)もうね、起きたら朝の9時でしたよ。・・・朝から酒を飲むわけにもいかないので、夜まで我慢しました。
友達に貰った高そうなワインを、これまた友達にもらったソムリエナイフで開けてみました。否、開けようと試みました。

結果は惨・敗☆
ソムリエナイフで開けるの難しいよ・・・!なんかビール等の栓抜きに似た部品がナイフの尻についていて、その部分が折りたためるのですが、スクリュー部分をコルクに差し込んでから、そこを90度に曲げてビンのふちに引っ掛け、てこの原理で引き抜くみたいなんですが、正直無理。3回やりなおしてコルクが壊滅寸前になってしまったので、結局普段使っている普通のワインオープナーで開けました。くっ・・・。これからは毎回練習して、そのうちソムリエナイフをスマートに使いこなせるようになりたいです。そうね・・・一ヶ月くらいで(何本飲む気か)。とりあえず頂いた高そうなワイン、非常に美味です。ありがとうKたん。


ところで。
本日、カテゴリを「ゲーム」にしたのには訳があります。

通ってくださっているレアな方しかご存知ないかとは思いますが、わたしは(いい大人ですが)週刊少年ジャンプを早売りで土曜に購入しています。ジャンプには結構ゲームの情報も載るわけで、幻水関係は結構日記で紹介してきたわけですが。
今回、来週の発売を前に幻水5の情報が1ページ分だけ載っていたのですが、すごいことが判明したよ。

混浴アリですって。風呂。

まあ、最初から混浴なのではなく、条件を満たすと、ということのようですが。
これがcero12の理由ですか。わたしはてっきり幻水お約束の「すぐにも首を切れ」が結構リアルに描写されてしまうのかと思っていたんですが・・・いいのか、混浴。なんか2列に並んでみんな前向いて入ってますが・・・。ジーンさんとか大丈夫なんでしょうか。今回の衣装もまたすごいことになってますが。
発売後の皆さんの反応が楽しみですね。わたしは発売日には買わない予定なので、皆さんが頼りです。是非ご感想を教えて下さい(他力本願だな)。なんか公式のKING BLOGを見たら、ファミ通の新作ゲームレビューでゴールド殿堂入りを果たしたとか。・・・こんなに期待させちゃって大丈夫なんでしょうか。むしろ不安になってきたわたしはおかしいですか?(笑)

そんなわたしですが今日は久々に幻水3をプレイしましたよ。SSのための確認でちょっとだけなんですが。ジンバが死ぬあたりのデータを探したんですが、ゲドクイだけLV58というデータが見つかりました(笑)。我ながら愛情偏ってるなー。


『女教皇ヨハンナ』

2006-02-18 14:43:07 | 

小説の感想です。

『女教皇ヨハンナ』(上下巻、ドナ・W・クロス著、阪田由美子訳、草思社)ジャンル:歴史フィクション

西暦814年。カール大帝がこの世を去ったまさにその日、インゲルハイムの片田舎でひとりの女の子が生まれる。難産の末、参事会員(聖職者)の娘として生まれたその子はヨハンナと名づけられる。
女性は生来男に劣るもの、男の持ち物と見られていて、学ぶ機会さえも与えられない時代だったが、ヨハンナは幼少時より鋭い知性を見せ、兄の家庭教師に才能を見出され共に学ぶことを許される。家庭教師が去ったことによりヨハンナの勉強は中断するが、「君が勉強を続けられるようになんとかする」との家庭教師の言葉どおりに聖堂付属学校から迎えが来る。しかし父はそれがヨハンナの迎えであることを否定し、息子ヨハネスを代わりに行かせる。ヨハンナは家出し、機転をきかせて自分も共に行く。司教による口頭での試練を見事にパスしたヨハンナは、その場に居合わせた騎士ゲロルトに気に入られ、彼の家から学校に通うこととなる。
学校でどんどん知識を吸収し、めきめきと頭角を現すヨハンナ。一方で自分を理解してくれる騎士ゲロルトに淡い恋心を抱くが、それを知った彼の妻リヒルトにより、彼の留守中に無理矢理他の男と結婚させられそうになり・・・?

というようなお話です。

民間伝承として広く知られる「女教皇」をモデルにした話です。
読む前はいくらなんでも性別を偽ってちゃバレるんじゃないの、と思いましたが、肉体は罪の器と定義して、なるべく肌を見せないようダボっとした服を着て、そうそう入浴の機会もない時代なら意外といけたのかもしれません。

なんか想像していたのよりサラっと読めました。あと本のつくりとしてなんか妙に行間が広く、思っていたよりボリュームがなかったです。上下巻に分けなくてもよかったんじゃ・・・とか思いました(笑)。
主人公ヨハンナはただただ学ぶことが大好きで、もっと知りたい、学びたいと思うのに、女であるというだけですべてを否定されます。特に父親には生まれて性別がわかったとたんに「女。ならばすべては無駄だったということか」とまで言われます。このお父さん、ホント最悪で自分勝手な暴君ですが、当時の一般的な男性像のようです。さらに当時のキリスト教的な考え方は非常に狭量で、ことあるごとに「女ごときに」とか「野蛮な異教徒」とか言うのですが、アンタらが一番野蛮だよという感じ。
その上教会組織はたいてい家柄と金で地位を買った者が牛耳っていて、そういう人たちはろくに勉強もしていないので進んだ概念が受け入れられず、非常に保守的です。さらに同じキリスト教徒でも宗派の違いで揉めたり。発展しないわけだよ・・・。とか思ってしまいましたよ。
当時の政治的な話が大きく絡むので、理解しながら読むのに骨が折れそうと思っていましたが非常にわかりやすく読めました。

なかなか面白かったですが、微妙なラストでした。伝承上ああなっているらしいので大きく曲げるわけにもいかなかったんでしょうが・・・せつないですね。
エピローグの通り、男装して聖職者となり知識を追い求めた女性も、もしかしたらたくさんいたのかもしれませんね。

訳者あとがきによると映画化も決定しているそうです。誰がヨハンナやるのかな。イヤむしろヨハンナの前任の教皇レオ(わたしのお気に入りキャラ。かっこいいんだこれが)を誰がやるのか。気になるところです。

今日もマジギブ5秒前です。

2006-02-17 00:29:31 | 雑記

皆様ごきげんよう。
春の気配に浮かれ騒いでいたところに裏切りの雨が降り、気温が下がりましたね。やっとルパンを捕まえたと思ったら目の前で逃げられ、「残念だったなとっつぁ~ん。あばよ~」と捨て台詞まで吐かれた銭形警部のような心境の黒猫でございますよ(長い)。

今日も疲れ気味です。もう祝祭日ないと死にそうです。忙しいのではなく、ただ単に毎日起きるのが辛くて。わたしがもともとお世辞にも勤勉とは言えない性質だということはSSの更新ペースなんかを見ていただければ言わずもがなかと思いますが(笑)春になった!?と思ったらまた寒くなり、もう何といいますか裏切られた心境なのです(誰に)。正直桜が咲くまで引きこもりたいくらいです・・・。
それに今日は昨日外食した反省を含めちょっとジムで頑張ってしまったので、なんか身体が重いです。もう駄目だ、寝よう。

ホントは書きかけのSSの内容確認でジンバが死ぬあたりをちょっとプレイしなおしたいんですが、今日は無理です。マジギブ5秒前。明日に備えて早寝します。明日は金曜だから夜行性の本性を剥き出しに夜更かししようと思います。誕生日に友達からちょっと高そうなワインとソムリエナイフを貰ったので、明日ソムリエナイフで開けてみましょう・・・。えへへへ、楽しみィ~。


以下私信になります。

2/16 21時頃ひとこと下さった方、ありがとうございました!初めていらして頂いたそうで。ようこそいらっしゃいませ、ゲドクイ好きさん大歓迎です!このサイトのゲドクイは何と言いますか色気に欠けたものばかりなのですが、もう開き直ってそれが売りぐらいの感じになってます(笑)。よろしければまたいらしてくださいませ。

『アサルト13 要塞警察』

2006-02-16 01:19:32 | 映画

皆様ごきげんよう。今日も今日とていいお日和で!うれしいたのしい大好き!黒猫でございますよ(浮かれすぎだよ)。

昨日の夜、日記を書いて寝る支度をしてさあ寝よう、と思ったら、ずっと会っていない友達から「明日休みなんだけどご飯でも食べない?」とメールがあり、今日一緒にご飯を食べてきました。インド系カレーを食べるはずがお店が潰れていて急遽ベトナム料理に変更。この友達が一度来たことがあり、鍋が美味しかったというので鍋を頼みました。美味しかったですが、来るの異様に遅かったよ。大体テーブルにコンロが据えられてから30分くらい待って、「まだ?」と聞いたら慌てて出してきたので、忘れられてたんだと思います。・・・でもまあ、美味しかったので、今度もう一度行ってみてから評価を下そうかと思います。アレが通常のペースならもう行きません。アジアンタイム(何事ものんびり)は日本では味わいたくないですよ。


今日は昨日書く予定だった試写会のレビューをします。
『アサルト13 要塞警察』

大晦日のデトロイト。本日をもって閉鎖が決まっている13分署には、ローニック(イーサン・ホーク)、アイリス(ドレア・ド・マッテオ)、ジャスパー(ブライアン・デネヒー)の3人の職員のみが残っていた。ろくに車も動かせないような猛吹雪となったため、来客などないと思ってささやかなパーティーを開いていた3人のもとに、裏社会の大物ビショップ(ローレンス・フィッツバーン)を含む4人の囚人を護送中の護送車が避難してくる。囚人たちを留置場に入れ、護送してきた警官2人と吹雪で帰れなくなったカウンセラーを含む6人でパーティーを続けていると、丁度新年を迎えた頃、13分署は謎の覆面集団に銃撃される。誰が?何のために?困惑する一同のもとに投げ込まれたレンガには、「ビショップ」と書かれていた。ビショップを引き渡せば銃撃は止むのか?しかし警察は囚人を安全に保護する義務がある。引き渡すか否かでもめている間にも2人が殺され、ローニックはやむを得ずビショップに事情を話す。するとビショップは「襲撃者の正体は警官だ。俺と奴らは長い間取引していたが、決裂した。だから俺の口を塞ぎ・・・ついでにここにいる全員の口を塞ぎたいのだろう」と語る。
13分署の周辺に民家はなく、吹き荒れる吹雪と敵の妨害工作によって電話も無線も使えない。完全に孤立した状況で、13分署の警官と囚人たちは一時的に手を組み、襲撃者に立ち向かう!

というようなお話。

いやあ、面白かったです。
外界からの完全孤立という点ではちょっと状況が出来すぎの感はありますが、主人公たち13分署チームよりも攻める側の悪役のほうが断然有利なんです。しかも組織的に暗視スコープやらマシンガンやらで武装して侵入を試みてくるので、ハラハラドキドキです。そして警官たちのリーダー、ローニック(イーサン・ホーク)と、ワルの大物の風格漂うビショップ(ローレンス・フィッツバーン)の駆け引きが素晴らしくスリリングです。非常に危うい均衡の上に成り立った協力関係なので、いつ何時裏切るかわからない。更に警察側も一枚板ではなく、囚人は囚人なんだからさっさと通報するかたたき出すべきだと思っている人もいたりして、一同をまとめるのは非常に困難なのです。
中盤、助けを呼ぼうと外に出る試みをしたりするんですが、外に出てしまうと囚人側はいつ裏切ってもおかしくないわけで、「いつかないつかな」と思いハラハラしているところに思いもよらない人物が裏切ったり。意表を突かれましたよ~。

かなりの銃撃戦で、人死にもけっこう出るので、そういうのが苦手じゃない方は是非。
とりあえずローレンス・フィッツバーンは要チェックオヤジリストに追加しようと思いました(笑)。ホントかっこいい。渋い。ラストの辺りなんか最高。


MAJIでギブする5秒前(元ネタわかる人いるんだか)

2006-02-14 23:35:13 | 雑記

ハイどうも皆様ごきげんよう。
春の予感のする陽気にはしゃぎ回ったせいと、昨日の夜人知を超えた何らかの強制力?によりSSをアップしたせいとで今現在限界が来ておりまして、MAJIでギブする5秒前の黒猫でございますよ。ね・む・い☆

そんなわけですのでね、本日はもうこのままベッドにスライディングする方向で短めに行かせて頂きます。ご了承下さい。

ホントは今日『アサルト13 要塞警察』という映画の試写会に行って、とても面白かったのでレビューを書きたいのですが、ちょっと無理っぽいです。公式サイトを探す気力もありません。あう。
明日必ず書きますので明日にご期待下さい。ホント面白かったですよ!サスペンスサスペンス。


以下、とり急ぎ私信です。

Hさま
ひとことありがとうございました!クイーン殿下は多分姫君役の時より断然人気があるんじゃないかと思います。大将もうかうかしていられませんね(笑)。
リクエストの件ですが、寛大なお言葉ありがとうございました。頑張ってなるべく早いうちに・・・ええと・・・えと、善処しますので。わたしもHさまの新作をいつまでもお待ちしてますので、じっくり形になさってくださいね。

更新しました。

2006-02-14 01:16:00 | サイト関係

皆様ごきげんよう。黒猫でございますよ。

大宇宙の何らかの奇跡が働き、季節イベントもののSSを当日にアップするという未曾有の事態が生じてしまいました。何だ?何が起きるんだ!?天変地異か!?(不吉だな)

このようなあり得べかざる事態を引き起こしたからには、このままカオス理論を色んなところに波及させ、最終的には日本の景気を回復させるしかありますまい(大きすぎて話が見えないよ)。

ともあれ、バレンタインSS『まごころを貴方に』(ゲドクイ)よろしければお楽しみ下さい。楽しくなかったらごめんなさい。

このSSを読んで「何だこの話」と思ったあなたのイライラは翌日の満員電車の中で周囲の人に伝わり、電車の中の不快指数を上げ、その結果乗客のおよそ5.6%を軽度鬱にして、そのうちの37.2%がカウンセリングにかかり、うち72.8%が気分転換に好きなことをやるようアドバイスされ、そのうち29%がゲームを選び、さらにそのうちの12.6%が幻水5を発売日に購入、幻水売上好調につきK○NAMI好景気、それに伴い関連商品として幻水3外伝「十二小隊物語」発売決定!日本の景気回復!黒猫さんグリーンジャンボ1等ゲット!・・・という具合に、あなたのその感想もいずれカオス理論に組み込まれることでしょう(笑)。なんか最後のほうに大きな飛躍があるような気がするのはきのせいですよ、きっと。

13000HITありがとうございます。

2006-02-13 00:34:05 | サイト関係

皆様ごきげんよう。昼から嵐かコレと言いたくなるほどの強風が吹き荒れており、なかなか外に出る決心がつかずにギリギリになってから図書館とジムに行って参りました黒猫でございます。

本当は図書館でもっと本を吟味したかったんですが・・・閉館15分前くらいに行ったので、予約本『女教皇ヨハンナ』の上下巻を受け取った他に2冊しか選ぶ時間がありませんでした・・・それもこれも寒さのせいよッ!(逆ギレか)ホントにイヤになりますね、この寒さ。一刻も早く春が来てほしいものです。早く桜が見たいなあ。桜大好き。
ちなみに予約本『水滸伝十九』、もうかなり長いこと待ってる気がするんですが一向に手元に来ません。これで完結だけに待ち遠しいんですが・・・皆思うことは同じなんでしょうか。あと恩田陸さんの新刊もまだ来ないし、カジシンさんの『精霊探偵』も結構長いこと待ってる気が・・・みんなさっさと読んで下さいよ(アンタ何様?)。

そういや、建国記念日が土曜日に重なってしまったせいで振替休日にもならずなんとも憎憎しいですね。土曜以外だったら休みになったのに・・・あーあ、もう春分の日まで祝祭日が無いなんて。せつないこと限りなしです。


そういえば、お陰様をもちまして当サイトは13000HITを迎えることができました。皆様ありがとうございます!!あまり代わり映えのしないゆる~いペースのサイトですが、日記だけは毎日更新を目指していますので(何のサイトなのそれ)、よろしければ今後も引き続きお付き合い下さいませ。SSも勿論頑張りますので!

実は今、バレンタインSSを書いてみたりなんかしちゃたりなんかしてます(広川太一朗風に言うな)。・・・例年通り、間に合いそうにもありません(涙)。去年も全然間に合わなかったよなあ・・・(遠い目)。や、でもなるべく足掻いてみます!なるべく、ね(もう弱気か)。

以下私信になります。

13000HITをご申告下さいましたHさま、ひとことありがとうございました!
リクエスト、承りました。「ゲドクイでたまにはクイーンに勝ちたい大将」ですね(笑)。しかも「最終的には負けても可」って、それ、このサイトのいつものパターンとも言うような・・・(笑)。非常に書きやすそうなリクエスト、ありがとうございます。おそらく相当お待たせしてしまうことになるかとは思いますが、気長にお待ち頂けると幸いです。
SSの感想も頂き恐縮です。弱い大将ですみませんが、このサイトの大将は基本的にあんな感じです(笑)。

青のりと天城越えとオンリーロンリーグローリー。

2006-02-12 02:48:03 | 雑記

皆様ごきげんよう。週末いかがお過ごしですか黒猫でございますよ。

本日は友達とパキスタン料理を食べに行って参りました。
池袋の『マルハバ』というお店だったのですが、とにかく何もかもすげえ量多い。未だにお腹が苦しいのは気のせいではありません。ネットで調べた時点でどの方も必ず「量が多い」「ものすごく量が多い」と書かれていただけありました・・・。だって飲み物なんかすりきりって感じでグラスのふちギリまで入ってたよ(笑)。カレー2種類とご飯とナンを各1、サモサ、ヨーグルトのサラダ、あと飲み物で分け合って食べたのですが、本気でお腹いっぱい。いっぱいすぎる・・・。
でもどれも美味しかったし全体的にかなり値段が安く、満足しました。おすすめ!
ただウェイターのお兄さんは日本語が微妙です。その割に話好き。「アナタ久しぶりです」「イヤ初めて来たんですけど」「エッ。そう?」とか(笑)。
ただ、このお店はパキスタン料理(※パキスタンはイスラム教国)だけにお酒は置いてません。あれっ、飲まなかったから安かったのか!?(笑)
本当はこの店にしか(おそらく)ないという「ブレンマサラ(羊の脳みそカレー)」を食べたかったのですが、「今日ない」と言われ諦め。残念。次回は行く前に電話して聞いてみようと思います。


そしてこのあとカラオケに行ったのですが、JOYSOUNDはなんか面白いことをやってますね。「SHOW劇クリップ」というもので、カラオケ中の映像がドラマ仕立てになっていてその中に歌詞が登場するというもの。あんまりカラオケ行かないせいか、初めて見ました。
たまたま「青のり」(ブリーフ&トランクス)という曲を歌ったらこの仕様になっていて、ぶっちゃけ歌いづらかったよ(笑)。歌詞がギリギリまで出なかったので。でもこのあと面白がって他にこのSHOW劇クリップになっているものを2曲(「天城越え」(石川さゆり)と「オンリーロンリーグローリー」(BUMP OF CHICKEN))歌ったのですが、やはり歌の雰囲気に合わせてそれぞれ映像コンセプトも違うようです。

天城越えは火サス(=火曜サスペンス劇場)ラスト風で、犯人の女性が海辺で探偵役の男女に追い詰められ自白、探偵役の「罪を償って出てきて。和夫さん(誰だよ)も待ってるわ」という台詞と共に和夫さん登場、「誰だよ和夫!!」とかわたしたちが盛り上がっているところにエンドロール風テロップが。そのテロップが歌詞でした(笑)。「探偵A・・・隠しきれない 探偵B・・・移り香が」みたいな感じ。これはまあテロップのスピードが遅かったのでまあまあ歌いやすく、更にちょっと馬鹿馬鹿しくて面白かったです。
ちなみに「青のり」は予備校?の授業風、「オンリーロンリーグローリー」はFMラジオのDJ風の映像でした。上のリンク先で見てみたところ、結構対応している曲あるみたいですね。

ちなみにわたしの歌う曲が無節操なのは仕様です。いつもこんな感じです(笑)。