晩秋の京都バスツアー、その２

京都市美術館をあとにして、向かったのは南禅寺。
「絶景かな」の台詞で有名な三門、
雨模様だし、混雑しているし、前に登ったし…というわけで
楼上へは上らず、暗くならないうちにと、
目指したのは、水路閣。

南禅寺というと、この水路閣は外せないなかぁ～。
しかし、このツアーのメインは若沖とライトアップ｡
南禅寺はしっかり夕暮れ時で…おまけに人も多く…
紅葉より、傘の花を見に来たような…
まぁ、この時期の京都、混雑は想定内です(´▽｀；)ゞ

人が入らないように撮すのに苦労しますね…

日が落ちて、暗くなってから永観堂へ、歩いて移動。
ライトアップの入場は17時半から。
一般入場口には既に長蛇の列…
ツアー客は団体口から入れますので
こういう時は便利かもしれませんね…
あまり待つことなく、お寺の中へ入ることができました。
永観堂は初めて訪れるお寺です｡
添乗員さんから境内図をいただきましたが、人人人…で
取りあえずは流れに逆らわずに歩くしか…
紅葉のライトアップも実は初めてで…
幽玄というか、綺麗でしたね。

わたしのスマホのカメラではこれが精一杯かな。
夜間ということで方丈などの建物や、お庭などの
細かいところはよく見られなかったのですが、
もみじの永観堂といわれる由縁はしっかりと堪能できました。

阿弥陀堂のご本尊「みかえり阿弥陀」も拝見してきました。
みかえり阿弥陀の逸話を聴くと
なんだかどきっとしたのは、今の自分に余裕がないせいでしょうか…
紅葉も素敵でしたが、きっと青もみじも素敵なはず…
今度は昼間に訪れてみたいと思います。

お天気には恵まれませんでしたが
思ったほど寒くもなく、“晩秋の京都”を堪能できたバスツアーでした。