ガチャピンのHAPPY LIFE 2

日常生活で感じたままに綴っています。

2年ぶりのフェルメール

2014-06-13 16:45:37 | 雑記
昨日、早番の仕事帰りに
名古屋テレビ塔で開催中の
「フェルメール光の王国展」に行ってきました。
東京、上野の展覧会以来、
約2年ぶりのフェルメールです。
特別に好きというわけではないなのですが
フェルメールの絵には興味惹かれます。

今回はフェルメール作品と言われる37作品を
re-createして再現した複製画で、
彼が描いた年代順に展示されるというもの…
しかも絵は現物大での再現だとか。

今回も音声ガイドを利用、
宮沢りえさんが娘、小林薫さんが父フェルメール
という役で、解説が聞け、
なかなか興味深かったです。
「眠る女」の壁の絵には仮面が描かれていて…
まるで…そう、ファントムの仮面のように
私には見えたのですが…(^^ゞ
でも、解説がないと気づかなかった…

2年前にも見た真珠対決!?の作品

「真珠の耳飾りの少女」、
前回は何か訴えるような眼差し…
と思ったのですが、今回は絵にかなり近づけ、
(写真も撮れます!!)いろいろな角度から見たりできます。
それで今回は、彼女が微笑みかけているように感じました…
見る人のその時の心理状態で、同じ絵でも
違う印象を受けることがあるのですね…

フェルメールの作品の中で私が好きなのは
「手紙を書く女」です。
女性の柔らかな表情を引き立てる光の構図が
とても印象深く残りました。

フェルメールブルーと言われる、ラピスラズリの青、
高価な物だったラピスラズリを敢えて使ったフェルメール、
彼の死後、負債の処分のため、作品が処分されたとか…
彼を魅了したブルーは時を超え、
私も引き込まれるほど、魅力的でした。

複製画なので、絵の質感などはやはりわかりませんが、
美術に疎い私には、フェルメールの全作品を一度に見る
それだけで、贅沢な気分に浸れたひとときでした。





コメント
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